伝統建築と新建築

本日は京都の 上賀茂神社周辺の伝統的建造物群保存地区に現存する、『 社家住宅 見学勉強会 』に参加してきました。

社家住宅に限らず、日本の伝統建築を訪れたときに感じる自然との距離感、接し方、敷地の扱い方を肌で感じようと『 社家住宅 見学勉強会 』で勉強しているのですが、なんと言っても空間的要素が素晴らしいです。

そして更に勉強会の良いところは、日本建築に携わる数寄屋建築の棟梁さん、左官職人さん、飾職人さん、造園家達と今回はここがああで、ここがこうやと様々なお話しが聞けてとても勉強になります。

こういった勉強会などで培ってきた物が 片岡英和建築研究室 の建築の背景として根付くよう、これからも頑張ります。

写真は勉強会一同です。（結構、多い！[E:coldsweats01]）



プラス、京都 上賀茂名産 すぐき漬け です。（片岡デスクにて撮影。）

世界規模の大雪、ルノー4も雪化粧

世界各地を襲う大雪。

そんな中、建築家の坂茂氏（バン・シゲル氏）がフランスで設計した『ポピドーセンター・メス』の膜屋根が雪により破断してしまった様です。



プラス、ルノー4の雪化粧写真。（撮影／1月初旬）



ちなみに、こよみの上で1月20日前後は『 大寒 』であり、武道などでは寒稽古を行い寒さに耐え、体力とともに、精神力を養う最適な季節となっているそうです。

わたくしも 剣道少年 時代この時期でも汗だくになるほどの猛特訓を積んでいましたが、そこまで深い意味があるとは知りませんでした。[E:coldsweats01]

住まいの杜

京都・大阪を中心に建築家9名が集まった『 住まいの杜 』。

今回で第5回目となる住宅展では　『 建築家が考える2000万円の家 』　をテーマに3／21（月）～3／27（日）の一週間10：00～17：00（水曜日は休館です！）、大阪ガス　ディリパ千里にて　『住まいづくり相談会（無料）』を催します。

また今現在、ポスター等も制作中なので出来あがり次第ご紹介させていただきます。

建築家との家づくり。楽しいと思います！

写真は第4回住宅展、奈良で開催した時の 片岡英和建築研究室 ブースです。

気になるインテリア

今回の気になるアイテム。




イームズのLCWでもなければ、F.L.ライトのタリアセン1でもなく奥に見えているフォールディングスクリーンです。

目隠しスクリーンなのですが、カーテンの様な揺らぎ感、存在感が有る様で無い様な、、、。

おもしろアイテムだと思います。

九条の家

今回は　片岡英和建築研究室　が

大阪市で　設計・監理　をした　住宅　九条の家　の写真をまとめてみました。

都会に生きる、都会における自然との接し方の提案モデルとなっております。

四条烏丸エリア

京都の四条烏丸エリア。

わたくしの設計事務所のある烏丸エリアには、クラシックな建物や京町屋が沢山残っており、リノベーションする事で再生利用・有効活用されている建築が沢山見られます。

ご紹介写真は烏丸通り沿いのflowing KARASUMA。

かつて銀行だった建物をイタリアンdiningとして再利用。

大きな金庫が未だに残っていてます。

気になるインテリア

気になる照明器具のご紹介。

BOCCI社のペンダントライトのガラスシェード。

揺らぎのあるガラスマテリアルが味わい深く、チャーミングです。

勿論、クリアガラスの物もかなりイケてます。

樹木との出会い

本日は京都で造園設計をされてる　京山水　吉田造園　の吉田氏と共に山紅葉を求めて園材屋さんまで足を運んで参りました。

今の時期の落葉樹は勿論落葉しており、樹形が良く解る半面、芽吹いてからの全体像をイメージしながらの選定となり、吉田氏のアドバイスを聞きながら結構な数の紅葉を見て来たのですが、

これだ！とういうものが見つからず、次は京都の嵯峨方面へあしを運ぶこととなりました。
次こそ、良い樹に巡り会えますように、、、。



そんな中、ふと横を見ると面白いものが、、、。
中国から入ってきた石臼だそうです。
何ともアーティスティックな物でした。

甲賀の家110113

片岡英和建築研究室が滋賀県で設計・監理をしました　甲賀の家。

写真を整理しましたのでご覧下さいませ。

また、家具の入った写真も改めて撮らせて頂ける予定なので、そちらもお楽しみに。

フォルムと素材110110

本日は気になる椅子をご紹介。

クラシックなフォルムと現代的な素材とが上手く融合している椅子Thalya（パトリック・ジュアン作）です。