京都の建築設計事務所 片岡英和建築研究室 | K-mart

京都の設計事務所「 片岡英和建築研究室 」の建築家blog。

濃厚白ワイン!

2011-07-26 | 食・レシピ
先日ワインを購入しようといつもお世話になっている桑田酒店へふらり。

あまりお酒の事を知らない私はいつも店主に「美味しい白ワイン下さい!」と一言のみ!

すると今回はこの『リムー・オータン[2008]』が飛び出してきました。

このワイン、一つの木に2房程しか出来ないらしく、その2房のためだけに集められた養分が実の中にギュ~っと濃縮されているとの事。そんな実から出来上がったこのワインは、「一口飲んだ途端、舌に電流が駆け抜ける様な衝撃、深み在る濃厚な味にハマっちゃうよ!」とお薦めいただき、ワイン片手にホームパーティへ。。。

桑田くんスンマセン!飲めませんでした。南無~。。。

そして、ホームパーティのお酒たち、とても美味しかったです!
ご馳走さまでした。

片岡英和建築研究室より

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気になるインテリア

2011-07-22 | インテリア
今回ご紹介するのは、ドイツ発のe15。

e15の特徴としては、家具自身が木の生きてきた証と言いましょうか、人生(木生???)を語っているかの様な木目というか深みのあるシワというか、無垢材の強さ、存在感を引き出し切っているものが数多くラインナップに有ります。

その存在感はあたかもオブジェ的に主張しつつもインテリアの一部として空間に溶込む事でしょう。

なんだかe15のセールスマンの様ですが、一切関係ありませんので悪しからず。。。

良い空間に良いインテリア。Niceです!


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PS.実は昨日、片岡英和建築研究室のiMacさり気なく撃沈しました。(泣)

片岡英和建築研究室より


木下棟梁からの一言

2011-07-20 | 建築うんちく
先日、京都は嵯峨、広沢の池の畔にある平安郷にて木下孝一棟梁による茶室増築工事の現場見学会がありました。

前回の現場見学会は5月。土台、柱等の木組み技術、精度の高さに驚き、木下棟梁の世界観,建築論に感銘を受けた記憶を辿りつつ、今回の現場見学会も更なる発見、学習が出来る事を期待して参加してきました。

そして出ました!貴重なお言葉!

「窓の大きさ、位置は組んでみないと判らない!」

(刻みが出来た段階で一度、工場で組んで確かめるそうです。)

数多くの数寄屋建築、伝統建築に携わり、永きに渡り一線級で造り続けてきた熟練の棟梁からの目から鱗な一言!

「お~!なんという探究心!」と思わず唸ってしまいました。

これから先、数多くの建築に関わって行くであろう片岡英和建築研究室
いつまでも向上心、探究心をもって建築していこうと心に誓った今日このごろでした。

写真は今回のお話しとは全く関係なく、ボルボ122!
先日、京都の街中で発見!
超カッコイイ!

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一級建築士事務所登録の有効期間

2011-07-15 | 建築うんちく
わたくし只今、祇園祭を尻目に一級建築士事務所の登録更新書類を作成しています。

その書類の中に業務概要書なる書類がぺらり。登録有効期間の5年分の業務内容を記入しなくてはならないのですが、プチ自慢ですが京都の設計事務所である片岡英和建築研究室、相当数の設計をしておりまして今現在途中経過報告をしますと50件オーバー!折り返し地点に到達したところで休憩ブログ。。。

2011年。いよいよ6年目に突入したのですが、これからも頑張ります。皆さん宜しくお願い致します。

最後に、何度も繰り返しますが登録更新は5年ですよ!皆さん!

片岡英和建築研究室より

写真は順調に成長している甲賀の家のモミジ。可愛い葉っぱが生い茂っておりました。

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これは桜です。


甲賀の家~大原古民家再生プロジェクト

2011-07-12 | 建築うんちく
先週の土曜日は滋賀県の住宅である甲賀の家の半年点検、日曜日は大原古民家再生プロジェクトのプレゼンテーションへ行って参りました。

いつも片岡英和建築研究室ではプレゼンテーションの際、図面だけでなく模型+3Dを用いる事で空間構成、場の繋がり、抜け等、片岡英和建築研究室が常に掲げるコンセプトをビジュアル的に解り易くする為に用意しているのですが、実はこの作業、私たちにとっても凄く大事な作業でして、作りながら確認していく事、トライ&エラーを繰り返していく事で、プロジェクトのクオリティーが高められていくのです。

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しかし、片岡英和建築研究室では模型の置き場所がそろそろというか。。。最近は壁に模型が寄生してます。

写真はその一部です。。。

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ボーイング747

2011-07-07 | アート・文化
本日は京都2111の仲間達と共に秋に開催予定の大阪空港展示会の打ち合せに行って参りました。

大阪空港に着くと当たり前なのですが目の前に大きな飛行機があっちにもこっちにも、、、。

空港が近くにない京都では遥か彼方に見える小さな飛行機っていうのが一般常識というか何というか。。。

眺めているだけで普通に楽しめてしまいました。

話しは少し前に遡り、時代のニーズ、利用形態の変化に伴い姿を消す事となった超大型旅客機のボーイング747

約40年余り愛され続けた747シリーズ。車やバイク、プロダクトデザイン。雷門や東京タワー。愛され使い続けられるものには訳がある。

そんな訳ありな建築。命あるもの創りをしていきたいな。。。なんて考えてます。

片岡英和建築研究室より

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山の上のすすめ

2011-07-04 | まち歩き
先日、通りすがりの安土城へふらり。

「城跡見学して行こ~っと。」気軽に立寄ってしまったのですが、とてもそんなお気楽観光的な場所ではありませんでした。

この写真をご覧あれ! 凄まじく急勾配な階段でした。
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汗だくになりながら約30分、織田信長の墓~天守閣跡あたりまで登ると湖風(大きな湖のほとりに吹く、海陸風と同様の風。)が通り抜けるとても涼しいエコスポットとなっており、琵琶湖を眺めながら「(登り降りはさて置き。)山の上に住むのも有りだな~。」と単純に思ってしまいました。

天守閣跡からの眺めはこんな感じです。
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片岡英和建築研究室より