第3章 闇の世界
新しい章に入りそこからあらすじがテキストで表示される。
「ピエトロ立ちのおかげでポポロクロイスは救われたがピエトロは沈んでいた。
闇の本は奪われ、ガミガミ魔王は行方知れず。そして数日後…」
ガミガミ魔王はミサキ家の浜に打ち上げられ引きずられると口から海水を吹き上げた。
場面はポポロクロイス城に変わり、ピエトロは城の者たちに質問攻めにあっていった。
ピエトロ「ブリオニアにはサボーさん以外には誰もいない」
兵士「で、王子様。サボー様以外はホントに誰もいなかったんですか?」
ピエトロ「サボーさん以外にもオートマンという機械人間がいて」
兵士「その機械人間は何を食べて生きているんですか?」
ピエトロ「さ、さあ?それから四天王にあったよ。四天王っていうのはね。凄い魔法使いで」
コック「その四天王っていうのっはやっぱり4人組なんですか?」(なんやねんその質問)
ピエトロ「…。でね。そのままだとブリオニアはポポロクロイスに墜落しちゃうってことでそれでバルの心臓を」
オバちゃん「そのバルの心臓っていうのはどんな物なんですか?メインエンジンとか言われても私にはさっぱりわかりませんよ」
ピエトロ「「えっ?さあ…よく分かんないよ…」
俯くピエトロ、そこへモーム大臣が助け舟を出す。
モーム「さあさあ。みんな、もう、このくらいでいいだろう?戻ってきてから毎日のようにブリオニアの話をせがまれ王子様もお疲れだ。続きの話は改めていていただこう。さ、王子様部屋に戻りください」
そこでナレーション
「ブリオニアの話をしたピエトロ王子。だけど気がかりな事が多い。「闇の本の事」「四天王の事」「母の事」(ガミガミ魔王には触れないのか…と、そこにいる猫と犬がいい味を出している)
テラスに両肘を付くピエトロ
ピエトロ「お母さんの魂があるっていう闇の世界へ行く方法はどうしても分からなかった。たくさんの人に色んな手助けをしてもらったのに。どうだ。カイ。あの子どこに行っちゃったのかな?ちゃんとお礼もしたかったのに…
お白に戻ってきた途中でいなくなっちゃった。それにガミガミ魔王さん。どうしてブリオニアに戻ったりしたんだろう。ふぅ…」
そこへ聞き覚えのあるウィンウィンという奇妙な音が聞ける。
ギルダ「こらこら何、不景気な顔をしてんだい?」この子がね。お前さんの顔を見たいっていうから
それで連れてきてやったのにさ」
ナルシア赤面(ここまで露骨にやられるともう様式美みたいなもんだよな)
ギルダ「あっ。そういえばお前さん知っているかい?城の大広間にあのガミガミ魔王が運び込まれたよ」
ピエトロ「え?魔王さんが生きていたんだ」
ギルダ「あたしたちは一足先に広間に行っているよ。アンタも早くおいで」
そう言って、二人はホウキで1階から入っていくようだ。(まぁ、そのまま入っていったら問題だわな)
ピエトロは自室なので玉座を通る必要がある。そこでパウロ達と話をする。
パウロ「サボーさんは恩人。知恵は宝だ。だからポポロクロイスに住んでもらうことにした」
シター「サボーさんには勉強で使っていた地下室に住んでもらうことにした」(地下にいてもらうっ扱い悪いな~)
そのサボーは城の魔法使いたちにせがまれブリオニアに行ったという話だ。
モーム「北の地方に季節外れの寒波が押し寄せてきている」(何かあるのかね…意味深)
会議の間を守るラブレター野郎はまた何か書いている。
「愛するドロシー様。あなたはボクの希望です」(前は「レジーナ」だったのにな)
下の階に行くと気絶しているガミガミ魔王の周りにギルダやナルシア達がいた。
ギルダ「おかしいねえ。見たところ息もしてるし、生きてると思うんだけど、ええい!じれったい!やい!
ヒゲオヤジ!さっさと目をお覚まし!」
ガミガミの腹を踏む。(物理かよッ!)
するとピューっと口から噴水を上げ、小魚も登場する。(よく見ていると小魚は消滅するんだよな)
それで気がついたのか無言でピエトロに近づき、本を出す。
ギルダ「何だい?この本は?なになに?ラダック仙人と闇の世界?」
ピエトロ「闇の世界?」
ギルダ「ラダック仙人か。聞いたことがある。うーんと東に住んでいる何千年も生きているというすごい仙人様って事だよ」
ガミガミ魔王「腹減った。メシ食わせてもらうぞ」そう言って調理場にガミガミ魔王は向かった。
ナルシア「ギルダ姉さん。もっと詳しいことわからないの?」
ギルダ「無理言うんじゃないよ。この本はずいぶん昔の言葉で書かれているんだ。じっくり読んでみないと中身まではわからないよ。まあいいや。あたしも興味がある。部屋を借りるよ」
ギルダとナルシアは奥の部屋と言ってしまってピエトロは取り残される。
それで、城中の散歩をする。まず、パウロの元へと戻り
パウロ「ガミガミ魔王が城にいるそうだな。お前のために本を届けてくれたそうだな。昔の経緯はともかくその事は礼をせんとな」
ギルダの元に行くと既に本は大方読んでいたようだ。
ギルダ「ラダック仙人って男は、何千年も生きている人間ではるか東にある剣の山ってトコに住んでいるんだ。
そこで闇の世界に通じる入口をずーっと守り続けているらしい。それにしてもそんな所どうやっていったらいいんだか
このあたしでもまるで検討がつかないよ」
調理場に行くとガミガミ魔王は食事中、その脇でガミガミ魔王を見ているコックと兵
コック「この国の食料、食べ尽くすんじゃ?」
兵「オレより食い意地が張った奴、初めて見た」
城の女性は以前城を襲撃したガミガミ魔王に対してこんなことを言う。
女性「ガミガミ魔王をブン殴ってやりますよ」(豪気だな~おいおい)
外に出ると、白騎士が兵と共に剣を振るっていた。
白騎士「これはこれはピエトロ殿。拙者、城で休ませていただいたお礼をしようと思ったでござる。それで兵士さのみなさんに必殺技を伝授しようと思ったでござるよ。ガミガミ魔王の奴、取り敢えずは生きていたのでござるな。まぁよかったでござるな」
白騎士から教わっている兵士たちは息も絶え絶えである。
兵「白騎士さんはムチャクチャ。必殺技なんか出せるわけないのに…」
(ドンやゴンが「ファイヤーボール」を使えるんだからなんとか努力すれば技の1つや2つは出せそうだけどね)
ある女性はそんな白騎士を見てこんなことをいう。
「ああ。カッコイイ。ああ。違いますよ。王子様のことじゃないですよ。白騎士さん。中年の渋い魅力よね。
それにあの『ござる』ってのがとってにカッコいいわ」
(俺も語尾に『ござる』って付けてみようか?ちなみに中年呼ばわりされているが白騎士は現在32歳)
それから、城から出ようとすると声をかけられた。白騎士とナルシアだ。
「お待ちくだされ!ひどいでござるよ。水臭いではないか。どこにいかれるかは知らぬが、母上殿の手掛かりを求めて冒険でござるよ」
「待ってー!」
ナルシア「東に行く方法を見つけようとしているんでしょ?私も手伝うわ」
ピエトロ「ありがとうナルシア」
そこへガミガミ魔王が後ろから肉を片手に近づいてきた。
白騎士「ガミガミ魔王。何の用でござるか?」
ガミガミ魔王「お前には幼児はねえよ。このヨロイ野郎。いいかピエトロ、オレの言うことをよく聞けよ。東に行きたいんなら黙ってオレの白があった場所に行ってみな」
ピエトロ「城?」
ガミガミ魔王「そうだ。騙されたと思ってとにかく行ってみな」
白騎士「拙者こいつの行っていることはどうも信用できないでござるよ」
ガミガミ魔王「だからお前には言ってねえよ。ピエトロよ。決めるのはお前だ。オレの言うことを信じるなら迷わず城のあった場所に行くことだ」
ガミガミ魔王が仲間になった。
(じゃぁ、騙されたくないのでほかを歩くとしよう…ではなく)第3章に入り、周辺を探索することにする。
つづく…
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「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」
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