里芋掘り作業
先日、赤芽の里芋を掘り、ズイキの乾燥品を作りましたが、家庭菜園にはまだ通常の里芋が4株残っています。早く掘らないと、これから地表温度が下がると芋が凍(し)みてしまい、煮ても柔らかく煮えなくなります。
そこで我が紫陽花は、「高機能音声反応ロボット ー highdy」の活用を思いつき、午前8時半から作業を開始、芋掘り・種芋分離・種芋埋蔵・子芋分離・根切り・一部埋蔵・茎や葉の細断・細断物埋蔵・別畝の天地返しまで2時間で終了しました。
埋蔵作業
種芋は約 60㎝ の深さの穴を掘って、ネットに入れた親芋の根っこを上(逆さ)にして翌年まで埋めておきます。ネットの端に紐をつけ目印の棒に結び付け、地表部は約 30cm の山状に盛土しておきます。
すぐに食べない子芋は同様にネットに入れ、こちらは約 40cm 程度に浅く埋め、地表部の盛土は同じ状態にしてあります。棒につけた目印の紐を頼りに掘れば、すぐに取り出せます。
茎や葉の細断物も、肥料として有効利用するので、深さ40~50cmの穴を掘り埋め込んでおきます。
茎や葉の細断物も、肥料として有効利用するので、深さ40~50cmの穴を掘り埋め込んでおきます。
天地返し
紫陽花は自分の子芋分離・根切り作業中にロボットが遊ばないように、別畝(畳2枚分程度)の天地返しを命じました。
周辺の家庭菜園仲間は小型耕運機を利用していますが、15~20cm しか耕せないため、「使ってください」と言われても我が家はスコップ作業です。
ロボットーhighdy はかなり強力で、40~50cm 程度を難なく耕してしまいます。この程度の天地返しをしないと、完全無農薬有機栽培の良い土はできません。土が良いと地力があるため野菜も病気になりにくいです。
その代わり、ご覧のようにモグラも喜びます。
なぜならミミズもよく育つからです。ミミズもモグラも住めない土には美味しい野菜はできません。虫も食べない野菜に美味しい野菜はありません。
メンテナンスは食事へのご招待
どんな優秀なマシンでも適正なメンテナンスをしないと、いつも正常に稼働してくれません!
ロボットのメンテナンスは昼食へのご招待。美味しい焼肉ランチでした。
highdyも紫陽花も約1時間の昼寝。紫陽花は夕方干してあった里芋をカゴ3つに入れ、畑より在宅のロボットへ無線指示、積替え機能付き音声反応 AGV (Automatic Guided Vehicle = 無人搬送車 )が直ちに現場へ急行、所定場所へ搬送・荷下ろししました。
紫陽花は上機嫌!
いつもだと一人作業でこの程度の作業をすると、1日かかってやっと終わるそうですが、「今日は正味3時間半程度で終わったワ!」と大喜びです。
夕方、あちこちに配っても食べきれない食用菊(もってのほか)を大量に収穫してきました。畳1帖分ほどですが、収穫しても、しても収穫しきれないほど育っています。特に今年はいつもより大きめ(直径約 6cm )です。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
皆様の ポチッ! に心から感謝します。
おはようございますっ。
畑も手掛けていらっしゃったのですネ。
僕は今秋、ダイコンとほうれん草、ネギを植えましたが、自然農な分、育ちはゆっくりです(^^)
にしても、高機能音声反応ロボ。
Niceです!
コメントをありがとうございます。
我が家はお互いに相手の趣味には口を出さない主義で、特に要請がない限り、高機能音声反応ロボットの出動回数は、年に数回程度です。
特に今回は、先日紫陽花が自転車に乗る際に長靴が滑って膝を打ったらしく、治ってから作業は可能ですが、季節環境は収穫時期を待ってくれないので止むを得ずといったところです。
作業用の本格的な長靴を履けばいいものを、少しだけ可愛い恰好いいものを履いているために、安全性に欠けている長靴です。
自然農法にも種類があり、全く無手入れで雑草も抜かずに育てる方法(虫の被害が少ない)もありますが、その場合は雑草が土中の養分をとるので野菜のできは悪いです。
我が家は土を育てる農法で、雑草や害虫はすべて手作業で除去、化学肥料や病害虫駆除用の薬品は一切使わない方法です。
15分ほど前に『北本自然観察公園』から帰ってきました。
昨年はもう少し早く(11月上旬)行ったと記憶しているのですが・・
結構人が出ていましたね。
highdyさん家の科学的に(?)管理された農園はさすがに収穫にもその成果が出ているのですね。
私の近くにも家庭菜園をやっている人もたくさんいますが、ただなんとなく・・とかあまり考えたり工夫したりしない人達が多いのか、立派な畑の割には収穫量も個々の品種の出来具合も良くないようです。
紫陽花さんの根気や研究熱心なところ、日々の努力のたまものでもあるのでしょうね。
「北本自然観察公園」は、もう半年以上行っていませんね。かなりの落葉が見られたのではないでしょうか。
先月から忙しくしていて、紅葉も見損ねた感じです。
自然は管理者の愛情に応えてくれるもので、土を大切にすれば、野菜もそれに応じて元気に大きく、美味しくなってくれます。
害虫も米粒ほどの小さいうちに見つけて除去すれば、葉物の被害も少なくなります。
里芋もご近所のプロが感心するほどですが、農家は沢山作るのでそんなに愛情をもって面倒が見切れないからと思います。
我が紫陽花は、私が毎日PCに触るのと同じように、どんなに忙しくてもほぼ毎日、1~2回は家庭菜園に顔を出しています。
我が家は庭の落ち葉をゴミとして出していますが穴を掘って埋めた方が土のためには良いでしょうか?
ご多忙のところ申し訳ありません。
いつもご訪問ありがとうございます。
庭の落ち葉ほど素晴らしい肥料はありません。我が家も畑のために、近くの公民館に桜の落ち葉を戴きに行くことがあります。公民館も敷地内がアスファルト舗装なので、清掃になって喜んでいます。
各地の森を考えてください。太陽の恵みで木々が育ち、秋には葉を落とし、それがまた新しい生命のための肥料になって、古代から延々と命をつないでいます。
捨てるなんてもったいないです。もちろん、燃やせば燃やしたで灰ができ肥料になりますが、腐葉土にした方がより良い肥料ができます。
我が家では、外国製の果物の皮などはゴミに出しますが、それ以外の生ゴミはすべて自家製コンポストとして肥料にします。従い、生ゴミとして出す野菜くずなどは殆どありません。