highdy の気まぐれブログ

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画像の圧縮(縮小)に2通りある

2020年08月16日 | パソコン



あるブロガーからの質問


highdy からのお答え
 ブログの画像には、適当なサイズや容量があり、やたらに高精細な画像をアップしても、貯蔵容量を圧迫するだけで無意味なのです。
(印画紙に拡大印刷する場合と異なり、少々画質を落としても見た目には全く変わりません。一般的には500KB程度で充分なのです。)
必要最小限の容量でアップするほど、長く使用できます。
(特に無料ブログの場合大保存容量が制限されており、その容量を超えると有料化移行を促されます。5年以上使えるところが、2年で使えなくなることさえあります。)
また、縮小(圧縮)には、面積的に小さくする場合と、ファイルの容量的に小さくする2通りがあるのです

【解 説】
 あまり専門的にお話をすると判りづらい思いますので、できる限り優しい説明にしますね。皆様のディスプレイ(PC画面)は、概ね 1920 × 1080ドットドット:ピクセルや画素と同じ意味ですが、デイスプレイ画面の場合「ドット」で表すことが多いです。[Windows] + [ I ](アイ) → システム → ディスプレイ → ディスプレイの解像度 で調べてみてください。)程度が一般的なものです。
そして、このようなブログの場合、有効な横幅が概ね1000~1280ドットなので、使用する画像は必ずそれより小さい画像で十分なのです。且つ容量的に指定されている場合は、その容量以下に圧縮するわけです。
(知らずにオリジナル画像時間をかけてアップしても、自分の最大保存容量が早く減るだけです。)

 「圧縮」とひと口に言っても、単に面積的なサイズ縦横の長さを小さくする)場合と、メモリー的なファイルの容量(KBなどのバイト数を小さくする)の場合があります。友人が「2種類ある」と言われる意味はそれです。

そこで、以下の画像をご覧ください。
Aオリジナル(元)画像であなたの仰る1600万画素に相当するものです。横4,621×縦3,46215,997,902ピクセル(画素)容量 4.63MB 
(写真の場合、アスペクト比横:縦=4:3が一般的で、通常の L 版や LL 版の印画紙もそのように裁断されています。)
B は、使用アプリ(後述)の上限、横1280×縦9581,226,240ピクセル 容量603KB(0.604MB)
C は、同じサイズ(画素数)1,226,240ピクセル 容量480KB
D は、さらにサイズ(画素数)を小さくして、横640×縦479=360,560ピクセル 容量 363KB 一般のブログは、この程度で十分です。

A

B

C

D

D はこのブログの推奨サイズですが、ここまで縮小して画質を落とすと、若干見づらくなりますが、A ~ C (実は、ブログ上は全画面表示すると900ピクセル前後まで拡大表示されます。Dも少し拡大されます。)は殆ど見分けがつきません。ブログで閲覧する場合は、容量的に 1/5 ~ 1/10 に圧縮しても見た目では区別ができませんので、全く気にすることはありません。
上記したような理由から、横が1280ピクセル以下の画像にすれば、殆どの場合、1000KB以下になります。現実的には、その程度の画像をアップしてもブログ側で勝手に自動的に縮小(圧縮)されてしまうことも多いです。
オリジナル画像の時間がかかるアップロード認めているブログでは、画像のアップロード後に自動的に軽い(容量的、サイズ的に)画像に自動変換しています。

使用アプリの紹介
 どちらもフリー(無料)ソフトでは昔から定番と言われるもので、Windows10でも問題無く利用できます

以下のアプリのリンククリックしてください。
適応OSにWindows10は表記されていなくても、コンピュータの世界では上位互換性いうのがあって、Vista で利用できるものは、Windows10 でも利用可能です。)

面積的に小さくするには、JTrim面積・容量ともに小さくするには縮専がいいでしょう。どちらも秒単位で作業が完了できます。
縮専において、1280 × 1280 ピクセルとあるのは、その範囲内に入る大きさを意味しています。)
取扱い説明については、ネット上に沢山ありますので「アプリ名 使い方」などの検索ワードで探してください。「縮専」そっくりのより高機能なものもありますが、先ずは前者をマスターしてからがいいでしょう。




知っているようで知らないPCディスプレイテレビの解像度についてのお勉強


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