他人事ながら・・・
同郷人なら知っていてもいいことだし、有名人なので同郷の人間が知らないのも恥ずかしさを感じますので、どうでもいいと思いつつも他人事ながら気になる方である前総理大臣安倍晋三とそのルーツについて少し研究(というほど大それたものではありませんが)してみました。
同郷人なら知っていてもいいことだし、有名人なので同郷の人間が知らないのも恥ずかしさを感じますので、どうでもいいと思いつつも他人事ながら気になる方である前総理大臣安倍晋三とそのルーツについて少し研究(というほど大それたものではありませんが)してみました。
ここに掲げたのは、そのダイジェスト版とも言えるものです。
出身大学も有名校ではなく、恩師の評価は必ずしも良くはありませんが、人は学歴だけではなく今は実力社会です。成績は別にして一般の方よりか勉強はされている感じがし、結構面白い事実も解ってきました。
出身大学も有名校ではなく、恩師の評価は必ずしも良くはありませんが、人は学歴だけではなく今は実力社会です。成績は別にして一般の方よりか勉強はされている感じがし、結構面白い事実も解ってきました。
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ルーツを辿ってみると・・・
「安倍家と麻生家の家系図を辿ってわかった歴代総理の異常な親戚関係」に示されるように、安倍は長州藩士・佐藤信寛(島根県令:県令は現在の県知事に相当する)の流れ、麻生は薩摩藩士・大久保利通(明治政府の初代内務卿で太政官制における事実上の首相。のちの内務大臣)の流れを汲んでいます。
安倍晋三の家系は遡ると奥州・安倍氏にまで行きつき、安倍宗任を祖とし44代目の末裔であるとも言われていますが、highdy は詳しく確かめていないものの、どうやらそれらしきことを彼の父親(安倍晋太郎:元外務大臣)が以下のように述べています。
父(晋太郎)の話では、「私の祖先は朝鮮(今の「北朝鮮」ではなく、その北と吉林省の下側にあった「渤海」)と11世の紀平安時代の武将(陸奥国の豪族)だった安倍」だと言われていますが、今の安倍家の祖先と一致します。
少なくとも前掲の「家系図を作って先祖を1000年たどる技術」(著者:丸山 学、同文館出版)の佐藤信寛(前掲)からは問題なく信頼してもいいでしょう。
安倍は母方の祖父に元総理大臣の岸信介、大叔父(自分の祖父または祖母の弟のこと) に岸の実弟である同じく元総理大臣の佐藤栄作を持ちます。また父方の祖父には、清廉潔白な人格者として知られ地元で「大津聖人」と言われた安倍寛(元国会議員)を持ち、その子が安倍晋太郎(前掲、悲運のプリンスと呼ばれた元外務大臣)が父で、その次男(長男は前掲岸信介の息子信和に子供がなく、養子に出された。)として生まれました。
安倍は母方の祖父に元総理大臣の岸信介、大叔父(自分の祖父または祖母の弟のこと) に岸の実弟である同じく元総理大臣の佐藤栄作を持ちます。また父方の祖父には、清廉潔白な人格者として知られ地元で「大津聖人」と言われた安倍寛(元国会議員)を持ち、その子が安倍晋太郎(前掲、悲運のプリンスと呼ばれた元外務大臣)が父で、その次男(長男は前掲岸信介の息子信和に子供がなく、養子に出された。)として生まれました。
実に錚々(そうそう)たる家系で、これらルーツから分かることは、世界的ににも言えることですが、政略結婚の繰り返しで構成されていることです。
何故、下関北九州道路?
安倍晋三前総理と麻生太郎元総理は、上記のように二人は縁戚関係にあり、閣内でも重用されていたことが理解できるでしょう。(現内閣でもその傾向があり、二階俊博に次ぐお目付け役的な存在)
そこで突然(2017年)浮上したのが、山口・福岡高速道路計画、正しくは「下関北九州道路」で現在は調査検討会段階ですが、2020年 国土交通省社会資本整備審議会道路分科会おいては、彦島(下関市)~日明(北九州市小倉北区)間を橋梁で繋ぐルート案が承認されています。
別に「安倍麻生道路」と称する人もいるくらいで、「総理になれば何でもできる」と、田中角栄が「角栄道路」(都市伝説:目白の田中邸から新潟まで3回曲がれば着く)をつくったように、同じ夢を目論んだ2人に驕りがあったのかも知れませんね。2人も沈黙したままです。何故下関北九州道路?と騒ぐ人も多いのも頷けなくもありません。
日本随一の総理大臣の輩出県
過激な藩士も多くいたが、明治維新の原動力として近代日本の礎となった薩長藩士の威力には凄いものがあります。先の佐藤信寛・大久保利通以下のルーツの中では、7人の総理大臣歴任者が見られます。
何故、下関北九州道路?
安倍晋三前総理と麻生太郎元総理は、上記のように二人は縁戚関係にあり、閣内でも重用されていたことが理解できるでしょう。(現内閣でもその傾向があり、二階俊博に次ぐお目付け役的な存在)
そこで突然(2017年)浮上したのが、山口・福岡高速道路計画、正しくは「下関北九州道路」で現在は調査検討会段階ですが、2020年 国土交通省社会資本整備審議会道路分科会おいては、彦島(下関市)~日明(北九州市小倉北区)間を橋梁で繋ぐルート案が承認されています。
別に「安倍麻生道路」と称する人もいるくらいで、「総理になれば何でもできる」と、田中角栄が「角栄道路」(都市伝説:目白の田中邸から新潟まで3回曲がれば着く)をつくったように、同じ夢を目論んだ2人に驕りがあったのかも知れませんね。2人も沈黙したままです。何故下関北九州道路?と騒ぐ人も多いのも頷けなくもありません。
日本随一の総理大臣の輩出県
過激な藩士も多くいたが、明治維新の原動力として近代日本の礎となった薩長藩士の威力には凄いものがあります。先の佐藤信寛・大久保利通以下のルーツの中では、7人の総理大臣歴任者が見られます。
それを差し置いても、山口県は総理大臣の輩出としては日本随一です。
明治18年に44歳(最年少)で総理大臣となった伊藤博文(通算4度)はじめとして、山県有朋(同 2度)、桂 太郎(同 3度)、寺内正毅、田中義一、岸 信介(前掲、同 2度)、佐藤栄作(前掲、同 3度)、そして県内8人目になる安倍晋三(前掲、同 4度)の20代の総理大臣を出しています。現菅義偉内閣で99代ですから全体の約20%を占めています。この事実は、highdy も自分の努力には関係がないものの誇りに思いますが・・・。
恥ずかしい同郷人
一般的にどんな悪徳な国家議員(ロッキード事件の田中角栄、歴史に残る多数の事件を起こした鈴木宗男など)でも総じて地元では良いものですが、世間の評価はいろいろです。
確かに、国際舞台で日本の存在感を高めたこともあり、欧米メディアは功績を高く評価する傾向があります。
しかし、国内的には第一次政権でも病気を理由に政権を放り投げました、先の政権交代でも安倍夫妻が抱える森友・加計学園の問題など疑惑の説明責任に行き詰まり、アベノマスクの配布や新型コロナウイルスの対策も政治的に行き詰まり、またしても病魔と闘いながらの健康上の問題とは言いながら・放り出し感があります。
つまり、初めての「隠蔽・無責任で都合が悪ければ逃亡」内閣で、しっかりした後継者も育てず、ある新聞社の通信員2,000人アンケートでも「評価しない」「どちらかといえば評価しない」が5割、「評価する」「どちらかといえば評価する」は3割超程度でした。特に、ワースト5は、森友学園・加計学園問題、桜を見る会問題、新型コロナウイルス対応、拉致問題、普天間飛行場移転問題があります。
このようなことから「恥ずかしい同郷人」として、highdy は悪い方に軍配を上げたいと思います。
明治18年に44歳(最年少)で総理大臣となった伊藤博文(通算4度)はじめとして、山県有朋(同 2度)、桂 太郎(同 3度)、寺内正毅、田中義一、岸 信介(前掲、同 2度)、佐藤栄作(前掲、同 3度)、そして県内8人目になる安倍晋三(前掲、同 4度)の20代の総理大臣を出しています。現菅義偉内閣で99代ですから全体の約20%を占めています。この事実は、highdy も自分の努力には関係がないものの誇りに思いますが・・・。
恥ずかしい同郷人
一般的にどんな悪徳な国家議員(ロッキード事件の田中角栄、歴史に残る多数の事件を起こした鈴木宗男など)でも総じて地元では良いものですが、世間の評価はいろいろです。
確かに、国際舞台で日本の存在感を高めたこともあり、欧米メディアは功績を高く評価する傾向があります。
しかし、国内的には第一次政権でも病気を理由に政権を放り投げました、先の政権交代でも安倍夫妻が抱える森友・加計学園の問題など疑惑の説明責任に行き詰まり、アベノマスクの配布や新型コロナウイルスの対策も政治的に行き詰まり、またしても病魔と闘いながらの健康上の問題とは言いながら・放り出し感があります。
つまり、初めての「隠蔽・無責任で都合が悪ければ逃亡」内閣で、しっかりした後継者も育てず、ある新聞社の通信員2,000人アンケートでも「評価しない」「どちらかといえば評価しない」が5割、「評価する」「どちらかといえば評価する」は3割超程度でした。特に、ワースト5は、森友学園・加計学園問題、桜を見る会問題、新型コロナウイルス対応、拉致問題、普天間飛行場移転問題があります。
このようなことから「恥ずかしい同郷人」として、highdy は悪い方に軍配を上げたいと思います。
大学の期末試験で、この程度のミニ論(論文の場合は「である」調ですがネ!)が書ければ、まるAやAはもらえなくてもBかC程度の評価はいただけ、1教科(2単位)は認定されると思いますが、皆様の評価は? まさか、D? Eかな? フフフ・・・😅
本日もご来訪いただきありがとうございました。
の世界のお話で、比べ物になりませんが
今のこの世の中も・・何代も遡っていくと
ひょっとすれば・・何処かで親戚となる
氷河期時代、この日本にはおそらく数十万人
の人しか居なかった??なんて説もありそれから
今の日本人が・・その中には支配階級の者
被支配緩急のものがあって今日の社会が
あるのも事実です。
多分、多くの国民が、少なくとも今の内閣より
全内閣の方が少々問題があっても良かった・・
と思われている人が多い。
なんとも、人材不足、昔の岸内閣、佐藤内閣、
彼らがいまここに居たら・・なんとするでしょう
勉強させていただきました。<(_ _)>
血筋議員の特権
お金持ちに生まれれば、お金はたまる一方で、勉強や遊びも困らない
そういう人がくっついて血筋を堅固にする
庶民感覚は無いのに、国会議員^^;;
国民の税金を自分のお金と勘違いして、ふんぞり返ってえばってる人は
要らないですけどね
それに手向かうと、はじかれちゃいますね
胸がすーっとする記事に思わず私もガッツポーズをしました。
私が評価・・などとはおこがましいのですが「A」ですね、それも「特A]だと思います。
昨日のコメントにも書きましたがhighdyさんは同じ長州人であるからというような贔屓目なしで正しく判断し、「バッサリ」と切るというところは痛快ですね。
私も以前、清廉潔白で民の味方だったという「安倍寛」のことを知り、そして安倍晋三が祖父のことを語らないのはどうして?・・と思ってほんの少しですが調べたことがあるのですが・・・
常にイソップ物語のコウモリの立場で戦争に向かいひた走ろうとする安倍晋三には祖父の姿がこの上ない邪魔なものだったのでしょうね。
「伝統と誇りある長州人」を胸に強く意識している山口県民は数多くいると思いますが、安倍晋三は「獅子身中の虫」のようなものですね。
今日はhighdyさんのお陰で「スカーッ」と
しました。
いや~こちらこそ、Kenさんのような素晴らし方に出会えて。
私は終戦の年の正月に生まれた後期高齢者で、宇部市の出身です。仕事で三田尻港近くに防府は良く行きましたよ!
こちらこそ宜しくお願いします。
宇部で○○駅前の△△と言えば、地元の方は知らない人はいないらしいです。安倍氏同様に私の曾祖父までは武士で、戦時中の金物供出時に祖父が大量の刀を埋め隠した話は従兄弟・従姉妹が皆知っていて、15年位前に私の従兄弟がブルドーザーで随分探したものの、盗掘に遭ったらしく見つからなかったそうです。
日本の祖先は、大陸から東西2系統からわたってきたようです。さらにその後縄文系や弥生系があるとされています。
それぞれの人々の祖先を辿ると、面白い事実が沢山出てくると思われます。
親父は上記のようなわけで当然ですが、お袋も山口県内の島の出身で、昔平家の落ち武者が住み着いたいわれのある島で、門構えに畳5,6枚の巨石がある家がありました。恐らく落ち武者とはいえ、権力に物言わせる人物だったのでしょう。島にはそのような岩を産出すところはないそうです。
私の小学生時代以降、彼女のいとこも県知事や国会議員を約20年務め、親戚には教職、国会・県内を含めて政治関係者が沢山いて、ルーツを辿ると面白いです。
ここ10年以上政府には人材不足が続いているためか、不適格者である数多くの大臣が任期途中で解任・辞職しています。トップである前総理自身が資質に欠け、私利私欲に走ったこと、政治的手腕が無かったこと、健康に問題があったことが政権を放り出す結果になったと思われます。
仰るように、血筋の件に関しては武家社会以前から、権力に物を言わせる流れは日本に限らず続いています。それにより自分の家系を守ろうとしたのですね。
庶民の生活状態を知らないまま、そのような金持ちの血筋に育ち、地位や権力でお金を儲けた方には、例え学歴(学力)・知識があっても、良い政治はできません。恐らく資質そのものが正常に育たないと思います。
だから、金銭感覚もなく、自分のお金ではないので安易に血税を無駄遣いするような行為ができるのでしょう。
shima さんのような方に、そう言っていただき有難いです。単位認定していただき嬉しいです。
安倍晋三が祖父のことを語らない理由はそうなんです。「安倍寛」とは雲泥の差があります。しかし、不思議なことに安倍寛については、現実とはかなりかけ離れた聖人のような人であるためか、多くの家系者から顔を背けられているためか、資料も少なく詳しく知られていません。恐らく自分と比較されるのが嫌なのでしょう。
「獅子身中の虫」とはいい表現です、私も全く同感です。私もやや過激な表現で誇張することもあり、もっと酷い表現をするかも知れませんが、「伝統と誇りある長州人」としての良い意味での血筋を引いているのかも?
スカーッとしていただければ本望で、言うべきことは相手が誰であろうと「歯に衣を着せない」タイプですので・・・。
いえいえ若くはありませんよ! あと5か月もすれば77歳ですから、Ken さんより棺桶が近づいています。
数年前までは大学生でしたから、頭はそれほどボケいないつもり(?? 自分)ですが、覚えるには高校生の時の倍くらいかかります。
我が紫陽花(愚妻のネット上の名前)の実家は仕立て服屋さんで、親父さんは職業訓練校の先生もされていたようですが、彼女も遠くまで集金のお手伝いをさせられていたと聞いています。昔は現代のように「吊るし」が氾濫している時代ではなく、「ツケ」で洋服を仕立てて貰っていましたからね。私も就職した頃は仕立物を着ていました。
でも、常に新しいことに興味を持ち、新しいことを考えていますので、その分す少しは若いかも?。先ほども、新しいイディアを2つ思いつきました。
無料の速記者が居れば沢山の本を書き、年間数10件の特許申請はできるのですが、発明学会に何10年も入っているのに全く出願していません。
現役時代はそれでも1/3か1/4位は出願して貰い、約30件の工業所有権は取得しましたよ。拒絶は一件もありませんでした。