梅雨入りも間近かかな?
庭の花の最盛期が徐々に過ぎ、花の種類も変わりつつあります。
花が季節の変わりを告げてくれているようで、あちこちに紫陽花の花が咲き始めました。我が家の狭い庭も緑が生い茂り、下野草(シモツケソウ:バラ科、シモツケソウ属)が連日切っても切っても次から次へと咲き誇ります。
そろそろ、関東も梅雨入り間近かな?
梅雨を迎えて生い茂る庭の草木
下野草(シモツケソウ)
日本各地で絶滅危惧種
シモツケソウは多年草なので、我が家のものも毎年見事に花を咲かせ続けていますが、東海・近畿以西、特に九州地区では絶滅危惧種に指定されています。
温かい地方に多いということは、ひょっとして、地球温暖化の影響によるものかも知れませんね。海の魚の種類も変わり、不漁魚種も地域によって変わってきています。
温かい地方に多いということは、ひょっとして、地球温暖化の影響によるものかも知れませんね。海の魚の種類も変わり、不漁魚種も地域によって変わってきています。
ご覧のように、我が家の下野草は、源平咲きです。ご存知の方も多いと思いますが、平安時代の源平合戦では、源氏が[白い旗]を、平氏が[赤い旗]を用いて戦っていたことに由来します。草花に限らず、梅、桃、椿、ツツジなどにも見られる現象です。
季節が変わり、玄関の花瓶(見えませんが竹筒上部は右下)に生ける花はあっても、足元が寂しくなり、近頃は里芋が生けて(?)あります。上が洋風なのに、下が和風の花も変ですから、これでいいのかも? もちろん、畑では里芋も大変元気に大きくなっていますよ!
花のユリも畑では何10本も咲き、皆様に配り切れません。 何せ一つの茎に幾つもの花が咲くので、大変な花の数です。
中に入ると、飾り棚には紫陽花が生けられる季節になりました。自然の移り変わりとともに暮らせる生活は有難いものです。早く新型コロナウイルス問題も収束してくれると、もっと気分豊かに嬉しくなるのですが・・・。
今朝(9:00現在)孵化は 0匹ですが、ブラック系 5匹のグループの成長が早く、もう7~8mm
位で、運が良ければ「黒龍」かと期待を持っていますが、小川ブラックかも知れません。
皆様の ポチッ! に心から感謝します。
その家の花は周りの花たちにあまり気を遣わずに群生し、おおらかに咲いているように見えます。
花そのものもかわいいと思いますが、先端の線香花火がパチパチとはじけた様子に似ているように見えるところなども良いですね。
シモツケソウ(下野草)ということは下野国(栃木県)に由来があるのでしょうか。
漢字で表記される草木、花々はやはり良いものですね。
10日ほど前の投稿記事に我が家の紫陽花の事を書きましたがその後日が経つにつれ広がり、晴天でも曇天でも私たちを楽しませ、落ち着かせてくれています。
その通り、仰る通りです。
日本古来種でもあり、栃木県である下野の国(しもつけの国)に多く見られたことがその名の由来だそうです。
種の保存をしたい植物の一つですね。fumiel-shima さんが「線香花火」とピッタリの表現をされている、あのなんとも言えない可愛さがいい所でしょう。