今回、初めて夜行バスで東京・京都間往復しました。やはり熟睡とはいえない。しかし安い。
願いを定めた自分、こうしていこう!と決めた自分に誇りを持って信頼して。見に見える現実化に囚われず、弱気にならず、過去のパターンに力を明け渡さず、上記の自分こそ主体になって、世界に両手を広げてみよう。胸を広げてみよう。闇と未知に飛び込んでみるの。
自分の経験外だから、見えない=暗いと、そう自分で作り出している世界へと飛び込むの。それくらい、自分の経験が光を生み、自分自身が灯りとなっているんですよ。未知=道を照らすのは自分です。だから、自分を信頼。目の前の世界や、形あるものが何一つ変わらずとも。そこに力を明け渡さない。
国立西洋美術館で開催されているラファエロ展。印象に残った作品の一つ『死せるキリストの運搬』。今回来日したのはラファエロ作品のコピーですが、中央のマグダラのマリア(だと思うのですが)を主役として描かれたものと思えてなりません。 twitpic.com/cmioph
ラファエロ17才のときの作品(工房との共同制作)『父なる神、聖母マリア』も非常に印象深い作品でした。ラファエロは、その人生で聖母子画をたくさん描いていますが、父なる神と聖母マリアという構図(キリスト抜き)で描いた作品は興味深いです。17才なので構図は彼の意志ではないでしょうけど。
ラファエロ展の後、同じく上野公園内『大神社展へ』。奈良、石上神宮の神宝、七支刀(4世紀のもの)を見てしまいました。未だに、果たして本物を見て許されるのだろうかと、思いあぐねてしまう程のものです。この刀を見た後、続く国宝、重要文化財が放つエネルギーが、スっと軽く、気配を消した程。
本物の七支刀が展示されていました。
私もまさか本物が一般公開されるとは最後まで信じてなかったのですが(展示はレプリカだと思っていました)、あれは本物だったと思います。
是非、「大神社展」行ってみて下さい。
「大神社展」に行ってもようかしらん。