あなたの翼、暖かくて。
私が暖かいと感じる場所は、そこしかなくて、
私は、少し眠り過ぎてしまった。
傷ついた翼「なのに」暖かいとか、
傷ついた翼「だから」暖かいんだとか、
私たちは、本当に、
好きなように、決めてしまうのね。
私、分かったの。
私が閉じた翼を再び広げて、あなたの掌から歩き出したなら、
あなたの翼も生き返る。
私は、私と同じ場所が欲しくて、
あなたの翼も、傷ついたものにしてしまった。
分かったの。
願えば、そう作り出せることも。
そして、あなたは、
黙って、痛みを分け持ってくれた。
黙って、この時を待ってくれた。
あなたを見送るとき、
一面の空と、あなたの翼は同じになった。
形もなく、姿もなく、天を覆うばかりになった。
本当のあなたは、
ずっと前から、時の彼方。
すべてを忘れて、時の彼方。
あなたが、今どこにいるかさえ、私は知らない。
それが、悲しくない。
それが、あなたが教えてくれたこと。
Now you rise up into the new world in which I never can see.
It is just the grace you gave me.
You gave me new wings and my life.
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
今日も皆さん一人ひとりの良き一日でありますように。
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