天国からの手紙

愛よ届け

63歳女性からご家族への手紙

2019年11月22日 13時27分03秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                           

 

私の家は東京都の河川川沿いのマンションです

年齢63歳 女性 死亡原因は脳卒中

遺影を準備しておこうと思っていたのに、そうする前に逝ってしまうことになりました

主人と三人の子供たちへ別れの手紙を残します

 

主人へ

永いようであっという間だった、家族の日々が一つ一つが思い出される

何の間のと言い合いながら、家族で共に過ごせて、私は嬉しかった

格別にドラマチックなことが無かったのは、奇跡のように幸せなことでした

一緒に共働きして、子育てして、歳を重ね歩んできた

出逢ってから結婚するまでも、周囲に反対されても貫いてよかったと

胸を張って言える夫婦で居られたと思う

お互いに同じ気持ちならいいけど

私は早くに満足したから、あなたより二足早くこの世を去ることになった

満足したのよ

だとしても、一人でズルイじゃないかと言いそうなのは分かってる

男性が残るのは、不便だし寂しいだろうけど、頑張って

子供たちも居る、そのうち孫だって、生きてて良かったと思うから

まだまだ頼りにしてます

父親として、私の分も看てあげて下さいね

よろしくお願いします。

 

 

子供たちへ

三人でよく話し合い、一人に負担がいかない様に、家の事を頼みます

出来る範囲でいい、父さんの事を頼みます

一人一人に話したいことは沢山有るけれど、それぞれが大人になったから、

細々と心配事や注意してほしいことを述べることも控えておきます

お母さんは、あなた達三人を信頼して、後を託して逝けます

立派に育ってくれて、ありがとう

健康にだけは気を配って、過ごしてね

三人の母で、喜びを 沢山の喜びを与えてもらいました

豊かな人生を与えてくれた三人に、感謝しています。

 

                                   2019年8月

 

                              

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です



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