今日は安全協会の総会・講習会でした。
総会は、警察関係の方々のお話を聞き、昨年度の役員の表彰をし、今年度の役員の選出と活動予定の発表をしました。
講習会は、例年は警察の方の『事故の実話』などを聞かせてもらい、その生生しさに『事故って本当に怖い』『自分の子供が事故を事故に会わせたくない』という思いを強くしたものです・・・
が、今年は『自分の子供を事故で亡くしたお母さんの話』だったので、例年以上に胸に迫る講習会でした。
彼女は8年半ほど前に 当時小学校1年生の娘をなくしたそうです。
加害者は68歳の男性。妻の看病のため、自宅と病院を昼夜を問わず行き来していました。
その日の朝、娘さんと上のお兄ちゃん2人に朝食を食べさせ、いつものように『行ってらっしゃい、気を付けてね』と声をかけ見送ったそうです。
病院から自宅へ一旦帰り、焼酎を2杯飲み仮眠を取り、寝不足と酔いの残るまままた病院へと車を走らせた加害者の車は、小学校1年から6年の登校班9名の列に突っ込んだのでした。
1年生の女の子と4年生の男の子が死亡したそうです。
まるでいつもと同じ朝だったのに。
その瞬間までは一般の家庭と同じ、ささやかながら幸せな生活をしていたのに。
この幸せがずっと続くのが当たり前だと信じて疑わなかったでしょう。
今の私がそう思っているように。
それが一瞬で、どんなに泣き叫んでも、神に願っても叶える事のできない、取り返しの付かないことになってしまった。
事実を認めることも出来ない・・・したくない・・・認めたくない・・・信じたくない・・・。
その気持ちが本当によく解かって本当につらい気持ちになり涙が出てしまいました。
実は、この方のお話を聞くのは2回目です。
一昨年、公民館でお話を聞かせてもらいました。
2回目ですが、やっぱり泣いてしまいました。
イカちゃんやタコくんを思い浮かべてしまうのでね。
娘さんに食べさせた最後の食事がレンジでチンのピラフだったとか、見送る自分にニコニコ手を振る最後の笑顔とか・・・やはり ”母” と言う同じ視点なのでささいな事柄が想像できます。
皆さん、車を運転する時は充分に気を付けましょうね。
飲酒運転など 『法律で禁じられてる行為をしない』というのはもちろんのこと、禁じられていないことでもモラルやマナーを守って安全に運転してもらいたいもんです。
かく言う私も 『近いから良いか~』 とパジャマ(スウェット上下)にサンダル履きで運転したり、BUCKーTICKをボリューム上げてノリノリで運転したり(ちょっと運転が乱暴になったり)と、あまり偉そうなことは言えないので今後は気を付けたいと思います。
最後は楽しみなランチ。
今年も悲しい余韻と鼻水をすすりながらでしたが しっかりと味わいました。
美味しい美味しいとお肉をほうばりながら、さっきのお母さんの笑顔をほんの微塵も見たことが無いのに思い付き、子供が突然死んだら私ももうこんな風に笑うことないんじゃないかと思いました。
色々と考えた一日でしたが、今の幸せを守るため、自分はできるだけの努力をしよう・・・。今の幸せを噛み締めよう、と思いました。
毎日、学校から帰ってくれば一気にうるさくて、『手洗いうがいしなさい!』とか『連絡帳だしてからじゃなきゃお菓子食べちゃダメ!』 とか、『ゲームは宿題やってからにしなさい!』 とか、毎日毎日毎日『おんなじこと何回も言わせんなよ!』って怒ってばっかりですが、今日ぐらいは『手をあらわないけど、ま、良い事にしよう』って思って怒れなさそうです
憎ったらしいけど、いなかったら寂しいだろうな・・・
ちょっとぐらい悪ガキでも、健康で元気が一番!と気付かせてもらえて嬉しいです
総会は、警察関係の方々のお話を聞き、昨年度の役員の表彰をし、今年度の役員の選出と活動予定の発表をしました。
講習会は、例年は警察の方の『事故の実話』などを聞かせてもらい、その生生しさに『事故って本当に怖い』『自分の子供が事故を事故に会わせたくない』という思いを強くしたものです・・・
が、今年は『自分の子供を事故で亡くしたお母さんの話』だったので、例年以上に胸に迫る講習会でした。
彼女は8年半ほど前に 当時小学校1年生の娘をなくしたそうです。
加害者は68歳の男性。妻の看病のため、自宅と病院を昼夜を問わず行き来していました。
その日の朝、娘さんと上のお兄ちゃん2人に朝食を食べさせ、いつものように『行ってらっしゃい、気を付けてね』と声をかけ見送ったそうです。
病院から自宅へ一旦帰り、焼酎を2杯飲み仮眠を取り、寝不足と酔いの残るまままた病院へと車を走らせた加害者の車は、小学校1年から6年の登校班9名の列に突っ込んだのでした。
1年生の女の子と4年生の男の子が死亡したそうです。
まるでいつもと同じ朝だったのに。
その瞬間までは一般の家庭と同じ、ささやかながら幸せな生活をしていたのに。
この幸せがずっと続くのが当たり前だと信じて疑わなかったでしょう。
今の私がそう思っているように。
それが一瞬で、どんなに泣き叫んでも、神に願っても叶える事のできない、取り返しの付かないことになってしまった。
事実を認めることも出来ない・・・したくない・・・認めたくない・・・信じたくない・・・。
その気持ちが本当によく解かって本当につらい気持ちになり涙が出てしまいました。
実は、この方のお話を聞くのは2回目です。
一昨年、公民館でお話を聞かせてもらいました。
2回目ですが、やっぱり泣いてしまいました。
イカちゃんやタコくんを思い浮かべてしまうのでね。
娘さんに食べさせた最後の食事がレンジでチンのピラフだったとか、見送る自分にニコニコ手を振る最後の笑顔とか・・・やはり ”母” と言う同じ視点なのでささいな事柄が想像できます。
皆さん、車を運転する時は充分に気を付けましょうね。
飲酒運転など 『法律で禁じられてる行為をしない』というのはもちろんのこと、禁じられていないことでもモラルやマナーを守って安全に運転してもらいたいもんです。
かく言う私も 『近いから良いか~』 とパジャマ(スウェット上下)にサンダル履きで運転したり、BUCKーTICKをボリューム上げてノリノリで運転したり(ちょっと運転が乱暴になったり)と、あまり偉そうなことは言えないので今後は気を付けたいと思います。
最後は楽しみなランチ。
今年も悲しい余韻と鼻水をすすりながらでしたが しっかりと味わいました。
美味しい美味しいとお肉をほうばりながら、さっきのお母さんの笑顔をほんの微塵も見たことが無いのに思い付き、子供が突然死んだら私ももうこんな風に笑うことないんじゃないかと思いました。
色々と考えた一日でしたが、今の幸せを守るため、自分はできるだけの努力をしよう・・・。今の幸せを噛み締めよう、と思いました。
毎日、学校から帰ってくれば一気にうるさくて、『手洗いうがいしなさい!』とか『連絡帳だしてからじゃなきゃお菓子食べちゃダメ!』 とか、『ゲームは宿題やってからにしなさい!』 とか、毎日毎日毎日『おんなじこと何回も言わせんなよ!』って怒ってばっかりですが、今日ぐらいは『手をあらわないけど、ま、良い事にしよう』って思って怒れなさそうです
憎ったらしいけど、いなかったら寂しいだろうな・・・
ちょっとぐらい悪ガキでも、健康で元気が一番!と気付かせてもらえて嬉しいです