木材の墨出し・刻み ・・・ Ｒ様邸

長野県飯田市山本竹佐のＲ様邸車庫・作業室新築工事です。

　　構造材

木材に墨出しをしていきます。

Ｒ様邸の墨出し担当は、スタッフＨです。

　

墨出しを行なう前には、図面から絵図板を作成します

　　絵図板

絵図板には、刻み中に様々な情報を書いていきます

　

加工場では墨出しと同時に刻みを行ないます。

刻みの担当は、スタッフＳが行ないます。

まず、自社プレカット加工機で継ぎ手の加工をしていきます。

　

プレカットで継ぎ手を加工した木材は、次の工程へ移ります

　

プレカット加工機で刻みが出来ない箇所は、手刻みを行ないます



もちろん刻み中にも木材の墨出しが進んでいます

　　檜柱材

中島建築所　姫Design工房で建てる建物は全て国産の檜材を使用しています

柱、小屋束材の墨出し後は何度も寸法のチェックを行ないます。



チェック後は、１本ごと柱のホゾ加工をします。

　

建物の建て方に必要な木材は全て墨出しをして刻みます

屋根材である垂木の加工も先行して行います

　
　垂木材

建て方は、番匠として華舞台だと思っています。

建て方に失敗しない為には、何度も墨出し・刻みに確認を怠りません。

特に、Hime社長は木材の墨出しに厳しく、設計図も細かく作成しています

　

軒先は化粧になりますので、鼻隠し・破風板、垂木は先に防腐塗装をしていきます

　

段取が良ければスムーズに現場が進みますし、綺麗な仕事が出来ます

匠の技とは段取で決まります

　

中島建築所　姫Design工房では刻みをした後に、必ず小口は番付を打ちます

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木をふんだんに使用している建物を中島建築所　姫Design工房は創ります