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大人は判ってくれない、そんな映画があったことは知ってはいるが観ていない。
けれど、おとなは子供の気持ちをわかってくれない的気分に陥った時期はある。
それはワタシが中学生の頃だったように思う。
その頃家族揃って欠かさず観ていた連続テレビドラマが『喜びも悲しみも幾歳月』だった。
物語は灯台守の夫妻の新婚時代から始まり、途中転勤も幾度かある中で夫婦は二人の子に
恵まれる。灯台は辺地にあり、いかな悪天候であっても(悪天候だからこそ)灯台の灯を
絶やすわけにはいかない。
灯台の灯は沖を航行する船にとっては命綱のようなものだからだ。
ゆえに暴風雨や灯台の機器のトラブルとか、自身や家族の病気なども点灯しない理由には
ならないのである。船員の命がかかっているから。
で、いろいろな困難苦難を乗り越えていった夫婦だったけれど、多感な年頃になった長男と
灯台守夫婦の間に微かな溝ができ、それが徐々に大きくなっていき悲劇が起こる。が、
その溝は長男の心の葛藤から生まれたもので親にとっては驚きしかなかったのではないか?
観ていた中学生のワタシはそう思った。「親の愛情も気持ちも知らないで」と。
ドラマ初回から観ているワタシは中学生だったが、主人公に寄り添って観てきていたので
親の切なさが強く身にしみたのだと思う。
そしてその時思ったのは、こどもだって親のことをわかりはしないのだ、と。
以下にワタシが教育論など一席ぶつと馬脚を露わすので退散 退散。。。
、
大人は判ってくれない、そんな映画があったことは知ってはいるが観ていない。
けれど、おとなは子供の気持ちをわかってくれない的気分に陥った時期はある。
それはワタシが中学生の頃だったように思う。
その頃家族揃って欠かさず観ていた連続テレビドラマが『喜びも悲しみも幾歳月』だった。
物語は灯台守の夫妻の新婚時代から始まり、途中転勤も幾度かある中で夫婦は二人の子に
恵まれる。灯台は辺地にあり、いかな悪天候であっても(悪天候だからこそ)灯台の灯を
絶やすわけにはいかない。
灯台の灯は沖を航行する船にとっては命綱のようなものだからだ。
ゆえに暴風雨や灯台の機器のトラブルとか、自身や家族の病気なども点灯しない理由には
ならないのである。船員の命がかかっているから。
で、いろいろな困難苦難を乗り越えていった夫婦だったけれど、多感な年頃になった長男と
灯台守夫婦の間に微かな溝ができ、それが徐々に大きくなっていき悲劇が起こる。が、
その溝は長男の心の葛藤から生まれたもので親にとっては驚きしかなかったのではないか?
観ていた中学生のワタシはそう思った。「親の愛情も気持ちも知らないで」と。
ドラマ初回から観ているワタシは中学生だったが、主人公に寄り添って観てきていたので
親の切なさが強く身にしみたのだと思う。
そしてその時思ったのは、こどもだって親のことをわかりはしないのだ、と。
以下にワタシが教育論など一席ぶつと馬脚を露わすので退散 退散。。。
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