hinoki 檜氣  

檜山扶佐子の部屋
foo's style cooking・・『和する食』。

梅干し その2

2008-07-12 07:25:56 | Weblog
梅干しに赤紫蘇を漬け込みました。

梅を漬けたのはいいけど
赤紫蘇をどこで買おうかな?
と思っていました。
赤紫蘇が出回るのは一時なので、逃したら赤くない梅干しになってしまいます。
白梅干しもありますが
せっかくなので紫蘇の薬効も欲しい・・・
家庭菜園の赤紫蘇は、漬けられるほどの本数は無いし育ちも悪い
な~んて思っているところでしたが
なのはな生協のカタログに載っていました。
やったー

赤いきれいな梅干しにしたかったら
赤紫蘇は多目に入れるといいですよ!

あとは土用の頃に一仕事
それまで置いておきます

梅干しの漬け方

2008-07-12 07:06:33 | Weblog
ご無沙汰です。
久々の投稿でーす。

6月の中旬に梅干しが届きました。
無農薬の南高梅10㎏です。
届いた時が漬け時のとっても良い梅でした。

しかし忙しく丸三日、箱ごと置いていました。
仕事から帰って家のドアを開けると・・
プーンと梅の良い香りがして
「ふあ~
と癒されていたのですが
そうばかりも言っていられません。
下手をすると腐ってしまう

夕飯の後片付けが終わってから梅干し作りにとりかかりました。

<材料>
 梅干し  10kg
 塩    1.8kg→梅の18%
 赤紫蘇  1.8kg→後日映像をアップします
  ”用塩 320g →紫蘇の18%

<漬け方>
 ①梅は水で洗い、へたを竹串で取る。
 ②焼酎又は熱湯で消毒したカメに梅を1段並べたら塩を適量振り入れる。
  これを繰り返し、一番上に残りの塩を振る。
 ③重しをして水が上がるのを待つ。
  もし、水が上がらないようなら毎日カメを振る。
 ④水が上がったら赤紫蘇を漬け込む。
 ⑤赤紫蘇は水を替えながら良く洗い、水を切っておく。
 ⑥大き目のボールに赤紫蘇をいれ、赤紫蘇用の塩の半分(160g)をまぶしなが
  ら、しなっとなって赤黒い水気がでるまでもみこむ。
  水気をきつく絞ったら、またボールに入れ、残りの塩を入れて同じ様にする。
 ⑦水気を絞った赤紫蘇に③の梅から出た水(梅酢)を適量入れて混ぜると
  赤く発色する。
 ⑧カメから梅を2/3位取り出して、梅→赤紫蘇→梅→赤紫蘇の順に段々に重ね
  軽めの重しをして土用まで保存する。

<ポイント>
●本を見ると「梅の水気はよく拭いて」と書いてありますが
 「よく拭く」と、塩が梅にくっつかず、水が上がりにくいです。
 なので、「水気を切った」状態のまま漬けていきます。
●梅の塩分濃度ですが、
 お手当てに使う事を考えると18%は切らない方が良いと思います。
 20%にすると梅はかびる事もなく失敗は少ないです。
 毎年20%で漬けているのですが
 今年は18%にしてみました。
 塩はにがり成分のない岩塩で私は漬けています。
●赤紫蘇を揉む時、手にあくがついて黒くなるので
 気になる方はゴム手袋をお付けあそばせ!

とまあ、漬け方を書きましたが
今年は大失敗をしました。
何を考えたのか
梅10㎏をgに変換する時、10㎏=1000gと思ってしまったのです。
なので、塩は1000gの18%で180g
ドヒャー です。
3日経って、水が上がってきてはいるんだけどまだまだ1/3位
「おかしいな?」と思い梅酢をなめてみると???
塩辛くない?
そこでやっと気がつきました。
塩は180gではなく1800gだと・・・・
後一日遅かったら腐っていたかもです。
良かった、間に合って

ということで、写真は180gの塩を振り入れてある物です。
皆様もお気をつけあそばせ