ノーム・チョムスキーとアンドレ・ヴルチェクの対談集「チョムスキーが語る 戦争のからくり」読了。

ノーム・チョムスキーとアンドレ・ヴルチェクの対談集「チョムスキーが語る 戦争のからくり」読了。

チョムスキーさんが教育には事実を知らせるのが一番と言っている意味が良くわかります。自分で考える様になりますから。

今も続く西洋先進国による資源を独占する為の中近東やアフリカでの戦争。
資源の無い日本は資産と資本を差し出すってところでしょうか？

長い間アメリカに占領されてきた中南米の国が、自主独立した現状にわずかな希望がある。チョムスキーさんも諦めたら終わり、何か良くなる様なことをやってみようと最後の言葉で言っている。

五木寛之著「スペインの墓標」読了。

五木寛之著「スペインの墓標」読了。

五木寛之の恋愛小説と言うことで図書館で借りて来たが、これは恋愛小説ではない。彼らしく重たい男の生き方のような小説。
４０年近く前、高校と大学の時にハマった「青春の門」とか「蒼ざめた馬を見よ」の五木寛之であった。

ちなみに彼の恋愛小説だと「雨の日には車を磨いて」が、一番だと思います。