堀井憲一郎著「落語論」読了。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7c/2af9af59c8194b6ecce3c08f96c1dd13.jpg)
堀井さんは、一年に400回も寄席に通う。私はまだまだ初心者だが、この本に共感するところもある。経験不足からくる共感しない部分も多いが。
特に以下の言葉には共感する。
「落語は客と演者の間に、なにかしらの「共有の空気」を作ることが狙いである。いつも共同作業を目指す、と言う本質がある。舞台上だけで完結した芸をやっているわけではない。客の反応によって芸は変化する。観客の気を取り入れて、落語を展開している。」
俺の芸を見ろって感じで観客よりは芸に集中して素晴らしい芸を披露する噺家もいれば、観客と一緒になって楽しい空間を作り上げる噺家もいるんです。どちらも素晴らしいと思いますが、やっぱり観客と楽しい空間を作り上げる噺家さんが好きです。
また、柳家小三治さんを褒めてました。まだ彼の高座を聞いたことはないのですは、近々聞いてみたいです。
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堀井さんは、一年に400回も寄席に通う。私はまだまだ初心者だが、この本に共感するところもある。経験不足からくる共感しない部分も多いが。
特に以下の言葉には共感する。
「落語は客と演者の間に、なにかしらの「共有の空気」を作ることが狙いである。いつも共同作業を目指す、と言う本質がある。舞台上だけで完結した芸をやっているわけではない。客の反応によって芸は変化する。観客の気を取り入れて、落語を展開している。」
俺の芸を見ろって感じで観客よりは芸に集中して素晴らしい芸を披露する噺家もいれば、観客と一緒になって楽しい空間を作り上げる噺家もいるんです。どちらも素晴らしいと思いますが、やっぱり観客と楽しい空間を作り上げる噺家さんが好きです。
また、柳家小三治さんを褒めてました。まだ彼の高座を聞いたことはないのですは、近々聞いてみたいです。