金を払って観に来ているお客様さんを前に、お笑いで勝負する寄席に出ている芸人さんは大変です。狭いスタジオで、笑い屋の前で演技するTVの芸人とは違います。TVはうけたところだけビデオ編集すればいいのでしょう。寄席の芸人さん達は真剣勝負なのが伝わって来ます。
今日は一番前の席だったので、目の表情まで見ることが出来ました。前座や若い噺家の目は、まだ浮ついて寄席全体を見てません。精一杯古典落語の世界を自分の頭にイメージして話している感じです。お客さんがうけようが、うけまいが、とにかく自分のイメージして練習した成果を出そうと、そればっかり考えている感じがします。
そこへいくとベテランの噺家さんは、寄席小屋全体に古典落語の世界を作ってしまうような、場を完全にコントロールしている凄みがあります。何回もやっていて、うけるところも認識しているのか、完全にコントロールしています。
受けない噺家は、嘘か本当か?ネタなのか?わからないが「その理由を客が馬鹿だから」と客のせいにするらしい。
そんな奴に限って下手くそで笑えねぇ。常連さんは居眠りをして休息する。
噺家の皆さんは、幾つもネタを持っているようだが、その他の芸人さん達はネタが少ないのか、前回と全く同じネタが多い。連続して三回も同じネタにあったことがある。
短期間に寄席に通うと、同じネタを複数の落語家が演るケースに何度も出会う。そんな時、おっ、このネタは、この間誰々さんが演ったなぁと感じ、思わず比べてしまう。
お客さんのうけ具合を、上手い/下手の客観的判断基準とすると、自分が感じる上手い/下手の主観的判断基準は、ほぼ今のところ客席のうけと一致している。
今日は一番前の席だったので、目の表情まで見ることが出来ました。前座や若い噺家の目は、まだ浮ついて寄席全体を見てません。精一杯古典落語の世界を自分の頭にイメージして話している感じです。お客さんがうけようが、うけまいが、とにかく自分のイメージして練習した成果を出そうと、そればっかり考えている感じがします。
そこへいくとベテランの噺家さんは、寄席小屋全体に古典落語の世界を作ってしまうような、場を完全にコントロールしている凄みがあります。何回もやっていて、うけるところも認識しているのか、完全にコントロールしています。
受けない噺家は、嘘か本当か?ネタなのか?わからないが「その理由を客が馬鹿だから」と客のせいにするらしい。
そんな奴に限って下手くそで笑えねぇ。常連さんは居眠りをして休息する。
噺家の皆さんは、幾つもネタを持っているようだが、その他の芸人さん達はネタが少ないのか、前回と全く同じネタが多い。連続して三回も同じネタにあったことがある。
短期間に寄席に通うと、同じネタを複数の落語家が演るケースに何度も出会う。そんな時、おっ、このネタは、この間誰々さんが演ったなぁと感じ、思わず比べてしまう。
お客さんのうけ具合を、上手い/下手の客観的判断基準とすると、自分が感じる上手い/下手の主観的判断基準は、ほぼ今のところ客席のうけと一致している。