元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

山崎亮著「まちの幸福論 コミュニティーデザインから考える」読了

2016-01-16 15:35:56 | 読書
山崎亮著「まちの幸福論 コミュニティーデザインから考える」読了。
京都造形芸術大の通信教育で彼のコミュニティーデザインの授業を受けて感銘を受けた。
(まだレポート出してないので単位は取れていない。レポート作成も難しくて、なかなか出来ない)

自然消滅していく限界集落の現状調査から始まり、「デザインは社会の課題を解決するためのツール」の理念のもとファシリテーターとして、全国のまちの再生をサポートする山崎亮さん。
結局幸せを手にするには自分の意志で動いていく勇気が必要なのだ。
全ての地方公務員は彼の授業を受けるべきだ。結局まちの幸福は、地元の人に委ねられている。

「世界」二月号の主要テーマは「理念なき東京オリンピック」

2016-01-16 09:54:32 | 読書
「世界」二月号の主要テーマは「理念なき東京オリンピック」。
まさに「代々木利権」と「臨海利権」、行政と業者と利権政治家による「あれも作っちゃえ、これも作っちゃえ」。
そのおかげで身近な公共スポーツ施設の予算は激減して、IOCのスポーツフォアオールの理念とは正反対の国民が日常的にスポーツする権利がないがしろにされている。

安倍の復興五輪の掛け声とは裏腹に被災者へのアンケートでは「復興を妨げかねない東京五輪」が81%。
真の復興を兼ねた一石二鳥の東北オリンピックなら大賛成だが、東京でオリンピックする意味がない。