老Jimnyの独り言

還暦…その日暮らしの呟き

初アタック!「温見峠越え」

2009-09-22 13:58:30 | 酷道
何事にも物臭な私のこと、このSilver Weekもゴロゴロと過ごしていたのだが・・・。
唯一、達成感を得られた事があり、その一部を自ら記載したく、非難を承知でブログ開始。
以後、よろしければ・・・。

さて、達成感を得られた事とは・・・。

そう、一部の(酷道マニアの)間では話題沸騰、あの『温見峠越え』である。



私、本を買いました、「酷道をゆく」。
日曜の夜に思い立ち、月曜昼前にワクワクと出発したのだが・・・。
哀車ジムニーワイドを駆って自宅出発、11:26。

アタックに入るまでが長いんだよね~。遠い。

2009年9月21日(月)14:30時々
薄墨桜の道の駅でトイレ休憩後、国道157号北上開始。(実はこの道、マニアが燃える隠れ酷道418号だそうな・・・)


残念(!)、最強いや最狭区間である「根尾能郷」から先が通行止め。
まあ、通れてたら谷へ落ちてたかも・・・(怖)


↓あまりにも有名な、この看板・・・


やむなく、根尾樽見まで戻り迂回路を北上。


なお北上し、根尾上大須。


根尾上大須からは、折越林道→猫峠林道→本来の酷道157号に戻る。
この区間、もちろん舗装林道だが対向車は多い。大型車両も結構来る。

一度、南下して不通区間を確認したかったのだが、酷道に戻ったのが15:40。
潔く諦める。酷道を北上、先を急ぐことに。越前大野に着いたら、蕎麦だ。

↓峠側から南側を(迂回路「猫峠林道」と酷道「157号線」の交差地点)


根尾大河原~温見峠の区間、最強(狭)区間根尾能郷~黒津に比べれば楽と思いきや・・・。
とんでもない、ウネウネした1.0~1.1車線に加え、対向車の数も多い。
ブラインドコーナーから、突如大型車両出現(!)(→対向可能位置までバック)が何回も・・・(泣)。
いや~、いきなり眼前に大型車両が出現するのは、心臓に悪いっすよ。

そんな中、ありました。これまた有名な「ウォーターハザード on Road」。
天候の具合か、水量はそれほどではありませんが。
他の旅人も、車やバイクを降りて検証されていました。



↓水量は、それほど多くはなかった(何だか残念だったり・・・)


峠までに、2ヶ所の工事車両出入り口があり、それを過ぎると道幅も広くなる。
峠手前では、それまでと比較して天国の様。

16:09、視界が開けて峠に到着。ホッ。

↓峠付近から福井県側を


峠の少し下では、年配の方が車を傍らに停め、アウトドア用のコンロでお湯を沸かしている様子。長閑な感じだ。

↓ここは、温見峠・・・


Panasonic DMC-LC1で何枚か撮影。
蕎麦に有り付くために、10分ほどで出発した。
福井県側は、思いの外走りやすいです。大体、大型車両が皆無。
車幅も、1.3車線→1.5車線→2車線→完全2車線と広くなる。

ダウンヒルを爆走。

真名川ダムで暫し休憩のあと、越前大野へ。
17:15、事前に調べておいた「梅林」という店に到着。
おろし蕎麦に有り付く。
普通盛り500円、大盛りで650円。もちろん大盛りをチョイス(苦)。
そこそこ美味いし、安すぎ?

その後は、空いてそうな道、国道476号→県道201号で8号線へ。
8号線と303号線の交差点を先頭に、結構な渋滞。
今日初めての渋滞・・・、そっか、世間はシルバーウィークで行楽まっただ中か。
振り返ると今日の行程、人口密度低っ(苦)。

22:19、無事帰宅。
Sony GPS-CS3kからのLogデータをGoogle Earthに落としてみた。
走行距離、約340Km。行程に要した時間、10時間53分。

帰路の8号線以降はゆっくり目だったものの、一人でよく走ったものだ。
(たぶん、内容を冷静に眺めたら「お馬鹿」だろうね。)
早くナビ(≒相方、もちろん女性)がほしかったり。




(回顧)
最強(狭)区間を走破できなかったのは残念。
でも、アドレナリン過剰分泌の1日でしたね(笑)。

お馬鹿だから、また行くんだろうな~。



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