与謝野馨 経済財政担当相は使命感か！？

咽頭がんを患った事が決断の背景にあるのだろう。
財政が待ったなしの状態に陥っているのが
我慢成らなかったのだろう。

それにしても
＜　「社会保障制度と税制抜本改革はこれ以上先送りできない。十年来自分の信念として取り組んできた。税と社会保障を一体的に企画立案してくれと命が下ったので政治家の最後の仕事として引き受けたのだ」＞

本当に待ったなしだ。しかし参議院選で負けたのが痛い。
何を遣るにしても野党の抵抗は半端ないだろう。

財政は大事だがそれを最優先にすると経済が立ち行かない。
民主党は最大グループを干しているから「ヨソの大臣」「レンタル閣僚」
等と味方の筈の議員からも野次（やじ）られる。

皮肉なものだ。目玉の人事が格好な攻撃ポイントに
成っている。
予算関連法案は人質に取られ二進（にっち）も三進（さっちも）も
行かないだろう。

＜自民党の「議員バッジを返せ」との要求には「自民党から除名になったことで私の処分は終わった」とにべもない。民主党が衆院選マニフェストに掲げた１６兆円超の財源確保まで「無知だったと言わざるを得ない」とポロリと本音をのぞかせた。＞

民主党は無知だったかもしれないが国民と契約している。
努力も徹底せず反故にした挙句、改革の欠片も実施せず。
増税路線に移行するのは詐欺だ。

繰り返されるモノ
光景

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