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2022年は客観的な予想を心がけます。

エリザベス女王杯(GI)ほか最終結論

2007-11-10 23:44:46 | 最終結論
◎ウオッカ回避 


先日から始めた次走へのメモ。土曜日の京王杯2歳Sで12番人気で2着に来たドリームシグナルはメモに書き残していた一頭。だが、当初は黄菊賞に登録しており、木曜日の出馬表の時点で名前がなかったので残念に思っていたが、京王杯に出走していた。こちらは全くチェックしていなかった。残念。土曜京都3Rのアドマイヤシックは1800㍍に距離を延ばしても道中の追走に余裕がなく伸び切れなかった。まだ体質がパンとしていないのだろう。成長に期待したい。

京都12R 山科特別(1000万下、牝・ダ・1400㍍)
◎ホワイトペッパー
○ショウナンアクト
▲セフティプラスワン
△セレブラーレ
×タケイチゼット
×テイエムミゴデカ
☆ナリタジューン
【見解】
ここは芦毛のホワイトペッパーが決める!前走の牝馬限定の1000万戦6着は、14番枠から前に壁を作れずモロに掛かった。ペースの速かった3角までに脚を使ってしまった。直線で脚色が鈍ったのは致し方ない。今回も引き続き1400㍍になるが、6番枠で前に壁を作りやすいし、連続騎乗となる川田も心強い。攻めも強化されている。タメての一瞬の脚に期待。

京都2R 2歳未勝利・ダ・1800㍍
◎ニューロザリオ
○キアーロ
▲ウエスタンシーザー
△ケントゥリオ
×マイハートマイラブ
×フジノアリオン
【見解】
ニューロザリオの前走は1400㍍戦。前々走同様、芝のスタート地点で行き脚つかず。しかも、5番枠から道中は砂を被って追走に余裕がない。それでも、三分三厘で最内に進路を取り、最後まで集中した走りで5着まで詰めてきた。今回の舞台は待望の1800㍍。スタート地点はダートで、距離が延びて追走にも余裕が出てくるはずだ。一発ある。

京都3R 2歳牝馬・未勝利・芝・1600㍍
◎メイショウデイジー
【見解】
メイショウデイジーの前走は今回と同じ芝・1600㍍。道中は12番枠から馬群がギュッと凝縮し、終始、外々を通らされるロスの多い競馬。しかも、三分三厘で捲り気味に進出し、4角ではかなりの大外に振られた。それでも、直線でそこそこの脚を使い、2着馬とは僅かの差。鞍上の手綱捌きには多少の不安が残るも、少頭数のここはレースがしやすい。早めに動いてもロスはない。

京都10R ドンカスターS(1600万下・芝・1800㍍)
◎タガノグラマラス
○マイネルポライト
▲ピースオブラヴ
△カイシュウタキオン
×リキッドノーツ
×イースター
【見解】
タガノグラマラスの前走・清水S6着は出負けし、押してハナを奪いに行ったためにハミを取って力みながらの走り。それで4ハロン目まで、12.2-10.8-11.1-11.6というハイラップを刻んでしまった。それでも、ゴール前まで粘り腰を見せたのは立派。今回は1ハロン距離が延びて1800㍍になるが、本来なら前々走のようにリラックスして走られるクチ。1㌔減で鞍上強化は心強い。

京都8R 1000万下・ダ・1800㍍
◎ゴールドスミス
○ネイキッド

京都11R エリザベス女王杯(GI 牝馬・芝・2200㍍)
◎ウオッカ
○フサイチパンドラ
▲ダイワスカーレット
【見解】
秋の大一番。ウオッカダイワスカーレットの決着をつける時がやってきた。今回、ダイワにとっては距離が1ハロン延びて外回りコースになる。しかも、自身より外めの枠にアサヒライジング、フサイチパンドラが入った。特にフサイチパンドラの鞍上はルメールで、自身は上がりの掛かる展開を得意とし、出方次第では外から相当なプレッシャーをかけてくるだろう。楽観はできない。対してウオッカは前走で折り合いを付けることに専念。今週の最終追いでも、我慢に我慢をさせる内容だった。幸いにも一度使われたことによるテンションの高さは見られず落ち着いた姿。これは何より。待望の3番枠を引き、今回は中団から前に壁を作って競馬ができる。一度使われたことでデキは確実に上向いている。左前脚の爆発力には疑問は残るものの、中心視。3連単BOX。