天候:曇 芝:良
【馬場状態】開催が進むに連れて内を避けて通る馬がほとんど。いかにうまく外目に出せるかが、勝敗を分ける。
13.2 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.8 - 12.5 - 11.4 - 11.3 - 10.4 - 12.3
(37.2-34.0)(49.4-45.4)(62.2-57.9) 2:00.1
【展開】行く馬がおらず、未勝利戦並の超スロー。テンは各馬抑えるのに苦労するほど。残り4ハロンから急激にペースアップする瞬発力勝負。
勝ったヤマニンアラバスタは道中、中団でピタリと折り合いが付いた。終始、スムーズな追走で直線は馬場のいい大外へ。そこから矢のような伸び脚で加速。後続に2馬身半を付けて差し切った。ゆったりとした競馬を得意とする馬で道中、緩い流れになったのは好都合だった。中間はクイーンS出走のやめ札幌まで輸送。しかし、除外で再度新潟へ。その影響が懸念されたが、プラス6㌔と更に馬体を増やしていた。滞在競馬の恩恵は想像以上に大きかった。52㌔にも恵まれた。この秋はエリザベス女王杯が控えている。輸送競馬が鍵となる。
グラスボンバーは道中、後方からの競馬。超スローの流れでも折り合いはしっかりと付いていた。直線で馬群の内を突くと、長くいい脚を発揮して伸びた。中間は間隔が開いた割に攻めがやや軽くて心配したが、無用だった。距離にもメドが立ったし、長くいい脚を使えている。秋はメンバーが一層強くなる。更なる決め手強化が課題。
3着はヴィータローザ。道中はいつもどおり最後方からジッと末脚を温存。急激にペースの上がった4角付近でも動かず、直線入り口で内を突くも、反応が悪い。立て直して大外に持ち出すとジリジリと伸びた。スムーズに外に持ち出せていれば結果は違ったかもしれない。気分屋な面があり、アテにしづらい。使い込むよりも間隔を開けたほうがいいタイプ。
4着のアグネスシラヌイは道中、内の4番手と絶好の位置取り。超スローの流れでもスムーズに折り合うも、急激にペースアップした4角で手応えが悪くなってしまう。だが、そこからジリジリと伸びて2着馬とはコンマ差なしまで追い上げた。速い脚があるわけではなく、長い直線を使ってジリジリと伸びるタイプ。理想は平均ペース。不向きな展開でもよく頑張った。新潟は合っている。
5着のエリモマキシムはよく頑張った。ゲートの出が悪く、いつもどおり後方から。しかも、速い脚がない同馬にとって最悪の超スローの流れ。万事休すかと思われたが、直線で大外から鋭く伸びた。スタートさえ決まっていれば2着はあったろう。やはり、直線の長い新潟は合っている。上がりが掛かる展開になれば。
チャクラはトップハンデ57.5を背負い、芝では初となる2000㍍。道中は超スローの流れを馬群の内を追走。勝負どころで楽な手応えで前へ進出すると、4角で先頭に並びかける。そこから瞬発力勝負で抵抗するも、最後は脚が上がってしまった。流れを考えればあの早仕掛けは好騎乗。久々+57.5+2000㍍を考えればよく頑張っている。持久力のある末脚を持っており、ペースが速くなってほしかった。
1番人気ダイワレイダースはスタート直後に他馬に寄られて終始、折り合いを欠いた。それで、なし崩しに脚を使わされて直線は見せ場もないまま馬群に沈んだ。今回のレースを見る限り、淀みない流れが合っている。その意味では1600㍍~1800㍍がべストだろう。
フォーカルポイントも好スタートを切るも、超スローの流れで押し出されるような形で2番手へ。末脚を温存することができずに、なし崩しに脚を使わされた。これでは惨敗して当然。折り合いさえつけば2000㍍は問題ない。
【馬場状態】開催が進むに連れて内を避けて通る馬がほとんど。いかにうまく外目に出せるかが、勝敗を分ける。
13.2 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.8 - 12.5 - 11.4 - 11.3 - 10.4 - 12.3
(37.2-34.0)(49.4-45.4)(62.2-57.9) 2:00.1
【展開】行く馬がおらず、未勝利戦並の超スロー。テンは各馬抑えるのに苦労するほど。残り4ハロンから急激にペースアップする瞬発力勝負。
勝ったヤマニンアラバスタは道中、中団でピタリと折り合いが付いた。終始、スムーズな追走で直線は馬場のいい大外へ。そこから矢のような伸び脚で加速。後続に2馬身半を付けて差し切った。ゆったりとした競馬を得意とする馬で道中、緩い流れになったのは好都合だった。中間はクイーンS出走のやめ札幌まで輸送。しかし、除外で再度新潟へ。その影響が懸念されたが、プラス6㌔と更に馬体を増やしていた。滞在競馬の恩恵は想像以上に大きかった。52㌔にも恵まれた。この秋はエリザベス女王杯が控えている。輸送競馬が鍵となる。
グラスボンバーは道中、後方からの競馬。超スローの流れでも折り合いはしっかりと付いていた。直線で馬群の内を突くと、長くいい脚を発揮して伸びた。中間は間隔が開いた割に攻めがやや軽くて心配したが、無用だった。距離にもメドが立ったし、長くいい脚を使えている。秋はメンバーが一層強くなる。更なる決め手強化が課題。
3着はヴィータローザ。道中はいつもどおり最後方からジッと末脚を温存。急激にペースの上がった4角付近でも動かず、直線入り口で内を突くも、反応が悪い。立て直して大外に持ち出すとジリジリと伸びた。スムーズに外に持ち出せていれば結果は違ったかもしれない。気分屋な面があり、アテにしづらい。使い込むよりも間隔を開けたほうがいいタイプ。
4着のアグネスシラヌイは道中、内の4番手と絶好の位置取り。超スローの流れでもスムーズに折り合うも、急激にペースアップした4角で手応えが悪くなってしまう。だが、そこからジリジリと伸びて2着馬とはコンマ差なしまで追い上げた。速い脚があるわけではなく、長い直線を使ってジリジリと伸びるタイプ。理想は平均ペース。不向きな展開でもよく頑張った。新潟は合っている。
5着のエリモマキシムはよく頑張った。ゲートの出が悪く、いつもどおり後方から。しかも、速い脚がない同馬にとって最悪の超スローの流れ。万事休すかと思われたが、直線で大外から鋭く伸びた。スタートさえ決まっていれば2着はあったろう。やはり、直線の長い新潟は合っている。上がりが掛かる展開になれば。
チャクラはトップハンデ57.5を背負い、芝では初となる2000㍍。道中は超スローの流れを馬群の内を追走。勝負どころで楽な手応えで前へ進出すると、4角で先頭に並びかける。そこから瞬発力勝負で抵抗するも、最後は脚が上がってしまった。流れを考えればあの早仕掛けは好騎乗。久々+57.5+2000㍍を考えればよく頑張っている。持久力のある末脚を持っており、ペースが速くなってほしかった。
1番人気ダイワレイダースはスタート直後に他馬に寄られて終始、折り合いを欠いた。それで、なし崩しに脚を使わされて直線は見せ場もないまま馬群に沈んだ。今回のレースを見る限り、淀みない流れが合っている。その意味では1600㍍~1800㍍がべストだろう。
フォーカルポイントも好スタートを切るも、超スローの流れで押し出されるような形で2番手へ。末脚を温存することができずに、なし崩しに脚を使わされた。これでは惨敗して当然。折り合いさえつけば2000㍍は問題ない。