【シーイズトウショウ】
前走の函館SS1着はディープサマーを前へ行かせて、楽な手応えで2番手へ。道中は外から被され気味になるも、全く動じることなく追走。4角を抜群の手応えで回ると楽々抜け出した。前走から2キロ減の55キロで出走できたし、大好きな函館コース。強力な先行馬不在でスムーズに前で競馬できた。前々走のテレビ愛知OP1着は内枠から好ダッシュを切ると終始、抜群の手応えで先行。開幕週の超高速馬場をフルに生かして圧勝した。1分6秒7は文句なしのレコード。57キロも関係なかった。スプリントGIはこれまで2度出走している。まず、昨年のこのレース7着がひとつ。この時は道悪で持ち味を生かせなかった。もうひとつは04年の高松宮記念5着。好位のインを追走して直線で一旦は抜け出すも、ゴール前で失速してしまった。この馬の持ち味は一瞬の切れ味。だが、それが長続きしないのがネック。今回は最後に急坂が控えているだけに、ギリギリまで追い出しを我慢しなければならない。気になる仕上がりに関しては坂路とCWで乗り込まれている。ただ、前走後に笹針治療を施し、一旦は完全に緩められている。ブック誌上フォトを見ても、やはり寂しい感じはする。乗り込みはできているだけに、当日の気配を見て決めたい。
【ゴールデンキャスト】
前走の阪急杯1着はホーマンテキーラの作る緩い流れをスッと好位に取り付く。終始、スムーズな追走で直線を向くと、一完歩ごとに逃げ馬に迫り、ゴール前で差し切った。ただ、勝ちタイムは平凡だし、メンバーも低調だった。GIを意識するなら、ラスト1ハロンでもっと突き放してほしかった。テンに無理に前へ行くと、末が鈍る傾向にあり、無理せず中団あたりで脚を温存できれば。
【ゴールデンロドリゴ】
先行してよし、差してよしの自在脚質。だが、その反面詰めの甘さがネック。今回はいきなりのGI挑戦。時計の掛かる馬場でこその馬で、高速馬場の中山では厳しい。
【シルキーラグーン】
前走のバーデンバーデンC1着は速い流れをスッと好位に取り付く。直線を向いて、粘るフサイチホクトセイをジリジリと差を詰めて差し切った。決して切れる脚はないが、好位に取り付くスピードがある。終いも一瞬はいい脚を使う。中山コースは相性がいいし、時計勝負の裏づけもある。ただ、休み明けでいきなりのGI。反動で帰厩が遅れて多少急仕上げ気味は気になる。
【タマモホットプレイ】
前走の阪急杯は追走に苦しみながらも、最後はいい脚を使っていた。だが、今回はGIで更にペースが速くなり、余計追走に苦しむ懸念も。ベストは上がりの掛かる1400㍍。直前の攻めも手控えられ、上積みは望みにくい。関東圏の競馬もどうか。
【テイエムチュラサン】
九州産馬。前走のアイビスSD1着は宿敵カルストンライトオを退けてハナを奪う。ゴール前で一旦はウェディングバレーに差されるも、根性で差し返す芸当で競り合いを制した。51キロも良かった。ここは一気の相手強化と快速自慢が揃い、厳しい流れが予想される。
【マルカキセキ】
前走の阪急杯3着は道中、中団馬群のなかを追走。終始、スムーズな競馬で4角でも持ったままの抜群の手応えで直線を向く。だが、そこからの反応が今ひとつで3着に詰めてくるのが精一杯。流れが緩く、前も止まらなかったこともあるが、GIを意識するなら楽に差し切ってほしかった。使い詰めのローテで上積みが望みづらいし、一気に相手も強くなる。ベストは平坦コースか。
【リキアイタイカン】
かつては高松宮記念3着の実績のある馬。トビが大きく、追走に精一杯の面がある。このメンバー相手ではよほど展開が向かないと。
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前走の函館SS1着はディープサマーを前へ行かせて、楽な手応えで2番手へ。道中は外から被され気味になるも、全く動じることなく追走。4角を抜群の手応えで回ると楽々抜け出した。前走から2キロ減の55キロで出走できたし、大好きな函館コース。強力な先行馬不在でスムーズに前で競馬できた。前々走のテレビ愛知OP1着は内枠から好ダッシュを切ると終始、抜群の手応えで先行。開幕週の超高速馬場をフルに生かして圧勝した。1分6秒7は文句なしのレコード。57キロも関係なかった。スプリントGIはこれまで2度出走している。まず、昨年のこのレース7着がひとつ。この時は道悪で持ち味を生かせなかった。もうひとつは04年の高松宮記念5着。好位のインを追走して直線で一旦は抜け出すも、ゴール前で失速してしまった。この馬の持ち味は一瞬の切れ味。だが、それが長続きしないのがネック。今回は最後に急坂が控えているだけに、ギリギリまで追い出しを我慢しなければならない。気になる仕上がりに関しては坂路とCWで乗り込まれている。ただ、前走後に笹針治療を施し、一旦は完全に緩められている。ブック誌上フォトを見ても、やはり寂しい感じはする。乗り込みはできているだけに、当日の気配を見て決めたい。
【ゴールデンキャスト】
前走の阪急杯1着はホーマンテキーラの作る緩い流れをスッと好位に取り付く。終始、スムーズな追走で直線を向くと、一完歩ごとに逃げ馬に迫り、ゴール前で差し切った。ただ、勝ちタイムは平凡だし、メンバーも低調だった。GIを意識するなら、ラスト1ハロンでもっと突き放してほしかった。テンに無理に前へ行くと、末が鈍る傾向にあり、無理せず中団あたりで脚を温存できれば。
【ゴールデンロドリゴ】
先行してよし、差してよしの自在脚質。だが、その反面詰めの甘さがネック。今回はいきなりのGI挑戦。時計の掛かる馬場でこその馬で、高速馬場の中山では厳しい。
【シルキーラグーン】
前走のバーデンバーデンC1着は速い流れをスッと好位に取り付く。直線を向いて、粘るフサイチホクトセイをジリジリと差を詰めて差し切った。決して切れる脚はないが、好位に取り付くスピードがある。終いも一瞬はいい脚を使う。中山コースは相性がいいし、時計勝負の裏づけもある。ただ、休み明けでいきなりのGI。反動で帰厩が遅れて多少急仕上げ気味は気になる。
【タマモホットプレイ】
前走の阪急杯は追走に苦しみながらも、最後はいい脚を使っていた。だが、今回はGIで更にペースが速くなり、余計追走に苦しむ懸念も。ベストは上がりの掛かる1400㍍。直前の攻めも手控えられ、上積みは望みにくい。関東圏の競馬もどうか。
【テイエムチュラサン】
九州産馬。前走のアイビスSD1着は宿敵カルストンライトオを退けてハナを奪う。ゴール前で一旦はウェディングバレーに差されるも、根性で差し返す芸当で競り合いを制した。51キロも良かった。ここは一気の相手強化と快速自慢が揃い、厳しい流れが予想される。
【マルカキセキ】
前走の阪急杯3着は道中、中団馬群のなかを追走。終始、スムーズな競馬で4角でも持ったままの抜群の手応えで直線を向く。だが、そこからの反応が今ひとつで3着に詰めてくるのが精一杯。流れが緩く、前も止まらなかったこともあるが、GIを意識するなら楽に差し切ってほしかった。使い詰めのローテで上積みが望みづらいし、一気に相手も強くなる。ベストは平坦コースか。
【リキアイタイカン】
かつては高松宮記念3着の実績のある馬。トビが大きく、追走に精一杯の面がある。このメンバー相手ではよほど展開が向かないと。
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