人気ブログランキングご協力ありがとうございます!
先行予想
◎ルミナスハーバー
○ハロースピード
▲ウォッカ
△アストンマーチャン
×クラウンプリンセス
×ハギノルチェーレ
今週から師走競馬が開幕する。注目は何と言っても改修工事が終了し、リニューアルした阪神競馬場。芝・外回りコースは、緩やかな3~4角に加えて直線は474㍍ある。しかも、ゴール前には改修前からお馴染みの急坂が待ち構えている。まさに、言い訳の通用しないコースといえる。
また、騎手同士の駆け引きも見所のひとつ。直線の長さと急坂を考えれば無謀な仕掛けは通用しない。開幕直後は騎手も手探り状態だろうし、名手を目標にするかもしれない。
日曜日のメインは2歳女王を決める阪神ジュベナイルF(GI)。舞台は外回り1600㍍。メンバー次第だが、道中はかなり緩い流れになることは想像に難しくない。果たして高レベルだったファンタジーS組がそのまま通用するのか否か。ここが最大の焦点。
【ウォッカ】
前走の黄菊賞1着は超スローの流れを後方から控える競馬。発馬直後は首を上げるシーンも見られたが、その後はスムーズ。流れの速くなった4角で、持ったままスッと先団へ取り付く抜群のスピード力を見せると、直線入り口では差し切るかの勢い。だが、追われてからの反応は案外で、並びかけたところを勝ち馬に突き放されてしまった。まだ競馬を覚えている段階。牡馬顔負けの重量感ある馬体は、とても牝馬のものとは思えない。前走の4角で見せたスピード力と合わせて素質は相当高い。現状では前で粘る競馬がベストか。
【ルミナスハーバー】
前走の500万戦は速い流れを中団で控える競馬。だが、かなり行きたがり力みながらの道中。抑え切れない手応えのまま、三分三厘でポディションを上げると、直線で追われてから一頭だけ違う伸び脚で後続を突き放した。前々走の未勝利戦1着は楽な手応え好位のインを奪うと、直線で追われることなくサッと流す感じでラスト1ハロン11秒5。1分33秒8はレコード。ここ2戦は強いの一言。折り合いに不安があり、外回りコースになるが、追ってからも切れる脚を使えるだけに問題ない。あとは馬体維持が至上命題。
【アストンマーチャン】
前走のファンタジーS1着は高レベルメンバー相手。道中は外枠発走から、内の出方を見てスッと中団に控える。やや口を割って行きたがるも、何とか我慢。3角の下り坂でイクスキューズが我慢できずに動き出すと、連れて進出。直線で粘る前2頭を楽々捕らえると、その脚力は衰えを知らず、最後は手綱を抑える余裕ながら、ラスト1ハロンが11秒7。末恐ろしい。イクスが動き、スピードの持続力を生かせる流れだったことも向いたが、最後の脚は紛れもない本物。今回の焦点は1ハロンの距離延長に尽きる。抜群のスプリント性能を誇るだけに、流れが緩むこと必至の阪神外回りで持ち味を生かすことができるのか。
【イクスキューズ】
前走のファンタジーS2着はソロッとした発馬で控える競馬には最高の形だったが、如何せん外枠発走で流れが落ち着いたため、折り合いを欠いてしまう。3角の下り坂では、業を煮やして一気に2番手へ取り付くと、ようやく折り合いがつく。直線で逃げ粘るAプルートを捕らえかけた残り300㍍地点、外から勝ち馬にアッサリ並ばれると、一気に突き放されてしまった。今回も1ハロンの距離延長で流れが緩むこと必至だけに、タメが作れるかがポイント。内枠を引けば。
【ハロースピード】
前走のファンタジーS3着は道中、ガッチリ手綱を抑えて後方追走。レースが動いた3角の下り坂でも、慌てず。ようやく手綱を放した直線入口。だが、左右の馬に接触したり、前が詰まり気味になる不利があった。直線でジワジワ加速したものの、勢いが付き始めたところがゴールだった。まだ2歳秋の時点。結果よりも将来重視の騎乗には好感が持てた。前々走のマリ-ゴルド賞1着は抜け出す時の脚が圧巻。展開に左右される面はあろうが、距離が伸びて外回りの阪神は向くはず。一戦毎に馬体が増えているのも好感が持てる。
【クラウンプリンセス】
前走の黄菊賞5着は超スローの流れを例によって最後方からの競馬。だが、追ってからの伸び脚は今ひとつで、最後は脚が上がっていた。距離が長かったか。前々走のデイリー杯2歳S4着は平均ペースの流れ最後方から直線に賭ける形。最後は一頭だけ違う脚色で猛追するも届かず。決め手はここでも通用するものがある。速い流れになれば。
【ピンクカメオ】
前走のくるみ賞1着は好発を決めるも無理せず中団に控える。焦らずじっくり直線勝負に持ち込むと、追ってからスッと反応するではなく、ジリジワ加速してゴール前できっちり差し切った。父の産駒らしくガッチリとした馬体。距離延長はプラスに出そうで、最後の急坂も歓迎だろう。
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○ハロースピード
▲ウォッカ
△アストンマーチャン
×クラウンプリンセス
×ハギノルチェーレ
今週から師走競馬が開幕する。注目は何と言っても改修工事が終了し、リニューアルした阪神競馬場。芝・外回りコースは、緩やかな3~4角に加えて直線は474㍍ある。しかも、ゴール前には改修前からお馴染みの急坂が待ち構えている。まさに、言い訳の通用しないコースといえる。
また、騎手同士の駆け引きも見所のひとつ。直線の長さと急坂を考えれば無謀な仕掛けは通用しない。開幕直後は騎手も手探り状態だろうし、名手を目標にするかもしれない。
日曜日のメインは2歳女王を決める阪神ジュベナイルF(GI)。舞台は外回り1600㍍。メンバー次第だが、道中はかなり緩い流れになることは想像に難しくない。果たして高レベルだったファンタジーS組がそのまま通用するのか否か。ここが最大の焦点。
【ウォッカ】
前走の黄菊賞1着は超スローの流れを後方から控える競馬。発馬直後は首を上げるシーンも見られたが、その後はスムーズ。流れの速くなった4角で、持ったままスッと先団へ取り付く抜群のスピード力を見せると、直線入り口では差し切るかの勢い。だが、追われてからの反応は案外で、並びかけたところを勝ち馬に突き放されてしまった。まだ競馬を覚えている段階。牡馬顔負けの重量感ある馬体は、とても牝馬のものとは思えない。前走の4角で見せたスピード力と合わせて素質は相当高い。現状では前で粘る競馬がベストか。
【ルミナスハーバー】
前走の500万戦は速い流れを中団で控える競馬。だが、かなり行きたがり力みながらの道中。抑え切れない手応えのまま、三分三厘でポディションを上げると、直線で追われてから一頭だけ違う伸び脚で後続を突き放した。前々走の未勝利戦1着は楽な手応え好位のインを奪うと、直線で追われることなくサッと流す感じでラスト1ハロン11秒5。1分33秒8はレコード。ここ2戦は強いの一言。折り合いに不安があり、外回りコースになるが、追ってからも切れる脚を使えるだけに問題ない。あとは馬体維持が至上命題。
【アストンマーチャン】
前走のファンタジーS1着は高レベルメンバー相手。道中は外枠発走から、内の出方を見てスッと中団に控える。やや口を割って行きたがるも、何とか我慢。3角の下り坂でイクスキューズが我慢できずに動き出すと、連れて進出。直線で粘る前2頭を楽々捕らえると、その脚力は衰えを知らず、最後は手綱を抑える余裕ながら、ラスト1ハロンが11秒7。末恐ろしい。イクスが動き、スピードの持続力を生かせる流れだったことも向いたが、最後の脚は紛れもない本物。今回の焦点は1ハロンの距離延長に尽きる。抜群のスプリント性能を誇るだけに、流れが緩むこと必至の阪神外回りで持ち味を生かすことができるのか。
【イクスキューズ】
前走のファンタジーS2着はソロッとした発馬で控える競馬には最高の形だったが、如何せん外枠発走で流れが落ち着いたため、折り合いを欠いてしまう。3角の下り坂では、業を煮やして一気に2番手へ取り付くと、ようやく折り合いがつく。直線で逃げ粘るAプルートを捕らえかけた残り300㍍地点、外から勝ち馬にアッサリ並ばれると、一気に突き放されてしまった。今回も1ハロンの距離延長で流れが緩むこと必至だけに、タメが作れるかがポイント。内枠を引けば。
【ハロースピード】
前走のファンタジーS3着は道中、ガッチリ手綱を抑えて後方追走。レースが動いた3角の下り坂でも、慌てず。ようやく手綱を放した直線入口。だが、左右の馬に接触したり、前が詰まり気味になる不利があった。直線でジワジワ加速したものの、勢いが付き始めたところがゴールだった。まだ2歳秋の時点。結果よりも将来重視の騎乗には好感が持てた。前々走のマリ-ゴルド賞1着は抜け出す時の脚が圧巻。展開に左右される面はあろうが、距離が伸びて外回りの阪神は向くはず。一戦毎に馬体が増えているのも好感が持てる。
【クラウンプリンセス】
前走の黄菊賞5着は超スローの流れを例によって最後方からの競馬。だが、追ってからの伸び脚は今ひとつで、最後は脚が上がっていた。距離が長かったか。前々走のデイリー杯2歳S4着は平均ペースの流れ最後方から直線に賭ける形。最後は一頭だけ違う脚色で猛追するも届かず。決め手はここでも通用するものがある。速い流れになれば。
【ピンクカメオ】
前走のくるみ賞1着は好発を決めるも無理せず中団に控える。焦らずじっくり直線勝負に持ち込むと、追ってからスッと反応するではなく、ジリジワ加速してゴール前できっちり差し切った。父の産駒らしくガッチリとした馬体。距離延長はプラスに出そうで、最後の急坂も歓迎だろう。
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