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2022年は客観的な予想を心がけます。

今週は朝日杯FS!

2005-12-07 23:30:31 | Weblog
 今週は2歳牡馬NO.1決定戦朝日杯FSが行われる。〝日本一堅いGI〟として知られるこのレース。今年は2戦2勝のジャリスコライト、前走の東スポ杯2歳SがレコードVだったフサイチリシャール、新潟2歳Sが圧巻のショウナンタキオンが3強を形成している。そのほかにも、切れ味鋭いスーパーホーネット、アポロノサトリ、京王杯2歳S勝ちのデンシャミチなど好素材がズラリ。楽しみな戦いになりそうだ。
 そのなかでも注目はフサイチリシャールだ。前走の東京スポーツ杯2歳S1着がスローの逃げに持ち込んで、直線でスパート。一旦は2,3着馬に詰め寄られるも、そこから再び鋭い脚を使って圧勝。ラスト2ハロン11.0-11.4の切れ味は素晴らしい。これなら、控える競馬にも対応できる。あとは初めて経験する速い流れと揉まれた時の不安だけ。切れ味ならスーパーホーネットも負けていない。前走の瞬発力勝負での切れ味は素晴らしかった。前々走のデイリー杯2歳S3着も、発馬で後手を踏みながら猛追して最後の脚色は際立っていた。ここも、終いを生かす競馬で上位を狙う。1番人気が予想されるジャリスコライトは前走のいちょうS1着が直線で2度の不利。それでも立て直されると、スッと反応してラスト1ハロンで2馬身差を付けて快勝。当然ここも好勝負だ。ショウナンタキオンの前走新潟2歳S1着も衝撃的な勝ちっぷり。他馬と次元の違う走りをしていた。ここはメンバー強化と初の右回りとなるが、前走で見せた終いの脚は本物。発馬で後手を踏むことから、最後方からの競馬になるだろう。出走馬が確定してジックリ検討したい。

あと、日曜日のGⅢ鳴尾記念に出走するダディーズドリームで好配当を狙いたい。前走のアルゼンチン共和国杯12着は馬群の外目を通らされて折り合いを欠いた。春の目黒記念(GⅡ)では、直線で前が詰まりながら、最後まで諦めずに長くいい脚を使って追い込み、着差はわずがだった。重賞を取れる能力のある馬。2000㍍なら折り合いに不安がないし、今の時計、上がりの掛かる阪神の馬場は合うはず。

土曜日に地元・中京競馬場で中日新聞杯が行われる。ここは鳴尾記念と兼登録の馬が多く、出走馬が確定してから検討したい。

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