9/29
今夜の列車でブハラに発つ、中央アジア初めての列車移動だ
出発までの間、GHに荷物を預け旧市街を散策
白壁とパイプ管が目立つ
老人と古車と白壁
旧市街の家には写真でも分かるように壁際に管がはりめぐらされてる
水道管なのかガス管なのかよく分からないが歩いてるとよく目立ち
通りには相変わらず古い車が目立つ、古い家並みにはばっちり合ってる
この辺りは土壁が多いようだ、中に藁を入れたりしてる
子供たちも相変わらず笑顔で反応がいい、素朴な感じがとてもいい
歩いてると偶然広場に出た、資料を見るとハズラティ・イマール広場だと分かった
広場を囲むようにメドレセや廊などが建ってる
壁の向こうにミナレット
しぐさが可愛いね!
広場付近ではお年寄りたちが集まって談笑したり、子供が買い物袋を片手にゆっくりと歩いてる
路地を歩く
路地からはモスクなどが見えたり隠れたりしてる
路地をひたすら歩く
突然、お年寄りから手招きされ、家の中へ招待された
てっきり中庭の写真を撮ってもいいのだと思ったが、中庭のテーブルには食べ物が山盛り、年寄りたちが寛いでた
招いてくれた家族
ブロフと炒め物を頂き、おまけに帰り際にお土産も渡された
今までの旅で最大のおもてなしを受けた、暫らく感激に浸ってた
パンやお菓子をプレゼントされた
駅は基本的に撮影禁止だが、タシュケント駅に向かう途中、係員のいない合間に地下鉄の写真を撮った
駅は広くてかなり豪華なつくりになってる、駅ごとにデザインが違う
9/28
昨日の夜、バスはなぜか予定よりも30分早く出発した、売店でビールを買ってたときでエンジンが掛かった音を聞いて走ってバスに駆け込んだ、油断してたら置いてかれてるとこだった
バスの中では隣の人からお菓子やりんごを頂いたり、気軽に声がかかったりした
カザフスタンへの入国は入国カードのみ提出、審査も簡単だったが、入国カードを手に入れるのに苦労した、中は我先にと戦場のように入り乱れ、言葉が通じない人たちの中やっと床に落ちてた汚れたカードを見つけた
てっきり終点はシムケントのサマル・バスターミナルだと思ってたら、明け方にバスを乗り換えさせられて、何も判らないまま、行った先はウズベキスタンの国境チェルニャイエフだった
考える暇も無く、バスに乗り込んできた両替商と50$をウズベキスタン通貨に換えた
両替した札束の多さを見てビックリ、確認することなど時間的に無理、そのまま流れに身を任せてボーダーまで歩いていった
国境
カザフタン出国、人だかりの中パスポートを掲げると先に通してくれた、ウズベキスタン入国も混雑の中パスポートを掲げたが反応しないので“ツーリスト、ツーリスト”と大声を出したら、別の通路から入れてくれた
次の難問はウズベキスタン語で書かれた税関申告書だ、英語の申告書を見つけるのはこの混雑の中無理だ、なぜか近くの人が教えてくれたが旅行書での書き方があったので問題なく申告することができ、ウズベキスタンへ入国した
ボーダーを出るとかなりのタクシーが待ち受けてる、交渉してタクシーを使ってもいいし、そんなに高いとは思わなかったが
この先にマルシュルートカ乗場
ローカルの好きな私はそこから2~300メートルぐらい離れてるマルシュルートカ乗り場からユーヌサパッドへ行き、そこからバスでタシケント駅まで切符を買いに行った
当初からの計画でウズベキスタンの移動は夜行列車と決めてたので、宿の前に駅での切符購入を優先した
事前にウズベキスタン鉄道のホームページから時刻表を入手しておいた
移動予定はタシュケントからブラハ、ブラハからウルゲンチ、ウルゲンチからサマルカンドを夜行列車で移動
現金も残り少ないので料金はカードで支払った
夕方、チヨルスーバザールの中にある食堂でシャシリク2本と魚の唐揚げを頼んだら勘定が14,000シム、ぼられたようだ、因みにシャシリク1本は2,000シムが相場だ
バザールの食堂
シャシリクとビール
やはり人気のバザール近辺での食事や買い物は気をつけたほうがいいと思うな、観光客慣れしてるから