TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

雨の中のレッスン(496)

2006-05-13 19:23:32 | tennis
 朝からずっと雨です。午後の選手クラス、集まったところで「みんな、どうするー??」と尋ねたら、「打つーーー!!」ということで、降りは別に弱くないのにずっと雨の中で練習しました。信じられません。みんなずぶぬれで、靴のなかまで靴下もびしょびしょ、上も下もびしょびしょ。しかも、女の子2人は、後半のクラスの雨中練習にも参加。すごいやる気です。

 コリアやナルバンディアンは、昔、自国で雨が降った日はひたすらランニングしていたそうですが、ハードコートは雨でも足元がゆるまないのでいいですねー。

 私はとてもテニスコーチとは思えぬカッパに長靴姿でのレッスンでした。「野良仕事のおじさん」と言った子!おぼえておけよー!!!
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アスリート(495)

2006-05-13 10:58:51 | tennis
 関東学生も雨の中、場所を移動しての準決勝らしいですね。

 関東学生のドローを見ていて発見しました。教え子のNくん、「今年はインカレいけそう??」と私が聞いたら「なんとか大丈夫でしょう!!」なんて言っていたんですが、ドローを見たらなんと初戦に1シードの成瀬くんに当たって1ゲームしか取れずに負けているではありませんか!がーーーん、ついてないなぁ、と思いながら、さらに見ていると、コンソレの結果を発見しました。なんとコンソレ全部勝って、インカレ出場決めてます!!おめでとうーーー!!!!!Sぽん誕生日おめでとー。関係ないか。

 高校3年の引退試合が終わったあと、関東ジュニアを見にいかせたのを思い出します。「県の1、2シードの選手がものすごい強いっ!」と言っていたので、「関東ジュニアを見に行って、本当にそうなのか見ておいで!」と言ったら、自力で見にいき、勉強してきました。そのころあこがれていた選手たち、雲の上の存在だった選手たちが、今、同じコンソレのドローに載っていて、そんな選手たちを全部倒して勝ち上がったのです。すごいことです。

 県の選手権でも、昔小学生のころ、まったくたちうちできなかった同じクラブの子に勝ちました。この相手の子は中学生の時に日本3位になったこともある選手、一方Nくんは関東大会にも出たことがありませんでした。

 彼のテニスの取り組みは、以前のブログにも書きましたが、テニスが大好きでいつもテニスのことを真剣に考え続けるパワーや才能というのはものすごいものです。こつこつと、そして自分に対して厳しく、妥協を許さず、鍛錬していくことで、万里の差も1歩1歩埋めて行くことができるのです。教え子の選手たちを、こんなすばらしいアスリートに育てていきたいといつも思います。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする