全国選抜の会場で友人であるコーチからお話を聞きました。このコーチ、以前は関東でコーチをしていたのですが、今は地元である地方にもどって活動をしています。初日に会った時の一言。「難問山積です!!問題だらけ」。この日はお互い忙しく、ゆっくりお話できませんでしたが、翌日話を聞くチャンスがありました。内容はこんな感じです。
首都圏のテニスクラブでは、例えば県ジュニアなど、関東、全国へとつながる重要な大会ではコーチたちは必ず試合を見に来て(クラブによっては2人、3人、4人もコーチがくるクラブもあります、ま、あたりまえ)、子供たちの本当の姿を見て、生きたアドバイスをし、日頃の練習にフィードバックします。小さいころは親がコーチングをしている家庭も、高年齢になるに従いコーチングが微妙で高度な世界に入り込むとコーチに任せる度合いが高くなります…というか、親が職業コーチでないかぎり、ほとんどがコーチを信頼してまかせることになります。
ところが、この地方、コーチが試合を見に行ったり、他クラブとの交流試合を組んだり、遠征に引率したりなどの活動を許す寛大なテニススクール経営者が皆無で、こういったことがまずあたりまえになっていない。
そして、親たちもコーチたちのことをリスペクトしていない。たとえば全国選抜に出場した選手の親も「コーチ、今回は私(親)が連れて行きますので、コーチは結構です」といった具合です。子供たちが遠征に行き、コーチに最高のケアをしてもらい、最高のアドバイスや練習をしてもらうより、自分(親)が試合を見たいほうを優先させる事を選択するそうです。そんな話をしている途中に親がやってきて「コーチ、私ら明日帰りますから!」なんて冷たく言い放って去っていきました。以前聞いた添田豪くんの父母のお話が頭に浮かびましたねぇー。彼らは自分たちが見にいくよりも最高のトレーナーを我が息子に付け、最高のパフォーマンスをしてもらおうと、自分たちの(息子の晴れ姿を見たいという)欲望をぐっとこらえたそうです。
そういう話を聞くと、私の住んでいる県、あるいは私のクラブの選手やその親たちは、コーチをリスペクトしてくれているんだなー!なんて、そしてありがたい事だなぁと感じました。日本の中でも地域により意識の高さの違いを感じる事がありますが、またまた感じた話でした。ただ、そういった地方からもすばらしい選手は出ています。他の意識の低い親たちと一線をひいて、自分たちの意識を高く保った人たちだと思います。
私も前のクラブでは、親の意識改革をテーマにかなり力を使いました。ある親たちは勉強してくれてどんどん意識を高くしてくれましたが、ある人たちはだめでした。ぜひこの話をしてくれたコーチもこのブログを読んでいてくれたら、意識改革がんばってほしいです。苦労したぶん自分の力も高まりますよー!!!
そうそう、まったく関係ない話なんですが、試合のエントリーをファクスで送る場合は、送ったあと必ず電話で届いたかどうか確認しましょうー。ATF14/U Japanのエントリーで数人のが白紙ファクスになっているそうですよー!!!おはやめに電話確認しましょう!!!
首都圏のテニスクラブでは、例えば県ジュニアなど、関東、全国へとつながる重要な大会ではコーチたちは必ず試合を見に来て(クラブによっては2人、3人、4人もコーチがくるクラブもあります、ま、あたりまえ)、子供たちの本当の姿を見て、生きたアドバイスをし、日頃の練習にフィードバックします。小さいころは親がコーチングをしている家庭も、高年齢になるに従いコーチングが微妙で高度な世界に入り込むとコーチに任せる度合いが高くなります…というか、親が職業コーチでないかぎり、ほとんどがコーチを信頼してまかせることになります。
ところが、この地方、コーチが試合を見に行ったり、他クラブとの交流試合を組んだり、遠征に引率したりなどの活動を許す寛大なテニススクール経営者が皆無で、こういったことがまずあたりまえになっていない。
そして、親たちもコーチたちのことをリスペクトしていない。たとえば全国選抜に出場した選手の親も「コーチ、今回は私(親)が連れて行きますので、コーチは結構です」といった具合です。子供たちが遠征に行き、コーチに最高のケアをしてもらい、最高のアドバイスや練習をしてもらうより、自分(親)が試合を見たいほうを優先させる事を選択するそうです。そんな話をしている途中に親がやってきて「コーチ、私ら明日帰りますから!」なんて冷たく言い放って去っていきました。以前聞いた添田豪くんの父母のお話が頭に浮かびましたねぇー。彼らは自分たちが見にいくよりも最高のトレーナーを我が息子に付け、最高のパフォーマンスをしてもらおうと、自分たちの(息子の晴れ姿を見たいという)欲望をぐっとこらえたそうです。
そういう話を聞くと、私の住んでいる県、あるいは私のクラブの選手やその親たちは、コーチをリスペクトしてくれているんだなー!なんて、そしてありがたい事だなぁと感じました。日本の中でも地域により意識の高さの違いを感じる事がありますが、またまた感じた話でした。ただ、そういった地方からもすばらしい選手は出ています。他の意識の低い親たちと一線をひいて、自分たちの意識を高く保った人たちだと思います。
私も前のクラブでは、親の意識改革をテーマにかなり力を使いました。ある親たちは勉強してくれてどんどん意識を高くしてくれましたが、ある人たちはだめでした。ぜひこの話をしてくれたコーチもこのブログを読んでいてくれたら、意識改革がんばってほしいです。苦労したぶん自分の力も高まりますよー!!!
そうそう、まったく関係ない話なんですが、試合のエントリーをファクスで送る場合は、送ったあと必ず電話で届いたかどうか確認しましょうー。ATF14/U Japanのエントリーで数人のが白紙ファクスになっているそうですよー!!!おはやめに電話確認しましょう!!!