TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

インド遠征記27(292)

2005-12-12 01:04:04 | ATFインド2005
11月29日(火)晴れ
今日も朝7:30から練習。はるみ、ななみ、みなみの3人で練習、ゆうや、アキオ、みちる、ニーシャ(マレーシアNo1の女の子、外見ビーナスみたい)の4人で練習。

●ななみvsNEESHA THIRUMALAICHELVAM(マレーシアNo1第4シード)
よくがんばりました。すばらしいショットも何本か決まったし。「どうせ、こんな強い子に勝てるわけない」とかいった、あきらめの気持ちは微塵も見せません!元気を失いません。オーストラリアで見た、悪い試合とは全くちがっていました。成長したね!!!

 やよいは第2シードの体の大きなインドの子に負け、サチエはあぶなげなく勝ち。マイも少し手こずったそうですが、勝ち。しゅうは第2シード相手に、出だしは悪かったが堂々の勝ち。

 みなみのペアの子とその兄さんたちが、早朝に練習をしていました。ボールはありえない程真っ黒。木全のクラブの雨の日用ボールの方が100倍きれいなくらいのボールを大切に使っています。お父さんはみすぼらしい服を着て、はだしです。ボールを入れているのはビニール袋。ひょっとしたら、最下層の子かもしれないと思いました。ぶかぶかのシューズを履いているのはたぶん、お兄さんのおさがりだからだと思います。テニスで活躍してお金をかせぐという夢があるのかもしれないと思うと、少しうれしくなってきました。テニスコートでは「おまえらはここに入れないよ」という差別はないように感じました。彼女は10歳で、シングルスの時のサーブは、すべてアンダー・サイドスピン・スライスで相手を前へおびき出し、パス、ロブで困らせるという戦いを見せていました。相手がうまくて負けましたが。

 写真はみなみとテジャスィニちゃん。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« インド遠征記26(291) | トップ | インド遠征記28(293) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ATFインド2005」カテゴリの最新記事