ある女の、コール&レスポンス?

日々、心の琴線にふれること、そして、それについて書きつける。音楽のように言えたらええのだけど…

人は変わる、私も

2020-11-17 | おすもう

琴奨菊関が引退した。

大関だったときは、琴バウアーや塩撒きのケレンといいたくなるような派手さにそぐわない取組の振るわなさに、

エラそうなんだけど、正直なんだかねえと思っていた。

大関を陥落して、琴バウアーをしなくなって、実のある取り組みが多く見られはじめて、あれあれ?見応えある?取組前に気を取られていただけなの?と思い始めた。

そうして、最近は勝ち越したらよかった!と思うようになって、先場所肉離れを起こしたと知ったときは残念だった。このまま引退するだろうか…と思っていた時に十両でふんばると知ってうれしいけど。と思っていた矢先の事で

報道を聞いて残念がっていたら、母が、「あれ、キライじゃなかったん?」と聞いてきた。

「今は、応援してたんよ。もう少しできたらよかったのに~」と言ったら、

母、「あんたも変わったねえ」と言ってきた。

そうか、琴奨菊関が変わったように見えていたけど、それを観ていた私も変わったのかとちょっと新鮮な驚きだった。

閑話休題 琴奨菊関 いままでありがとうございました。秀の山親方として解説にでられたらまた、拝見します。

…荒磯親方のように、華麗なる転身を遂げられたらどうしよう(*´▽`*)

 

 


時の流れに

2020-02-10 | おすもう

日曜朝のテレビに徳勝龍が出ている。

優勝するまでは妙義龍とごっちゃになっていたのに。心をいっきに持っていきよりましたな。角界にはどれだけの逸材が埋もれてるんだろうね。と思いながら楽しく観る。

…注意して観はじめて数年、上がる力士もいれば下がる力士、引退して親方になる、とお相撲自体はかわらないのに、どんどん変わっていく。

弱くて小さくて相撲できるのか危ぶまれた所から、負けると不思議に思えるくらいすごく強くなって、これから先、超える人はきっといないレコードを作って…それからどうする。想像もできないけれど、むずかしいことだろうねえ。

 

幕下から親方まで、出てたら目を止めてしまう人が増えてきた。

取組だけみるのはもったいない気もする。

来場所もみんな元気で楽しい場所になればいいなあ。

 

 

 


正月場所での収穫

2016-01-24 | おすもう

琴奨菊は見違えるような相撲ぶりで、優勝インタビュー観るくらいまで、実はきつねにつままれたような気が抜けなかった…幕内にいるくらいの力士ですもの。みんな強いにきまっているのだけど、強さが活きてよかった。と思った。

地元びいき枠の豊ノ島は、優勝の決まった後の振る舞いが格好良く見えて、今まで目立たないと思っていた見方が変わった。土俵の外ではこんな人なんだねえ。

安美錦の俳優・小日向文世のような感情が読めない取組に老練というのはこういうこと?とちょっと興味深く観えた。

天風…次の場所勝ち越して十両に復帰して、食レポ天風君復活のため励んでくださいましな。

白鵬は、新境地への試行錯誤をしているように見えるときもあるのだけど、次の場所はどうなるだろうか、目が離せません。

今場所もありがとうございました。次場所は群雄割拠の場所になるといいなあ。


千秋楽前に地元びいき

2016-01-24 | おすもう

今日は、お休みなので千秋楽を全部観られます。うれしいな☆

昨日の流れで、琴奨菊が優勝するのも、十年ぶりですか。もちろんすばらしいことだけれど、快進撃に隠れて地味に勝ち進んだ豊ノ島にもチャンスがあるので、大番狂わせ?が起きるのもいいなあ…と地元びいき丸出しで今から、シミュレーションしています。

ところで、天風は今日の取組に勝ち越しが係るのね…三月場所の前の食レポが観れることを楽しみにしてるんだから、ぜひとも勝ち越してほしい。

琴勇輝は充実した取組が多くて、見ごたえがあった。変化して勝つのを観たのは初めてかもしれない、このパターンに入ると弱いな、という部分が補強できれば次場所はもっとすごくなりそうでワクワクしますね。

栃煌山は次の場所こそ白鵬に勝ってほしい!

…あとちょっとですけど、待ち遠しいのう。


がんばれ!天風くん。

2016-01-07 | おすもう

BSフジ 「大相撲がっぷり総見」という番組を視る

先場所のハイライト、来場所を親方が占う。力士の特徴を紹介してくれるなど興味深い番組だったけれど、天風が、あまかぜくんとして、予算を決めて、お店に行ってがっつりと食レポというコーナーがひときわ面白かった。

ここ数場所負け越しているから、十両陥落したら三月場所前の番組ではこのコーナーはなくなります!と聞かされ、

えええっ天風君がんばって勝ち越してや!3月場所前もその食べっぷりが観たいわと焦る。…地元びいき枠(確か琴平町出身…四国は全部地元じゃき(笑))の力士さんでもあるしね。

来場所は十両の取組も見れるだけ見よう。

 

 


北の湖理事長から気になって…

2015-11-23 | おすもう

北の湖理事長の訃報に接して、あれ、元気そうに解説されていたのに…と焦って、北の富士と北の湖がごっちゃになっていたこに気がつく。70年代後半から80年代にかけておそろしく強かった横綱が北の湖でしたね。

この二人は北海道出身、あ、九重親方も…で、今は幕内には北海道からの力士はいないのね。

北海道の熊撃ちの猟師さんや、孫に野生の仔馬を乗馬用に仕込むドキュメントの番組を見てから、北海道の人は身体能力が自然に鍛えられていそう。という偏見があるためか、意外に思った。

北の湖、千代の富士の両横綱の影響で北海道は相撲がさかんというイメージもあるのかもしれない。

最後になりましたが、北の湖理事長、いままでありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

 

11.24 追記 大鵬関も北海道出身だったですね。肝心な人をど忘れしていました(汗)


あっという間に千秋楽で…ぜいたくな後夜祭

2015-11-23 | おすもう

今場所は、新しい仕事が始まったこともあって、ひいきの力士と三役の取組、結果はチェックしていたものの、落ち着いて観られなかった。

昨夜、千秋楽とその前の日の分をもったいないなあと思いながら飛ばし飛ばしに観る。日馬富士、ほんとによかったねえ。おめでとう!

と思いながら、優勝決定戦を見るつもりでもいたので、少し物足りなくて、HDに残っていた数日分の取組をちょこちょこと見だす。そのとき、、気が付いたのだけど、九州場所のお客さんは服の色が明るいみたい。ピンク色のジャケットを着ている男の人が何人かいたり、胸元に紅葉が広がっているような模様のお召し物の女の人を見かけたりと、わかりやすく楽しい。九州近隣出身の力士の取組では熱烈な応援で、出身力士はええわいな~と思う。

白鵬がやぐら投げをした取組が残っていて、改めてみると、隠岐の海の力をも活かして投げているように見える。

お相撲にはこういう可能性もあるの。と感激し、図書館の視聴覚資料に昔のお相撲があったはずだから見てみようと思う。

来場所は、日ごとの好取組を一回に編集して千秋楽後に見よう。

 

 

 

 


相撲はよく見るけどsoojoには…なりたいわいな!

2015-11-09 | おすもう

九州場所2日目、今日も好取組が多くてよかった。総じて動きやすそうに見えるのは季節のせいでもあるのかしらん。

休場明けの白鵬は、強いのは言うまでもなく動きも美しくなっているように見受けられて、感嘆する。…いやしくも横綱に向かって大丈夫だろかなどと案じていたのはおかしいとたしなめられた気がする。

元旭天鵬の親方が、カメラに映るとき、土俵にいる力士と同化しているかのようにどこかそわそわして見えるときがあって、とても好ましく思った。

数か月前、相撲好きな女性が増えていて、スウジョ(この記事シリーズではsoojoと言いますね)と呼ばれていて、それに連動して、雑誌が創刊されたり、力士とのふれあいを特集している番組を見て、soojoとは相撲が好きということだけでなく…仕事を頑張って…という条件が妙に印象に残った。取組という任を果たしてくれている力士さんに釣り合う…といったらおかしいかもしれないけれど、好きだったり、ただよく見ているという以上のものを持とう…あなたはめざましいものですね。私もこうします…という気がまえが素敵だなあと思った。

この気がまえがあるから、おすもうさんにお姫様だっこしてもらったり、一緒にカラオケに行く催しに堂々と行けたりするのかなあと思い私は単にTVでよく見る機会があって、楽しいから好きなんだろうけど、それだけだなあと思ったことを、今日の取組を見ながら書きつけておこうと思った。ゆうても、そんなsoojoになれたとしたら、巡業を観に…本場所では大都市開催のため諸々の誘惑(笑)で落ち着いて観られなさそうだから…行きたいなあと思うくらいのものだけれども。

ただ、…勢関はカラオケが上手らしい…どんな歌を唄うのかしらということだけはずっと気になる。