ある女の、コール&レスポンス?

日々、心の琴線にふれること、そして、それについて書きつける。音楽のように言えたらええのだけど…

山間部の棚田でそばの種まき

2015-08-23 | 手打ち年越しそばへの道

休耕地になっている山あいの棚田でおそばを作ろうという活動に参加するために昨朝、8時半、子供のころ泳いでいた川の近くの河川敷に集合する。

当時、ここの川に潜るたびに瑠璃や玻璃とでも例えたくなる揺れる宝石のような緑色で美しい流れと私が一体になっているようでうっとりしていたことを思い出す。二度ほど溺れかかったこともあるけれど、それでももう一回泳いでみたいなと思いながら山あいの畑へ向かう。

山の斜面に囲まれた棚田と、その上にご飯を作って食べるための基地(山小屋と設備)がある。湧き水を流しっぱなしの洗い場と、その先の池に鯉や金魚を飼っているのが、可愛いし、流した食べ残しはすべて魚がきれいにしてくれるのね。どこかの水どころでも同じようなことをしていたわね。よく考えられている。と、とても気に入る。

いつの間にかご飯担当になっていて、少ししか畑仕事はできなかった。お釜でのご飯の炊き方を教わる。最初の少しの間は強火で、それからは蓋から吹きこぼれるまでお釜の周りにまんべんなく火が行きわたるようにして、蒸気が軽くなったら(すぐ湯気が消えるようになったら?)水が無くなって炊けてきているから弱火にして火が消えるまで置く。そして蒸らす。ということらしい。…これ、全部薪でするから、結構なコツがいる。昔の人はすごいなと思う。

初対面だけれど、外で一緒にご飯を食べるのはおいしい。カレーだった。

…どれほども動いているわけでもないのに、今日は体中が筋肉痛になっている。心も体も鈍り切っている…

次回は9月12日。涼しいといいのだけど。