作家の玉村豊男氏が自らの理念を実践すべく長野県に移住して、すでに25年以上経っている。
以前読んだ著者の本で移住の経緯や、その生活ぶり等を知ったが、本書では、さらに現在の活動
状況、村の様子を知ることが出来た。今、都会に人口が増え続けている事とは反対に、田舎に生
活の拠点を移す人も増えてきて、昔の価値観とは全く違う視点で人生を享受する人もいる。
私も都内から住まいを移し、通勤圏内ながら都会の喧騒とは全く違う環境に住んで、2年が経ち
住めば都の感を日々実感している。
それにしても玉村氏の村に溶け込む才能は素晴らしく、自分さえよければいい的個人主義が横行
している最近の風潮とは一線を画している。自ら発案し、村の人たちと一緒に考え、実行してい
く姿はとても参考になる。これから田舎暮らしを検討している人にも参考になると思う。
村の酒屋を復活させる 玉村豊男 集英社新書
以前読んだ著者の本で移住の経緯や、その生活ぶり等を知ったが、本書では、さらに現在の活動
状況、村の様子を知ることが出来た。今、都会に人口が増え続けている事とは反対に、田舎に生
活の拠点を移す人も増えてきて、昔の価値観とは全く違う視点で人生を享受する人もいる。
私も都内から住まいを移し、通勤圏内ながら都会の喧騒とは全く違う環境に住んで、2年が経ち
住めば都の感を日々実感している。
それにしても玉村氏の村に溶け込む才能は素晴らしく、自分さえよければいい的個人主義が横行
している最近の風潮とは一線を画している。自ら発案し、村の人たちと一緒に考え、実行してい
く姿はとても参考になる。これから田舎暮らしを検討している人にも参考になると思う。
村の酒屋を復活させる 玉村豊男 集英社新書