毎年京都へ旅行をしていますが、新幹線が遅れるほどの雪に降られたことは初めてです。
烏丸御池駅を出ると歩道に雪が！
大好きな大垣書店の前の道路にも雪が残っていて、この後さらに降るとは思いもしませんでした。
よく出かける桝形通り商店街は観光客をほとんど見かけません。
旅行の際によく寄る漬物の「野呂本店」。おそらくここでしか買えないと思います。
老舗の「そば処 司津屋」暖簾をくぐるとペッパー君がお出迎え、席について渡されるお品が書きがパッドとこれも京都らしい。
この感じはいいですね！立ち寄ろうかと思いましたが、もし気に入った掘り出し物が見つかったらズッと持ち歩かなければなら
ないとグッと我慢。今回来て、あちこちに様々な新しい店舗がズイブン増えたと感じました。
遠くからでも目についたオブジェ。
今回お世話になったノル京都三条、外観はホテルに見えない。落ち着いていて、部屋も使い勝手がとてもよい。三条は四条より
も静かなうえにあちこち出かけるのにとても便利でした。
ブログでも紹介されている、京都駅にあるnikinikiの八つ橋は本当にキュート！リピーターが増えること間違いなしでしょう。
京都旅行最終日は、朝から東本願寺に向かいました。
御影堂門の立派なこと、門前で撮影している人でその大きさがわかると思います。
東本願寺の前はずっと工事していましたが、完成して広大な広場になっています。
御影堂の全体を写すには後ろに下がらなければなりません、大迫力です。
獅子が躍動しています。
ほとんど人が見当たりませんが、参拝している人は相当いました。様々な言語が飛び交っていますが、不思議な静けさがありま
す。堂内は撮影禁止ですが、畳に正座して祈願している人を何人も見かけました。
阿弥陀堂も参拝している方がかなりいます。
黒に金の装飾が際立っています。
阿弥陀堂門は煌びやかで撮影スポットになっていました。長い期間工事が続いていましたが、そろそろ終わりそうで京都に行っ
た際には是非訪ねたいものです。
京都旅行二日目午後は街中に戻ってきて六角堂に向かいました。
京都に来るたびに前の通りを何度も歩いていましたが、門をくぐったのは初めてです。
街の真ん中にあるのに静かですね。
地元の方や観光客も結構参拝に来ています。
頂法寺という名前だったことを知りました。
あまり人は写っていませんが、たくさんの人がお参りしています。休憩できるところもあってゆっくりできますよ。
お地蔵さんが何体も。
赤が目に沁みます。
六角堂が京都の中心とされたことから、体の中心であるへそになぞらえて「へそ石」と呼ばれているそうです。この界隈は店も
多く、歩いている人がとても多いです。
圓光寺の庭は素晴らしく、ここだけでズイブン撮影をしました。
雪の中の石燈篭。
こちらの燈篭は大きく存在感があります。
どっしりした石を据えた風景が絵になります。
本堂内に上がり、ゆっくり時間を過ごしました。
水琴窟に氷が張っていました。
この石燈篭の形がいいですね。
庭はまだまだ奥が深く歩いていく人も結構いましたが、雪が積もっていて大変。
さらに奥まで行けるのですが、この辺りで引き返します。何気なく訪れた雪の圓光寺は印象に残りました。
八大神社を参拝して詩仙堂を左手に見ながら下ってきて、右折するとすぐに瑞巌山 圓光寺が見えてきます。
ガイドブックに冬の圓光寺は、観光客は少ないが一見の価値ありとありました。
確かに真冬の圓光寺は訪れてみるべきと痛感しました。一人で訪れている人（大きなカメラを片手に）が多く、半数は外国から
来た方たちです。
すっと立っているこの形いいですね！
鉢に植えられ咲きだした梅の花の上に雪が積もっています。
こういう風情が大好きなんです。
本当に雪が似合う。
モノトーンの庭の景色に対して、黄金色のまばゆい襖は思わず目を細めてじっくり眺めてしまいます。
枯山水の庭に雪が積もり、いつもとは違う風景が形作られています。一期一会とはこのことでしょうか。
