よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

ドナルド・キーンさん死去 96歳

2019-02-24 17:47:22 | 日記
 日本文学の国際化に貢献した文化勲章受章者で米コロンビア大名誉教授のドナルド・キーンさん

が24日、心不全のため東京都内の病院で死去したことが分かった。96歳。通夜・葬儀の日程は未定

。お別れの会を後日開く。喪主は養子のキーン誠己(せいき)さん。 


 1922年、米ニューヨークで貿易商の家庭に生まれた。コロンビア大の学生だった18歳の時、英訳

された「源氏物語」を偶然手に取り、みやびな世界に魅了された。太平洋戦争中には、米海軍語学

将校として日本兵捕虜の尋問・通訳に従事。彼らが残した日記を解読するうちに、日本への関心を

より深めていった。(毎日新聞 2/24 日)


ドナルド・キーン氏の日本文学に対する研究は幅広く、奥が深い。数々の著作があるが、古典から

近現代の文学、文化に通じている。さらに谷崎潤一郎や川端康成、三島由紀夫と同時代に生き交流

があったことも貴重だ。日本文学や文化には独特のものがあるが、外国人というだけで理解できな

だろうと危惧することは大きな誤りで、すでに外国人でありながら日本文学、文化に日本人以上に

精通する人は沢山いる。今からでもキーン氏の著作を読み直したい
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Deep Purple - Speed King (Live 1970 UK) HD

2019-02-23 08:33:10 | 音楽
神奈川は曇っています。天気予報で今日は晴れると言っていましたので、これからいい天気に

なるのでしょうか?昼頃に購入した家具が来るので、早めに買い物に行ってこよう。

Deep Purple - Speed King (Live 1970 UK) HD


中学生の時に初めてロックの洗礼を浴びたのが、ディープ・パープルでした。スゴイ迫力に圧

倒されました。第2期黄金時代のパープルで、リッチーも元気にパフォーマンスしている。貴

重なPVですね。

中古CD販売中
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日本男子バスケがイランに勝利!

2019-02-22 08:34:29 | 日記
バスケットボールワールド杯アジア地ー区2次予選がイランで行われて、日本男子代表は97ー89

でイランに勝った!これによって日本男子代表のW杯出場に大きく前進した。自力で出場できれば、

21年ぶりの快挙らしい。


あらゆるスポーツにおいて体格的に劣る日本選手は苦戦を強いられることが多い。さらに高さで圧倒

的に不利なバスケではアジア地区を勝ち抜くことだけでも困難がつきまとう。試合を観ていても日本

代表選手は小さく見える。それがBリーグに統一され、さらに八村塁(来季のNBAドラフト候補)

や渡辺雄太(今季NBAで2ウエイ契約)の活躍で自信を持ち。その上二人を欠いてもBリーグ所属

選手だけのチームで勝利できるようになった。


W杯でも勝てるようになれば、ますますバスケ人気が高まるのは必至!テレビでも取り上げられる機

会も増えていくだろうから、この後の戦いが本当に楽しみだ。
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くつろぐ 我が家の髭剃り

2019-02-17 15:38:36 | 日記
愛用している家の髭剃り。剃れなくなれば替え刃と交換しますが、持ち手の方はそのまま

使い続けているうちに汚れがひどいことになっている気がして、入れ歯洗浄液で洗ったら

どうかと思いまして、持ち手側を浸けたら、もうくつろいでいるとしか見えない。



泡風呂にくつろいでいる髭剃り。モーツァルトの交響曲第40番 ブルーノ・ワルター指

揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏を聴きながら。
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俳人山頭火の生涯   大山澄太

2019-02-17 08:10:19 | 
「分け入っても 分け入っても 青い山」は有名な句ですが、山頭火の句は五七五の所謂定型俳句

ではなく自由律俳句なので季語もなく、その俳句の背景を知らなければ味わうことが出来ない。本

書は種田山頭火と実際に交流があった大山澄太氏が、山頭火の人生を詳述しているので、山頭火の

残した俳句が当時の山頭火の生き方、考え方そして世相まで生き生きと写している。


山頭火の孤独と酒に溺れた人生、人とうまく付き合えない性格やそれでいて人恋しい一面、さらに

ユーモアもあって、山頭火の俳句に色濃く表現されている。「まっすぐな道でさみしい」は余りに

も素っ気ないもので、他人とのかかわりを拒絶しながら孤独を抱え生きている山頭火らしいとしみ

じみ感じることが出来て、上辺だけの付き合いに終始している現代人に対するアンチテーゼだ。


山頭火の生きた時代が、山頭火の存在を許し、沢山の俳人が山頭火を応援し、援助して俳句本の出

版まで尽力している。一人ひとりが定型化され、はみ出すことを許されることなく、空気を読むよ

うに仕向けられる現代人に、一石を投じる生き方を示している。みんな同じでなくともいいと言っ

ている。


俳人山頭火の生涯   大山澄太著    彌生書房
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