よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

近所の野菜直売所 ~遭遇~

2023-11-30 06:58:38 | 日記

先日買い物に行く途中、近所の野菜直売所を運営しているバングラディシュ出身の人を手伝っているイギリス出身の人と本当に

久しぶりに会いました。犬の散歩をしていたのです。直売所が家の目の前にあった時には、よく見かけて、話したりいていたの

ですが、今は別の場所の畑で野菜を育てているそうです。

直売所には大根、ピーマンとかが並んでいました。大根は結構売れてしまいます。

白い袋の中を覗くと白菜が入っていました。全て無農薬で100円ですから、とてもお買い得。バングラディシュ出身の人は寒さ

に負けず頑張っています。

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悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト   浦久俊彦

2023-11-29 07:06:57 | 

映画「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年ドイツ・イタリア)」の印象が非常に強く

残っています。天才ニコロ・パガニーニを演じたのがデヴィッド・ギャレットというヴァイオリニス

トで演奏シーンもとても良かった。19世紀ヨーロッパのロウソクやガス灯に頼った明かりの乏しい空

間に、光指すようなパガニーニのヴァイオリンの凄まじいテクニックに酔いしれる聴衆が見事に描か

れていました。

 

パガニーニの伝記は殆どないらしいようで、そういえば何処かで目にしたことが無いと思いました。

長身で全身黒づくめ、ルックスもよく、超絶技巧の演奏で聴衆を驚嘆させ大金を稼いだ初めての演奏

家だったそうです。バッハもモーツァルトも請われて作曲、演奏をする言わば勤め人、ベートーヴェ

ンが比較的裕福になった市民に支持された最初の作曲家、演奏家でしょう。その後に登場したパガニ

ーニはエンターティナーで、イタリア各地を制覇し、ウィーン、ベルリンで圧倒的多数の聴衆の喝さ

いを浴び、満を持してイギリスに上陸します。

 

パガニーニのヴァイオリンのむせび泣くようなカンタービレにシューベルトは「天使の声を聴いた」

と語り、ロッシーニは生涯にたった三回しか泣かなかったのが、その一回がパガニーニの演奏を聴い

て号泣した時だったという。リストやベルリオーズなどそうそうたる作曲家、演奏家にも影響を与え

ていたとは驚きでした。

 

今でもパガニーニの超絶技巧曲は何人もの優れた演奏家によって演奏されています。アッカルド、パ

ールマン、五嶋みどり、ヒラリー・ハーンetc。次は誰の演奏を愉しみましょうか。

 

   悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト パガニーニ伝   浦久俊彦    新潮新書

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晩秋の近所の草花

2023-11-28 07:13:32 | 日記

このところ寒暖差の激しい気候が続きますが、暖かい日はなるべく多めに歩くように心がけています。

ゼフィランサスは白い花がすっ、すっと咲いていて印象的。

葉っぱも真っすぐですね。

歩いて行くと遅れていたイチョウもズイブン黄色に色づいていました。

散歩コースの川沿いにはコスモスが沢山咲いています。この道は歩いている人やジョギングの人を何人も見かけます。

丸くて可愛らしい花です。

ここにはコスモスとキバナコスモスと両方の花を見ることが出来ます。

花びらに花粉が付いていますね、昆虫が来たのでしょう。

もうすぐ12月になりますが、穏やかな日に散歩をしているとまだ秋の名残りを感じてしまいます。今年はゆっくり秋を楽しめな

くて残念でしたが、歩いていると気持ちいい!

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David Kushner - Daylight (Official Music Video)

2023-11-27 07:02:29 | 音楽

昨日の神奈川は本当に寒かった、朝小雨が降って冷たい風も吹いて、真冬の様でした。今日は晴れて15度

位まで上がる予報です。ただ気温のアップダウンは続きそうです、体調管理に気を付けて下さい。

 

David Kushner - Daylight (Official Music Video)

 

チャートは殆ど興味ないのですが、賑やかな曲が多いチャートの中で、このところじわりじわりと上昇中

なのが、この曲!デヴィッド・クシュナーはまだ23歳だそうです。MVにも衝撃を受けました。

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ザイム真理教ーそれは信者8000万人の巨大カルト   森永卓郎

2023-11-26 07:14:59 | 

著者の話によれば本書の原稿を大手出版社に持ち込んだところ、軒並み出版を断られたという。「この

テーマの本を出すことは出来ない」と言われたそうだ。それがアマゾンでは発売直後から経済学ジャン

ル1位をキープ、5月22日発売から売れ続け半年で13刷のベストセラーだ。私たちが今までにおかしいの

ではないかと疑問を抱いていたことが氷解する、非常に論理的で分かり易い解説に大きく頷きながら一

気に読んでしまった。

 

著者は財務官僚の最大の特徴は、増税を心の底から「正義」と信じてやまない事だと指摘する。税の徴

収と再分配こそ、国家権力の礎、日本一優秀な我々が、規律を守ってカネを回すことこそが、日本の繁

栄につながるー彼らは本気でそう信じている、そうだ。

 

財務省はことあるごとに「日本の財政は破綻状態だ」と国民を脅す神話を作り上げてきた。しかし日本

政府は世界で類を見ないほど大きな資産を保有している。財務省の固定資産は売れないという主張にも

キチンと反証している。そして国家公務員住宅、議員宿舎の売却も提案している。そもそもILO(国

際労働機関)は、社宅は労働者の思想統制につながるので、提供しないように呼び掛けているという。

また、政府が抱える資産は、天下り先と結びついていることが多いとも書いている。

 

ザイム真理教は、財政破綻すれば、ハイパーインフレや国債の暴落が起きると脅し、必要のない増税を

繰り返し、国民生活を破壊する。今や国民負担率は47.5%だ。一般国民が苦しむ一方で、政治家、

国家公務員、大手新聞社、富裕層が過剰に優遇されている事実が列挙されている。

 

与党はもとより野党の中にも消費税増税に賛成する議員は多い。消費税増税で日本が沈みつつあること

は明白なのにだ。本書を読めばあらゆることに合点がいく。全国民に読んでほしい良書だ。

 

  ザイム真理教ーそれは信者8000万人の巨大カルト   森永卓郎      フォレスト出版

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