よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

近所の野菜直売所 ~休息~

2022-12-31 07:38:27 | 日記
大晦日の近所の野菜直売所は静かです。ここしばらく新しく収穫された野菜も並んでいないので、お休み

状態。そういえば運営しているバングラディシュ出身の人も会わないな、いつもはしょっちゅう会って挨

拶していたのに。



明日には新年を迎えます。ここでちょっとした行き違いで来なくなったイギリス系の人ともズイブン顔を

合わせていない。バングラディシュ出身の人とイギリス系の人が早く仲直りして、一緒に畑仕事をしてい

るところが見られるといいのですが、空一面雲に覆われていた神奈川も少しずつ日が差してきました。皆

さんよいお年を!
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Bryan Ferry - Jealous Guy [2007-02-10 London]

2022-12-30 07:17:17 | 音楽
神奈川の空は雲が多く、まだ薄暗い感じですが、今日も昼間は晴れるようです。コロナ禍ですが3年

ぶりの行動制限なしの年末年始は沢山の人が移動しそう。インフルエンザも久しぶりの流行だそうで

皆さん気を付けて下さい。


Bryan Ferry - Jealous Guy [2007-02-10 London]



ブライアン・フェリーはロキシー時代から、ライブでカバー曲を歌っています。この曲はレノンの超

有名な曲ですが、フェリーの歌は味わいがあります、控えめな口笛もいい感じだし、コーラスがとて

もいい!
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ソウル・コレクター   ジェフリー・ディーヴァー

2022-12-29 06:29:17 | 
これは本当にスゴイ作品です!文庫版は上下巻で800ページを超える長編ですが、その展開の凄ま

じさにページをめくる手が止まらず、アッという間に読んでしまった感があります。何しろ犯人は情

報を操ることが出来る、ほぼ神。現代社会では神と言って差し支えないでしょう。ライムを始めサッ

クス、ロン・セリットー、プラスキーといったおなじみの面々が完全に翻弄され、窮地に落とされま

す。


シリーズもここまで来るとメンツが揃った時にホッとする空気が流れ、ユーモアたっぷりに描かれる

情景(メル・クーパーのタクシード、プラスキーの派手なアロハは嬉しくなってしまう)に和んでしま

いますが、そこからの犯人の怒涛の反撃に空恐ろしさを覚えました。普段カードを使い、電車に乗り、

防犯カメラに顔をさらし、ネットで買い物をする自分が投影されて、その無防備さに慄然とする。


ライムのいとこの登場は全く唐突でサックスでさえ、その存在を聞いたことが無いのに、物語の中で

ライムが今まで話さなかった事がよく、よーく分かります。というか本シリーズは人物描写が見事す

ぎるのです。「ボーン・コレクター」から読むとライムの心境の変化やサックスの自己確立する過程

が素晴らしく、プラスキーを筆頭に周囲の個々の人物たちも実に丁寧に描かれている。高校生のパム

も「ボーン・コレクター」「ウォッチ・メーカー」を先に読んでおくとサックスとの関係性がよく分

かるようになっています。


巻末に著者あとがきと著者と児玉清氏の対談が掲載されていますが、これが本当に面白い。著者は勿

論膨大な取材をしますが、梗概(小説・戯曲などの大要を短くまとめたもの、あらすじ)を書くのに

朝から夕方までフルタイムで働いて7カ月にも及ぶという。納得の出来だ。ワクワクしながら読み終

えることが出来て、読後に心に残るモノがある、お勧めの本です。


   ソウル・コレクター   ジェフリー・ディーヴァー       文藝春秋
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T.Rex 20th Century Boy

2022-12-28 06:22:28 | 音楽
この時間(6:19)には東の空が白々明るくなってくる神奈川ですが、今日は曇っているようで暗い。た

だこれから晴れ間が広がり、昼間は11度程度まで上がりそう。年末で何となく慌ただしいですね。コ

ロナも収まりそうにありません。ご自愛ください。


T.Rex 20th Century Boy



昔、グラム・ロックと呼ばれるジャンルがあって、筆頭はデヴィッド・ボウイ、そしてマーク・ボラン

率いるT.Rexがそうです。私が1番好きなロキシー・ミュージック(初期はバンドメンバー全員メイク)

もそうでした。
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自衛隊の装備稼働率が防衛費増でも向上しにくい訳

2022-12-27 06:24:31 | 政治
 国家安全保障戦略を中心とする安全保障3文書(防衛3文書)の閣議決定により、防衛関係費を国内総生産(G

DP)の2%にする予算措置が講じられることになった。


 防衛費を増大させなければならないという論拠の1つとして、自衛隊の装備の稼働率の低さが挙げられている。

だが予算を増大させても稼働率が改善するとは限らない。自衛隊、特に陸上自衛隊の装備調達の構造的な欠陥が

あるからだ。この欠陥を直さない限り、増やされた防衛予算が効率的に使用されない。

              〈中略〉

 そもそも、予算が足りないのではなく、コンポーネントや整備の確保を盛り込んで調達計画を策定するのが筋

だろう。それを防衛省、自衛隊は怠ってきた。稼働率や維持整備費を考えずに、戦闘機や戦車などのプラットフ

ォームを目いっぱい買うことだけを考えてきた。高い装備を買ったために整備費用を確保できないことも多い。

              〈中略〉

 普通他国の軍隊ではどんな装備が、何故必要か概要を説明し、どの装備が必要で、それを何年間で調達、戦力

化し、総額はいくらかという計画を立てて議会で承認をうけてメーカーに発注する。だが一般に防衛省、自衛隊

では初年度の発注数だけを予算要求する。これは国際的に見て極めて異常だ。

              〈後略〉     (東洋経済 12月26日 抜粋・全文は東洋経済オンラインで)


日本では一度予算が組まれてしまうと、どのように使われたか分からない事案が多い。決算で追及されたことも

今までに記憶がない。日本の装備の調達費、運用費は他国に比べて何倍も高いという話は以前から度々聞いてい

る。他国の脅威に関してはこれでもかと報道するが、防衛計画など具体的な話を聞いたことが無い。今のままで

は他の公共事業と同じで際限なく税金が無駄に使われていく事になる。
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