岸田総理大臣は、自身が代表を務める自民党の選挙区支部が、政治資金収支報告書に寄付金を記載していなかった問題
について、速やかに訂正するとしたうえで、去年も同様の問題があったことに対して「反省しなければならない」と釈明
しました。
岸田総理 「速やかに訂正するよう指示をいたしました。事務的ミスが繰り返されているのではないかというご指摘につ
いては、これはもう反省しなければならない」
岸田総理が代表の自民党・広島県第1選挙区支部は、2021年に受け取った寄付金10万円を政治資金収支報告書に記載し
ていませんでした。
去年も選挙運動費用の収支報告書に不備が指摘されています。岸田総理は「緊張感を持って対応しなければならない。
事務所にも徹底したい」と話しました。(テレビ朝日系 9/29 金)
政界でのこの手の話はあまりにも杜撰過ぎて、民間ではあり得ないと思う国民が殆どだろう。勿論、民間で発覚すれば
厳しい追及を受け、ペナルティーの対象になる。大手であれば報道でも大きく取り上げられ、社会的制裁が待っている。
「文春オンライン」ではすでに岸田首相の21年の衆院選に伴う選挙運動費用収支報告書に、宛名や但し書きがない空白
の領収書94枚を添付していた、ことを報道しているが全く信じられない。
日本の国会議員の事務処理はあまりにもお粗末だ。政党交付金の報道もあるが、不透明で何に使っているか分からない
事がまかり通るのはおかしい。日本中にやったもの勝ちで、バレなければOKという風潮を蔓延させている。次の選挙
において自公が勝てば全てうやむやになるだろう。