町内会の除草作業

町内会の除草作業は年２回ありますが、春はコロナの影響で中止でした。今日は久しぶりの除草作業で

８：３０前後にご近所の皆さんが集まってきて作業開始です。緑道からバス停までかなり広範囲ですが

集まったのは３０人弱でまばらな様子。去年までは５０～６０人程度集まっていましたからねぇ。市が

自ら作業をするということで現在は有志のみ参加になってしまったのに、市では全然やる気配なし。市

でやるなんて言わなければこんな事態にはならなかった。


それでも日本人の真面目さが本当によく出る作業でボランティアなのに皆さん一所懸命に除草していき

ます。昨日までの雨続きで普段より楽に抜くことが出来ますが、普段なれない姿勢でモクモクと作業す

るご近所の皆さんには頭が下がります。1時間半程度の作業で相当キレイになりました。さすがに範囲

が広すぎて全体は無理。これから細々と出来ることをやっていこうと思っています。やはり普段生活し

ている場所は綺麗な方が気持ちいいですから。

アナログ・レコードを聴く

アナログ・レコードを聴くにはレコードプレイヤーが必要です。最近は廉価版も売っており人気がある

ようです。レコードショップでも若い人を結構見かけるのでプレイヤーも持っているのでしょう。レコ

ードは熱によって歪み、反りなどの変形もあるので注意が必要です。埃もつきやすいのでクリーニング

して、レコード針のメンテも重要。我が家では５、6年前にプレイヤーを買い換えました。デノンのＤＰ

－５００Ｍにしたのですが、偶に機嫌を悪くしてスピーカーの右チャンネルの音が出なくなります。今

日も休日の午後にピッタリのアート・ペッパー・カルテットの「モダーン・アート」をターンテーブル

に置いて針を落として、さぁ、と思ったら右チャンネルの音がしない。


まずはプレイヤーの傾きを調べます（先日水準器を購入した）。さらにプレイヤー背面のオーディオケ

ーブルを外し端子を掃除、そしてヘッドシェルを外して４ピンに爪楊枝でクレ５５６を付けクリーニン

グ。それでも今回は右チャンネルの音が出ません。仕方ない修理に出すかとカミさんと相談し月曜日に

電話することに。


しかしそれから暫くすると何故か無事にスピーカーの両チャンネルから音が。デジタルになれた人には

およそ無縁な事が起きるのです。それでもそんなことも楽しいのです。

京阪と江戸 宮本又次

司馬遼太郎の「竜馬が行く」の面白さには竜馬の活躍する舞台が土佐から大阪、江戸、京都と展開する

ロードムービー的なところにもある。それぞれに文化の違いがあり、人の暮らし向きにも表れ、人情に

も繋がる。高知の城下町でそだった竜馬が大阪の賑わいに目を見張るシーンが作品冒頭に登場する。



京都旅行に行った際、ブックオフで見かけたのが本書で上方を中心に東西の文化を比較検証している。

各章ごとに社会意識、女性史、祭り、遊里、習俗と上方と江戸の違い或いは似ているものを詳細に取り

上げている。それだけに参考文献の膨大さは驚くべきもので、各章末に掲載されているが、ここまで読

み込んでいることに感嘆してしまう。



一般的な小説、物語とは違うので読みやすさはないが、慣れていけばじっくり読み込んで、江戸時代の

京阪と江戸文化、風俗を知ることが出来、非常に楽しい。本もジャンルにこだわらず、あらゆる物を読

むことで知識の幅が広がることで生活が豊かになることを実感できる。古い本で校正もあまく、誤字、

誤植もあるのですが、そういう箇所があるのもまた楽しく感じてしまう。


京阪と江戸　　　　　　宮本又次　　　　　青蛙房

The Doors - Love Me Two Times

神奈川は今朝小雨が降っています、風も吹いてきて台風の影響が出てきているようです。幸い予想され

たコースを大きく外れて進んでいますが、これから雨風とも強くなる予報ですのでご注意を。


The Doors - Love Me Two Times


ドアーズも好きなロックバンドの一つで未だに聴いています。活躍していた時からズイブン時間が経っ

ていますが、今でも聴かせます。


中古ＣＤ販売中

秋の寺家ふるさと村散歩

昨日の午前中は久しぶりに晴れ渡って、風も涼しく気持ちのいい陽気でした。我が家から歩いて直ぐの

場所にあるのが「寺家ふるさと村」結構あちこちから車で来る人が多いですが、それでも広いので人も

まばらでのんびりしています。



今では珍しい天日干しなんですね。自分が小学校低学年の頃に体験しましたが、かなり大変ですよ。お

まけに穂のカスが体に付いて後で風呂に入った時にチクチクしました。



稲刈りの真っ最中で都会から来た人たちは物珍しさに見入っていました。勿論カメラを片手に撮影する

人多数。



稲の色が違う種類があって、古代米も一緒に育てているんですね。まだ食べたことがありませんが、ど

んな味なんでしょう。



ここから小さい山に入っていきます。前を歩いている人は年配でゆっくりゆっくり歩いていましたがこ

の坂はキツイですよ。



さらに行くと樹に覆われていて薄暗い。この先がてっぺんに近く、あっという間に坂を下ることになり

ます。普段歩いている人には、それ程の坂道でもありません。



坂を下りきると道路も舗装されていて、新しい家も結構建っていて良い風景が広がります。これから台

風が近づいてくるようで影響が心配。被害が出ないといいのですが。