歩く、歩く

先日近所のかかりつけ医で、心電図、超音波で心臓を診る検査を受けまして、全く異常がなく健康な状

態と太鼓判を押されました。今のところ血圧が若干高めで降圧剤を服用していますが、上が130台～下

が80後半から90台です。最近は上が120台の時には薬を飲まないようにしています。ある程度下がった

時に薬の服用を止めるつもりです。幸いかかりつけ医は出来るだけ薬を処方しない方で、常にこちらの

顔を見ながら話すので信頼できます。


今は仕事をしながら平日は１日１万歩以上歩いています。数か月前は7000~8000歩程度でしたがお腹が

目立ってきたため再び歩数を上げることにしました。少し速いペースで歩いていると下腹部の筋肉が使

われていることがよく分かります。涼しくなってきたので外を歩いていて苦になりませんし、気持ちも

前向きになりますね。

宣言・まん延防止“全面解除”を正式決定

　30日に期限を迎える北海道・東京・愛知・大阪・広島・福岡・沖縄など19都道府県への緊急事態宣言

について菅総理は先ほど政府の対策本部で全て解除することを正式に決定しました。


　また同じく宮城・石川・香川・熊本など8県に出されているまん延防止等重点措置についても全て解除

すると表明しました。


　これにより全ての都道府県での宣言・まん延防止措置が解除されることになりました。(TBS NEWS

9/29 水)


昨日の菅総理の記者会見は今までと同様で、相変わらず覇気のない棒読み状態、コロナ新規感染者減少

が自らの手柄のように語る姿に失望を覚えました。日本では総理が辞任するとそれまでの批判が減って

いきますが、キチンと検証しないといつまでも同じことの繰り返しが続くことになります。


安倍政権の様々な疑惑も今度の自民党総裁選で蒸し返されることもなく、次の総裁が菅政権の政策を継

承することになるので、政治家、官僚の不祥事は増え続けるでしょう。マスコミはすぐに次の話題に移

行しますが、国民は忘れてはいけません。次の選挙で与野党がある程度拮抗しなければ自公政権は反省

することなく、国民の方を向いて政治を行うことがないでしょう。

祝っていた / レ・ロマネスク

神奈川は今朝晴れています。今年の９月は晴れ間が少なく、雨が多く、低温状態が続き体調を崩した人

も多かったのではないでしょうか。コロナは減少傾向ですが、まだまだ安心できません、おそらく感染

に対する不安を抱えながらの生活が続くでしょう。ご自愛ください。


祝っていた / レ・ロマネスク



なんと！レ・ロマネスク３連投です（大丈夫か！）。一番好きな曲です。聴いていて元気が出る。後半

街の人たちがダンスに巻き込まれていくところがいい！

巨大なさつまいも

9月に入ってからの天候不順で殆ど太陽が顔を出さず、近所の野菜直売所も出品が少なく地味な品揃え

になっています。



それでも中心になって運営しているバングラディシュ出身の彼は毎日畑で働いています。昨日の朝、

天候の話をしていたら、突然「さつまいも食べる？」と聞いてきたので「食べる」と答えたら、立派

なさつまいもを掘ってくれて「お金はいらない」と渡してくれました。大きいでしょ！一緒に並べた

百円玉が小さく見えます。

変な経営論 澤田秀雄インタビュー

旅行会社として異彩を放つエイチ・アイ・エスの社長に2016年に65歳で復帰した澤田秀雄氏の柔軟に

して大胆な発想、力強い実行力に驚かされる。そして澤田氏の話は面白い。聞き手もうまいのかもし

れないが、ユーモアもあるし失敗を隠そうとしない。何より旅行業を平和産業と位置付け、その信念

の元に熟慮し行動する。エイチ・アイ・エス・グループの企業理念は「自然の摂理にのっとり、人間

の創造的発展と世界平和に貢献する」だ。


経営者・澤田氏は佐世保市中心部から車で30分はかかる「ハウステンボス」の再建を託される。1992

年に創業し1度も黒字にならず、2003年に会社更生法を申請した会社だ。澤田氏をして絶対にテーマ

パークを建ててはいけない場所に建ててしまい、身の丈に合わない過剰投資をして立ちいかなくなっ

たハウステンボスに三顧の礼を持って迎えられる。本書には澤田氏のハウステンボス再建の様子が詳

細に語られている。この過程はあらゆる企業経営者の企業人のお手本になると思える。


澤田氏はエイチ・アイ・エス・グループを旅行業だけに専念させるつもりはない、収益の柱としてテ

ーマパーク事業、さらにホテル、ロボット、エネルギー、植物工場の４分野を考えている。日本には

素晴らしい経営者、リーダーがいる。やはり政治やマスコミ、そして国民の意識が変わっていかなけ

れば、その良さが全体に波及しないだろう。


変な経営論　　　澤田秀雄インタビュー　　　聞き手＝桐山秀樹 / 丸本忠之　　　講談社現代新書