高齢者のひとりごと

 日常の出来事に自分の思いをつづっていくつもり

私の戦争追悼記(9)

2012-08-14 15:44:02 | Weblog

 8月14日  今日はAmに温暖前線による大雨の予報があったが当地では雨が少し降っただけで

すみ、ホッとしたよ。  Pmは晴れ間も出て、風もあってまあいい陽気だった。

 さて、昨日の続きだけど、6月後半ごろからほぼ毎日のように米軍機が1~2機飛来し、そのたびに

サイレン(空襲警報)が鳴り、学校が爆撃の標的になるのでは、と授業を打ち切り、自宅に帰してたので、

学校側では夏休み(当時もあったよ。暑いからね)が終わったらごとにある集会所で複式の授業を

することになったよ。 「 サイレンに  夢も望みも  かき消され  その頃は大人も子供もみんな無口

だったよ。 明日がどうなるか分からないから、将来に希望はもてないし、誰もが暗い気分だったよ。

 戦況は日本が不利なことは大人はみんな知っていたと思うよ。 米軍機が単独飛行しても日本は抵抗する

ことができなかったのだからね。  ラジオによる大本営の発表は最後まで強気だったようだけどね。