高齢者のひとりごと

 日常の出来事に自分の思いをつづっていくつもり

私の戦争追悼記(17)

2012-08-22 15:09:59 | Weblog

 8月22日  今日も昨日と同様暑いが、風があったので少し涼しかったね。 でも、もうすぐ秋だね。

 さて、終戦直後から困ったことがあったね。 それが電気だった。 戦時中は電灯は制限されていたが、

それが解除されたのが大きいと思うけど、停電は予告なしで、頻繁にあり、通電中でも突然電圧が下がり、

電灯がローソクの火より暗くなるんだからね。 だからランプは必需品だった。 夕食時しか使わないけど、

ランプのガラスがすぐ曇ちゃんだよ。 その掃除は私の役目だった。 そんなことで早寝するしかなかったね。

 「 宿題は 気まぐれ停電 せいにする 」 でも、宿題は頻繁に出たわけではないけどね。

 ただ、電気料金はメーターがなかったから、従灯制と言われる電灯をいくつ付けているかで決まるので、

電灯の数は少なく、夜は通電中でも家族がいるから、落ち着いて宿題はできなかったよ。