高齢者のひとりごと

 日常の出来事に自分の思いをつづっていくつもり

私の戦争追悼記(13)

2012-08-18 15:28:43 | Weblog

   8月18日  今日は当地にも大気が不安定になって大雨のおそれがあると予報されていたが、

幸い小雨ですんだよ。Pmには晴れ間もあったし、それほど暑くなく、まあまあの天気だね。

 また、終戦直後のことだけど、食糧難だったねー。 家は農家だったから、都会の主婦が物

(主に石鹸が多かった)を持って米と物々交換するんだよ。 主婦に子供が多いからもう少し米を

頂戴なんていわれてね。 当時は子供でも田植えも大人と同等にさせられたけど、男の大人が

少なく、肥料もやれないから米は通常の半分ぐらいしか取れなかったから、お互いにつらい思いをしたよ。

 だから農家だけど、いろんなものを食べさせられたよ。 一番まずかったのが、サツマイモから芽が出て

苗を取った親のサツマイモを食べたら腐ったような味がして、食べられなかったよ。 他にも収穫後の

サツマイモの葉や米ぬか、麦のふすまなどだね。 だから腹痛を起こすことが多かったよ。

 富山の行商の置き薬には何回もお世話になったなぁ。

 「 食糧難  イナゴやドジョウ  蛙食べ 」  イナゴは良かったけど、

蛙はあまり食べるところがなかったな。