朝、外を見ると真っ白・・・
やはり夜に雪が降ったんですね。
そこまでは天気予報通りでしたけど、今日は4月上旬並みに暖かくなるという予想は見事に外れましたね~
今日も寒かったです。
ニュースを見ると・・・
「4月上旬」実は真冬並み 気象庁に苦情殺到 (朝日新聞) - goo ニュース
「東京都心の最高気温は16度で、4月上旬並み」。気象庁が出した7日の天気予報に反し、日中の気温は6.8度までしか上がらず、同庁には「どんな予報をしているんだ」などと苦情が殺到した。
苦情が殺到なのだそうです。
天気予報って、ボクが思った以上に信じられているんですね。
養老先生は『超バカの壁』でこう書かれています。
「世間の人は科学的な結論というのは一義的に決まっていて、正しい答えがあるとどこかで信じている。それは既に時代おくれだよということを優秀な科学者はすでに言っていたのです。」
当たらない天気予報は石原さんのせいではなく、ヒトの限界なのでしょう。
みなさん、ハローです。ホディです。
今日から日経新聞で「格差を考える」という特集の連載が始まりましたね。
国会などでも格差をめぐる議論が活発になっています。
そもそも「格差」って何なんでしょうね?
連載初回の今日は、ジニ係数などで「所得格差」について書かれていました。
ジニ係数によると、年々所得が上位層に偏ってきているのだとか。
ただ、世代別に見ると、30歳代半ば以下の層でこの10年間で上位層への偏りが見られたのに対し、中高年層では明確な変化は見られないということ・・・
また、小泉改革の影の面で格差が拡大しているという話も最近はよく聞きますけど、ジニ係数的には80年代以降趨勢的に上位層に偏ってきているのだそうです。あまり小泉改革には関係なさそうということ???
かなり大雑把ですけど、要約するとこんな感じです。
ボクは、今日の日経の記事には、「そうなんですか・・・」という感想しかありません。
あえて所得の格差について言えば、“ネット長者”や一部の裕福な層との格差よりは、世代間の格差のほうを問題にすべきだと思いますね。年金の受給と負担の問題もありますし、高年齢者の活用と世間ではいいますけど、語弊を恐れずに言えば「いつまでもがんばってもらうと若い人が経験できない、育たない」のが日本の社会の課題でしょう。所得の格差と同時に、経験の格差も発生させる原因になります。
気を悪くされた方がいたら申し訳ありません。
少し本筋から外れましたので、元に戻しますと、
「資本主義」をボクらが望んでいる以上は、所得の格差は必ず発生します。なのに、その所得の格差が一番に問題となってしまうのが現実なんですよね。
所得、つまり「お金」への執着のウェイトが大きくなっているんでしょうね。
「格差=お金の格差」と当たり前のように論ぜられる社会になったことが、ボクにはもっと深刻な問題のような気がします。
「人生、お金じゃないよね」と趣味だったり、家族だったり・・・別のモノに価値が見出せればこうはならなかったはずですよね。
でも、趣味も家族もお金が必要だと・・・、「同情するなら金をくれ」と・・・、そういうことを言い出して、それが当たり前になってしまっている。お金の奪い合いが始まったわけです。鉄道事故も、保険金不払いも、耐震偽造も、粉飾決算も、ホテルの改装も・・・会社の不祥事はほとんど全てと言っていいくらい「お金」の追求です。
「お金」以外の指標を持ちましょうよ!とボクは言いたいんですけど・・・分かりにくい文章でスイマセン。
前にも書いていますけど、個性があるように、全く同じ、つまり格差が全くないということはあり得ないでしょう。
お金という何だか絶対的な指標に見えるモノで比較をすると、どうしても格差が気になります。
でも、お金は一見、客観的な指標に見えて実は曖昧な指標だったりします。同じ収入でも、十分と思う人もいれば、少ないと思う人もいますよね。要は、物事の捉え方の物差しも全く同じなんてあり得ないということなんでしょう。
そして、ヒトの人生はやっぱりお金じゃ測れない。
人それぞれ。人生いろいろ。違いがあって当たり前。
だから面白い。
いや~思いがけず喜んでいただいて・・・
褒められる?と、こちらこそ元気一杯ですよ。
なんて発想
朝一で大いに受けました(笑)
なあんか元気一杯になりました
それが資本主義だと言われれば言い返すコトバはありませんけど、お金とか、勝ち負けとか、何となく小さな価値観で判断することが多いですよね。。。
もっとマスコミも含めて多くの人が、「お金」以外の指標を大々的にアピールして欲しいんですけどね。。。
例えば「同情するなら結婚してくれ」とか・・・
なんて・・・
という意見に、同感です。
自由競争、市場原理が生み出すものは、「お金」がすべて、勝ったものが正義という価値観のような気がします。