昨日の夜のニュースを見ながら・・・
まず母子二人の殺人を犯した少年(?)の裁判の判決。
被害者の家族の男性の顔を見ると、「良かったな~」と思っていました。
多くの人がそうだったのでしょう。
「残忍な犯人」に対しての極刑、ボクらの多くが望んだことなんでしょう。
それにしても、「裁判への世論の反映」の動きなど、
罰に対してばかり目がいっている気がします。
どうなんでしょう?
一方で、その裁判の他には、大手証券会社社員のインサイダー取引が大きく報道されていました。
会社は例によって「解雇しました」。
これは、就業規則に基づく罰なんでしょう。
会社には採用責任、育成責任、監督責任、、、いろいろな責任があったわけで、
確かに個人の犯罪行為ではありますが、
そんな不届き者を「解雇」で社会に放り出すより、
社内で再教育をすべきだと思うんですよね。
会社が彼とじっくり向き合うこと、それが再発防止の一策になると思います。
そんな社員が入社してくる、あるいは育成される社内の環境にも、そもそも大きな問題がある気がするんです。
くどいようですが、
いろいろと「罰」にばかり目が行き過ぎている気がします。。。
ついに北方水滸伝ウィーク、最終週を迎えています。
全部で19巻。19ヶ月。
長いと思っていましたけど、今思えば意外と早かったですね~
感想は今度ゆっくり。
負けましたね~
山口で安倍さんを前面に出して、それでも負けるというのは、自民にとって衝撃でしょうね。
何とか福田さんのせいにしたいと現実逃避している姿もボクには痛々しく思えます。
それでも、とにかくガソリン税は突破して、
何とかほとぼりが冷めるのを待とうという・・・
そういう考え方は本当に変えてほしいですね
なんだか、良かったと思いました。
自民さんも、そろそろ、考え方変えてください
と強く思っています。
違和感・・・
罰に対しての被害者感情や世論の反映、
ボクもそうした部分で同様の思いです。
※死刑が妥当かどうかは、ボクには考えが及ばないので、そこは棚上げします。
罪を憎んで、人を憎まず、
ボクもこの言葉が好きで、いろいろな場面で思い出しながら、物事を考えるようにしています。
裁判や会社の処罰などは、まさに犯罪者・行為者に罰を与える行為で、
それ自体を否定するつもりは毛頭ありませんが、
表面的な(?)犯罪者・行為者を、それ以外の間接的な原因(社会、地域、家族、友人、過去の出来事)を切り離して、
その「人」だけの罪としてしまう・・・
なぜ法律やルール、道徳があるのか?
そうした観点から考えると、とても大きな問題があると思っています。
こちらも変なことを書きました。お許しください。
復讐は、出来れば、してはいけないと教えられ
ましたし、そうだと思ってもいました。
被害者の気持ちも良く分かりますが。
もっとも、私が、被害者の立場でないので、こういう
ことを言えるのかもしれませんが。
しかし、違和感を覚えます。
罪を憎んで、人を憎まずは間違いなのか等と悩んで
います。
変なこと書きました、お許し下さい。