「接近、展開、継続」
ボクの今年のテーマではありません(笑)。
サッカー日本代表の岡田監督が日本代表チームの強化方針のキーワードとして挙げたのだとか。
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200801/st2008010802.html
だから何だ?という話ではありますけど、
タイムリーな話題でしたので、思わず触れておきたくなりました。
日本代表チームも、突然の監督交代を余儀なくされて、「新しい出発」をするわけですけど、
興味を持って、ワールドカップ予選の年を見ていきたいと思います。
さて、今日、ボクの気になるニュースは・・・
今日、というか、以前から気になっていましたが、
飲酒運転の交通事故についての判決。
危険運転致死傷罪の適用云々で、少し前から今日のような判決になるのではないか?という話も出ていましたけど、
地方裁判所の判決は、業務上過失致死傷罪となったようですね。
「罪」の適用の問題、
あるいは「懲役の年数」の問題、
いろいろあると思いますけど、、、
ボクが思うのは、罪を犯した人間に、どうやってその罪を償わせるのか?
という問題。
危険運転か、過失致死か、あるいは25年か、6年か、
そういう直接的な罰についても、もちろん議論することも必要でしょうけど、
そこだけがフォーカスされるのには、個人的には違和感があります。
年間の交通事故での死亡者数は50数年ぶりの低水準とは言いますけど、
それでも年間で約6千人。
その原因には、危険な運転もあれば、過失によるものもあるわけで、
罪の軽重の議論は何が適切なのかは正直分かりません。
どうしたら、こうした不幸を軽減できるのか、
あるいは、加害者にどういう方向で罪を償ってもらうか、
そうした議論も、もっと活発であるべきだと思うんですよね。
例えば、被害者家族への損害賠償はどの程度が適切なのか?
いきなり生々しい話で、「いくらもらった」などの話は逆に被害者家族の不幸を増長させるような内容になりかねませんけど、
亡くなった子どもの分まで、それこそ終身、加害者は働き、被害者家族にお金で償うことも、必要なことのような気もします。
それと、被害者家族だけに限らず、広く社会に罪を償うこと、
社会奉仕の罰なども話題になっていますけど、
何も塀の中だけで過ごすことだけが、罪を償う手段ではないわけですから、
もう少し広い視野での取り上げ方もあるんじゃないかな?
と思っています。
そうした思いは置いておいて、今回の件、個人的な感情論では、
海に落ちた人を残して逃げたこと、
それだけで殺人罪の適用があっても良いのではないか、と思いますね。
秋田の子殺し事件でも似たような弁護を聞いた気がしますけど、
その時の精神面などの状況で斟酌しなければいけない面もあることも分かる気がしますが、
「人」としての罪は重い、
ボクはそう考えます。
みなさん、ハローです。ホディです。
家に帰ると、テレビで、国会議員や芸能界の人たちが介護について語っていたので、思わず見てしまいました。
介護保険制度自体の問題、老老介護、施設不足・・・
番組でやっていた内容も現実でしょうけど、
実際には、もっと複雑です。
介護の費用(保険料)は誰が負担するのか?
誰が介護をするのか?
公的な施設には誰が入るのか?、など、、、
こうした話になると、どうしても介護は介護、年金は年金、生活保護は生活保護、医療は医療、失業保険は失業保険など、、、
こうして、分断されてしまいますけど、
現実的には「弱者支援」「相互扶助」の考えが基本なんですから、
もっと一緒に考えていく必要があると思うんですよね。
この問題に、答えはない、
とボクは思っています。
「スピードが大事なんだよ」なんて声も聞こえた気がしますけど、
スピードを大事にして、小手先の改正を繰り返した結果が今ですからね。。。
この際、全部ひっくるめて一本化し、本当の「社会保険」として再構築するように、
5年くらいかけて、しっかりと議論したほうが良いのではないでしょうか?
この問題、本当の修羅場を迎えるまでには、
まだもう少し時間はあると思います。
ここでも大事なのは「展開」ですね。
小さな議論に留めるのは止めにしたほうが良いと思います。
コメントありがとうございます。
介護の仕事をされていたんですね。
介護のこと、社会保険全般のこと、
時々書いていますので、ぜひお立ち寄りください。
遠慮なく、コメントいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
moto金田浩さん、コメントありがとうございます。
介護のことは、いろいろな取り上げ方をされますが、
ぜひ、本当の現場の声をmoto金田浩さんのような方にあげてもらいたいと思います。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
お互い良い年になると良いですね。
昨日帰宅、今日から仕事復帰です。
今年もなにかとありそうで期待(笑)。
介護の現場でやれることやっていきます。
数年前に裁判員制度を題材にした舞台を見たことがあります。そして介護の仕事をしていたこともあり(腰痛で辞めましたが・・)興味のあるお話だったので拝見しました。
また時々おじゃまします。