考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

ビジョンと魂

2006-01-19 23:57:39 | 徒然なるままに

新しいパソコンになりました。やはり動きが早いですね。以前はウィルスチェックのソフトが動いているだけでかなり速度が遅くなったり、フリーズに常にビクビクしていましたけど・・・快適です。
ノートからデスクトップになったので、まだキーボードがしっくりきていませんけど。
それと、パソコンの動きが快適になると、次はインターネットの動きが遅く感じますね。どこまでも際限なく快適さを求めるのはヒトの性でしょうか・・・

みなさん、ハローです。ホディです。

昨日の夜と今日の昼と、前の会社、正確に言うと前の前の会社の信頼している人と食事をしました。夜はもちろんアルコール入りですけど。
まだ具体的に相談できるほどの内容はありませんけど、ボクの夢についても聞いてもらいました。向こう見ずな、しかも青臭い夢ですけど、聞いてもらえる仲間がいることは嬉しいことです。
そして、話しているうちに段々と形が見えてくるものですね。
会社で仕事していてもそうでしたけど、説明しようとすると頭も整理されていくものなんですね。
話を聞いてもらえる有難さを最近、特に実感しています。ありがとうございます。
ブログを読んでもらえることも同じですね。ありがとうございます。
今までのボクには理解できなかった思いかもしれません。

今日の夜は、仲間とボクらの夢について語り合いました。
少しずつですけど、何がやりたいのか?どうしたいのか?ビジョンが見えてきた気がします。
「ビジネスをやりたい」ということ自体が夢ではなく、「*****をしたい」、そのためにビジネス・起業をしたいということ。ここを間違えてはいけないとボクは自分に言い聞かせています。
ただ、あまりにも漠然で壮大な?ビジョンのため、“どうしたらよいのか?”と動きが止まっているんですけどね。
今日、語り合いながらかなり整理できたので、しっかりとまとめてみたいと思います。
三歩進んで二歩下がりながらも、少しでもビジョンに向かって近づけるようにがんばります。

そして、『Number』の645号を読みました。
今回は格闘技中心でしたけど、早稲田ラグビーの特集もかなりのページが割かれていました。今シーズンの早稲田は「史上最強チーム」とも呼ばれるような強さでしたが、やはり采配を取り始めて5年目の清宮監督のリーダーシップによる面も大きかったと思います。選手の力はもちろんですけどね。
その清宮監督のインタビューを中心とした特集ですけど、なかなか面白かったですよ。
「ラグビーはスクラムだ」という持論、セオリーと個性の融合、強いんだという自信を持たせる、などいろいろな戦略が改めて見えてきました。
「枝葉にこだわらず、ブロックで物事を考えている。」というようなコメントもあったと思います。要は「土台が大切」なんだということだそうですけど、そういう安定した土台というか、ビジョンを持っているということ自体が素晴らしいですよね。自分が思っている土台は、実は枝葉だったりすることが多いんですけどね。
ビジョン(土台)がしっかりとしていれば、さまざまな戦略が的確に取れるということなんでしょうね。

最後に少し引用します。

(日本選手権の対戦相手になるであろう)強力外国人の名に視線を落とすと
「ま、ここは魂で」。

━ 魂。ただ合理的なだけでは勝てない?
「それじゃあ、つまらない。何でやるのか。究極は、泣くためですね。涙を流すために俺はやっている。そういうことですよ。」

一番、 気になったコメントです。大学選手権優勝後のインタビューでの清宮監督の涙も理解できました。何となく涙が似合わない人のような失礼な印象でしたけど、こういう風に思っていらしたんですね。

合理的なだけではつまらない。
そうですね、やるだけやったら最後は“魂”で。

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5 コメント

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(^v^) (hoddy)
2006-01-21 16:26:22
たっくん&さもんくんさん、コメントありがとうございます。



「今が1番充実し、又楽しいとき」、そうかも知れませんね。渦中にいると、実感はありませんけど、そんな気がします。

そして「心の遊びの部分」ですよね~。ちょうど、昨日、前の会社の上司から同じようなことを言われました。ホント、おっしゃるとおりですよね。

少し肩に力が入り過ぎているのでしょうね。加減が難しいところです。。。







luckymentaiさん、コメントありがとうございます。



ホント「魂」っていいですよね。

そして、luckymentaiさんのおっしゃるように「生きがい」のため、涙を流すくらい嬉しい瞬間のためにがんばりたいですよね。

がんばります。







shibaさん、コメントありがとうございます。



「タメ」ですか。確かにラグビーはそういう要素が大きいスポーツなのかもしれませんね。

いつも、試合前のミーティングで気合いを入れて、涙を流しながらグラウンドに出てくる姿はまさにそんなリリースされた状況のように感じますね。

shibaさんのおっしゃる通り、その「タメ」の作り方が今年の早稲田は上手かったんでしょうね。







babaさん、コメントありがとうございます。



ボクも偉そうに(?)書きますけど、目の前のことで精一杯なんですけどね。。。

「何をしたいのか?どうなりたいのか?」、ボクは意識しながらがんばりたいと思っています。



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Unknown (baba)
2006-01-21 09:21:23
何をしたいのか?どうなりたいのか?

ずっと、心に持ち続けていたいですね!

目の前のことをこなしているだけの毎日に、慣れてきていたかも。。。

初心に戻れた気分です!
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Unknown (shiba)
2006-01-21 08:50:06
ギリギリのところまでヴィジョンや戦略・ロジックで詰めて行く(野球で言う"タメを作る"ようなイメージでしょうか)。



そしてあるどこかで、もうここから先は魂だ、と、ポーンとリリースする。そこで「タメ」が解放されて爆発的な力が発揮される。



今の早稲田のラグビーを見てるとそんな感じがします。
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人の生きがい (luckymentai)
2006-01-21 06:28:03
魂って言葉いいですね。魂を入れる、そしてまい進する。

人間って生きている間に何回涙を本気で流して喜べる瞬間をもてるかがその人の「生きがい」になるんだと僕も思います。

その瞬間のために頑張ってください。
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着々と (たっくん&さもんくん)
2006-01-20 22:27:47
進んでいるようですね。大変な事や分からない事だらけでしょうが、今が1番充実し、又楽しいときなのではないのかなぁ、なんて勝手に思ってしまいました。違っていたらごめんなさい。

自分の生活を振り返ったとき、いつも時間に追われ、時間に流されているように感じます。もっと心にゆとりを持って生きて行きたいものです。どんなに忙しくても心のどこかに遊びの部分って持っていたいですよね。ちょうど車のハンドルの遊びのような…。ホディさんもどうかそんな心の遊びの部分を忘れないようにしていてください。今現在も、そしてこれからも。

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