時間術

日経新聞の月曜の朝刊で連載されている「時間術」という記事があります。
４週間続けて、みずほフィナンシャルグループの前田晃伸社長の話が載っていましたが、今日で前田社長の連載は最終回。
初回の初っ端から「午前四時に起き、六時ごろ家を出て、会社に着くのが七時前。基本的には午後五時にはオフィスから出る。こういう時間管理をずっとやっています。」と始まった前田社長の“時間術”ですが、早起き話に弱いボクはすっかりつかまれてしまいました。。。
非常に参考になる話でしたので少し引用して紹介します。

①早起きで仕事を「追いかける」
時間をコントロールするには早起きがいい。なぜかというと、共同でする仕事もあるが、自分だけの仕事もある。自分の仕事を先にこなしておかないと、共同の仕事が後手に回り、効率も悪い。
仕事に追いかけられるより、追いかけたほうがいい。自分のペースでできるからね。

②「悪い情報」は早くつかめ
トップの耳に入れておきたい情報があれば、誰でもアポなしで、朝やって来る。
毎朝二時間、必ずトップに直接会えるということは、組織内のコミュニケーションギャップをなくす事にもなるのです。

③自分の予定は自分で管理
時間を管理するという意味では、僕は三十分以上の会議はほとんど意味がないと思う。会議にならないから。
会議はモノを決めるのが目的で、説明会ではない。
鉄則はスケジュール管理を自分でやること。自分でやらないと自分のペースにならない。
会社の人には僕のペースに合わせるよりも、自分のペースでやるよう言っています。ただ、自分のペースを効率化するには自分で改善しないとね。

④土日は庭いじり、仕事を遮断
月曜から金曜まで仕事に集中するが、週末は仕事を絶対にしないと決めています。ずっと仕事をしていると生産性はものすごく落ちる。だから仕事から一度、頭をクリアにする必要があるのです。
日々は早寝早起きで遮断。土日は庭いじりで完全に遮断できる。そうすると仕事の効率も上がる。だらだらやると効率は絶対上がりません。

いかがでしょうか？

レベルは違いますが、ほとんどボクも同じ意見ですね！
特に「早起きで仕事を追いかける」という話は全く同意見です。マネジメントする立場になれば、周囲にどのようにがんばってもらうかをまず第一に考えるべきだと思っています。これを、朝一番でやることが大切だと思います。
これが、まず自分の仕事に追われていれば、いきなり後手を踏むことになりますし、同じに周囲も後手に回らせる結果になりかねません。
とにかくマネジメントは朝一番のスタートダッシュだと思いますね！

ボクも平日の朝は早起きです。
いつも心静かに、スタバでラテのトールと読書を心掛けていますが。何となくマンネリ感が・・・
何事も継続が大切だと思っていますが、今ひとつスッキリしない状況です。（進歩が見えないからでしょうか？）
以前だったら、朝からハイテンションで会社で仕事だったので、それに比べるとましですか？？？

といっても、会社では最近は朝からローテンション？で、これもまずいかな・・・
（-_-;）

また、良く言われる話かもしれませんが、会議の心得。
「会議前に資料を配布し、情報を同レベルにして会議に臨まないと。その場で読んで質問をされたのでは話にならない。」
事前に資料をもらっても読んでこないレベルじゃダメですネ・・・
話になる、話にならないの前の段階ですネ・・・
それって何？？

そしてスイッチのオンとオフ。
「遮断」という言葉が何となく分かるような、分かっていないような？
まだボクはそんな感覚です・・・
もちろん、ただ休むだけではなく、良い趣味を持ちたいですネ！

自分らしい「時間術」をボクも身につけたいなと思っています。
特に早起きで参考になる良い話が何かあれば教えてください。

ホディでした。