考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

帰省の間に感じたこと

2011-08-08 23:11:08 | 徒然なるままに

 

今日は帰省のときに気がついた話をメモしておきます。

 

まずはJAL、日本航空。

かなり効率化というか、コスト削減が顕在化してきましたね。
何となく、CA、客室乗務員の方の数が少なく感じましたし、
ヘッドフォンが座席に備え置きになっていなくて、入口で必要な人が持っていくことに、
そして、以前はそこにあった新聞や雑誌が消えていました。

個人的には、それでも十分なサービスだと感じました。
サービスはそれ相応で、安全と適切な運賃を維持してほしいです。

一番、ビックリしたのは行きの便が「定員オーバー」で次の便への乗換えを募っていたこと。(もちろん、対価なくではなく、1万円かマイルをいくらかと引き換えというアナウンスでした。)

定員オーバーなんて、そんなことがあるんですね~
システムトラブルなんてことは考えにくいのでしょうから、乗客が少ないために急遽、飛行機自体を小型に代えたのか?、それとも大口の旅行代理店の客を受け入れたか?・・・
いずれにしても、「効率化」が鍵なんでしょうか、と考えていました。

 

効率言えば、私自身の作業の効率はやっぱり最低でした。
当然のことながら、ブログの更新はする気にもならず・・・

最近、帰省のたびに、毎回思うのですがソフトバンクの回線が細い。遅い。
iPadを持参しても、Twitterですら更新が鈍いんです。。
何か良い方法はないものでしょうか。

年に2回くらいの帰省のために、実家に光を引くのも・・・
かといって、他に手段もなさそうですし。
(近所にはマクドナルドのような公共無線LANを提供してくれるような店もないですし。)

 

そして、わが故郷。

毎年のように親戚が減っていっています。
お土産の数も自然と減らすことに。

人は減っていますが、意外と家は減らない。
逆に、数少ない若い人は自分の家を建てる傾向もあるんでしょうか。

昔ながらの街並みは年相応に老いていって、ところどころ、見知らぬ家が新たに建っている。
何年か後を想像すると、少し寂しくもあり、少々、怖い思いにもなります。

きっと、日本の近未来は老朽化した家(都会だとアパートやマンション)対策が、地方自治体の悩みになっていくことでしょう。

そして、近くの田んぼや畑が減っています。

雑草が生い茂る区画が徐々に目立ってきています。
なかなか大規模農場というような広い土地でもなく、肥沃な土壌でもないんですよね。

逆に、今まではあまり見ることのなかった果樹園らしきものが増えてきていました。
その土地にあった特産が産まれると良いのですが。

これから西日本の農業はチャンスのようにも思います。
個人的には地産地消はまやかしで、今の都会と地方の関係でそれを進めれば縮小均衡・将来の衰退は確実なわけですから。今こそ、ぜひ、苦労してでも東京や大阪の大都市で売れる道を作る努力をすべき。

 

実際には地産地消どころか、東京でも目にするようなチェーン店の波にのまれようとしているのも現実なんですよね。

ほとんど店はないのですが、たまに見かける比較的栄えた通りでは、東京でも目にする看板ばかり。都会の看板にはできるだけ頼らずに地元のものは地元の企業で扱って、逆に都会へ売ることが大事です。(これは日本という単位に広げても同じではないかと。できるだけ海外の看板には頼らない。)

 

「故郷」を応援したくなる季節ですね~

 

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