考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

雪の東京、桜はまだか?

2008-01-23 23:30:37 | 徒然なるままに

東京は雪になりましたね。

東京の雪

朝、家を出るときには、それほど降ってはいませんでしたが、
駅から会社に向かう道では、ぼた雪でしたね。
夜ではなくて良かったというところでしょうか。

久しぶりの本格的な雪だった気がします。

お孫さんが今日、高校受験だという方と話しましたけど、
条件は同じとは言え、大変ですよね。
すべった、落ちた、などを禁句にしているような話はあまり聞かなくなった気がしますけど、あまり良い気分ではないですよね。

千鳥が淵の桜のつぼみ

その雪も、昼過ぎからいつの間にか雨になっていました。
春が来るまで、あと何度か雪も降るんでしょうかね?

ちなみに、左は数日前の千鳥が淵の桜です。
当然ですけど、まだまだつぼみは硬い感じですね。

今年の桜はいつごろでしょうか?

みなさん、ハローです。ホディです。

昨日の日経一面のコラム「春秋」は、なぜこのような時期に入試なのか?という内容で書かれていました。

人間の行動と体調が、最も自然の脅威にさらされるこの時期に、なぜ入試なのか。
そろそろ真剣に、9月あるいは10月入学を検討してもいいのではないか。世の中にはいろんな年度がある。日本でも、生糸年度は6月、いも年度は9月、大豆年度は10月開始だ。生産や出荷のリズムに合わせて設定されている。学校年度をいつまでも国の会計年度に合わせる必要はない。

確かにおっしゃる通りという気もしますが、何となくしっくり来ないんですよね。
桜の開花は少し早まりましたが、春のあの雰囲気、
何と言えばよいのでしょうか?(笑)
オフコースの歌で「その頃はなんとなく心楽しくて♪」(僕の贈り物)という歌詞がありましたけど、そんな雰囲気の中、入学(入社)という新しい生活が始まる、
これはこれで日本の文化という気がするんですよ。

当然、正解はありませんけど、ボクは4月の入学で良いと思います。

それよりも、入試の時期や内容を何とかできないんでしょうかね?
時期を早めると部活の問題が出てくるからか、
推薦や一部の特別入試はともかく、
あまり入試の時期を早めることについての話題は聞きませんけど。

ボクが思うのは、
いつまでも筆記試験一本勝負ではないのではないか?
ということ。

社会人になると、筆記試験の成績が、そのまま「学力」ではないことが良く分かります。学校もそういう本物の「学力」を備えた優秀な生徒を選別する試験をもう少し工夫すべきだと思うんですよね。
センター試験の採用校が過去最高だとニュースで言っていた気がしますけど、
こんな風にわざわざ土俵を画一化するから、いわゆる“偏差値”なんて言う社会では全く役に立たない数字が、いかにも「人を測る」物差しのように扱われるんだと思うんです。
主観的だといわれるかもしれませんが、面接だとか、あるいは一定の課題提出(数日から数ヶ月の期間を与えた)など、各学校ごとに工夫の余地は大きいのではないでしょうか。
どうでしょう?

ボクは「学校は勉強が本分だ」と言われることを、いかにも「教科書知識」と「短時間でのアウトプット」だけが学力のすべてのように思う風潮にはうんざりなんです。
「学校は勉強が本分だ」ということには異論はありませんが、
勉強はさまざま、知識もいろいろ、、、
そんな勉強の成果を筆記試験だけで測ろうとするのは、もったいないと思うんですよね。

桜が待ち遠しい季節に、こんなことを考えていました。

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1 コメント

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大雪とか (moto金田浩)
2008-01-25 23:10:32
明日から土日、積もっても通勤は無しなので
ありがたいと思います。(笑)

そういえば、秋に新学期、入学とはアメリカが
そうですか。良くアメリカと同じにとの意見が
出ていたことがありました。
しかし、やはり桜の花と入学が日本には合って
いると思います。
思い出しています、桜の花の中を小学校に母に
連れられて入学した時を、今は昔。(笑)
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