偏り

朝の冷たい雨が、昼過ぎには晴れになりましたね。
秋らしい天気といいますか、晴れたり、曇ったり、雨が降ったり・・・
そして、帰りは満員電車。電車の中はジメジメ暑いのに、電車から出ると寒い・・・これは勘弁して欲しいですね。

みなさん、ハローです。ホディです。
ＮＨＫの『ご近所の底力』という番組がやっていました。今日のテーマは「これでいいのか！子どもの食卓」。
http://www.nhk.or.jp/gokinjo/backnumber/051027.html
内容は、子どもの食事が野菜嫌いと言いますか、かなり偏っているという話題を最初に取り上げられていました。実際に紹介されていたのは、本当にビックリ・・・昼も夜も菓子パンとか・・・極端な人だけを放送しているのでしょうけど、それにしても体は大丈夫かなと感じました。
尿酸値の高いボクが食事の話をするのも変ですけど、少々の好き嫌いは誰にでもあるのでしょうけど、あまりにも偏った食事は将来の体と心の両方の健康が不安ですよね。

さて、今日は「新聞」の話でも。
と言っても、いつものように記事の話ではなく、「新聞」について書きますね。

新聞は定期購読していますか？

会社の周囲の人と話をすると、どうやら買ってもないし、ほとんど読んでもいない人が多そうな感じです。最近はネットでニュース速報が随時見れるからでしょうか。あまり必要を感じていないのかも知れません。
ボクは「新聞好き」でして、朝の通勤電車で流して読んで、朝のスタバで気になる記事をじっくりと読んでいます。ブログを始めて更に隅々まで読むようになりました。特に小さなコラムとか。。。

ネットでもニュースを読むんですけど、新聞はやはりやめられません。
と言うのは、紙面でドーンと記事が掲載されていると「読まなければ！」という変な義務感を感じるんですよね。ボクの場合はネットだと、どうしても気になる見出しのものを優先というか、選択して読んでしまう傾向がありまして。。。結果的には特にスポーツのニュースに偏って読んでいるのが現状です。

という自分自身の偏りを矯正するために、新聞は大切だと思っています。
と、書きながらも、唐突ですけど結果は同じかもしれないとも感じています。（だったらわざわざ書くなという話ですけど・・・）

読んでいながら、覚えていないんですよね。例えば、今日の日経のトップ記事すら、すでに忘れています。覚えていたとしても、多くの場合は自分に都合の良い、あるいは自分の意見に近いものが多かったりして。（やはり変わり者ですかね？）
こうやって毎日かなりの時間を費やしているにも関わらず、情報を頭の中を通過させているだけで、実は役に立っていないのかもと思うと・・・これも「大いなる無駄を楽しむ」ボクらしいのかも知れませんけど・・・今日のところは、すぐに思い出すことはできなくても、頭の隅に引っかかっていると信じたいと思います。

それと、言い訳を少しだけ。
記憶の有無の結果はともかく、誰かの書いた文章を読むことはとても大切なことだと思うんですよね。しかも、できれば否定しながらではなく、肯定しながら読むことは。
インターネットの普及で情報が手に入りやすくなった反面、能動的に情報を入手することが当たり前に求められるようになりつつあると思います。能動的と言うのも曲者で、先ほどのボク自身の話のように、意識をして幅を広げないと、どうしても偏った情報になりがちだと思うんですよね。
食事の偏りも怖いですけど、情報の偏りも怖いですね～～

そう言う意味では、最近、更にブログの面白さを感じています。
書くことももちろんですけど、読むことは本当に面白いですね！
みなさん、素晴らしい意見や写真ですよね。井の中の蛙だったボクは、世の中の広さを感じています。でも、幅が広がりすぎて、なかなかじっくりと読む時間が取れないのが、最近の不満ですけど。。。
せっかくの双方向の意見交換ができるブログの良さを活かして、更に視野を広げたいなと感じています。情報が偏らないように、そしてボク自身の意見も偏らないように。